2025年12月29日放送 19:00 - 22:00 テレビ朝日

タモリステーション
大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希ドジャースWS連覇までの物語

出演者
タモリ 渡辺瑠海 木村佳乃 田口壮 斎藤隆 栗山英樹 
ドジャース連覇!隠された物語に迫る
検証 ワールドシリーズ第3戦 歴史に残る延長18回の死闘

大谷の4安打2ホームランもワールドシリーズ第3戦の試合展開では序章に過ぎなかった。ドジャースは8回にピンチを迎えると佐々木朗希を投入。なんとか無失点に切り抜けると続く9回もランナーを背負いながらエドマンの好守が救った。9回、大谷に打席が回ったものの、ブルージェイズのシュナイダー監督は申告敬遠を指示。シュナイダー監督はこの場面について「野球ファンとしてやりたくなかったが、他に方法はなかった」とコメントした。大谷は盗塁を狙ったもののアウトとなり、試合は延長戦に突入した。

レギュラーシーズンでは延長戦ではタイブレークを採用するが、ワールドシリーズは採用されていない上、無制限で行われる。大谷は第6打席も申告敬遠で出塁すると。翌日先発登板が控える中で右足が痙攣する。12回表、満塁のピンチには引退表明しているカーショーを送り込み無失点に抑える。大谷は7打席目も申告敬遠。試合開始から6時間が経過し17回表が終了したものの決勝点があげられない中、9打席目も大谷は四球で出塁。ポストシーズン新記録となる9打席連続出塁。18回表、ドジャースはついに第2戦に先発した山本由伸がブルペンに入った。ロバーツ監督はその時のことを振り返り「ヤマモトは1度投げられると言ってきたが私はNOといった。しかし試合が進んで又投げられると言ったので、ブルペンで肩を作ってくれといった。」と話した。カーショーは山本について「1日休んだだけで投げられると言ってきた。信じられない」とコメント。ポストシーズン初登板のクラインは4イニングを投げきり、延長18回裏、「ヤマモトに投げさせるわけにいかない」と言ったフリーマンがサヨナラホームランを打ったことで6時間39分の試合にようやく決着がついた。

ワールドシリーズ大激闘に日本中が熱狂! 大谷&山本&佐々木…全試合を大解剖

延長戦で投手を使い果たした際の対応について、栗山英樹は「後のことを考えて最後のピッチャーを使わないで点を取られたらそれこそ本当に後悔する。だから分かってても突っ込む」とコメント。田口壮は「ドジャースのベンチでは鷲掴みでステーキを食べる選手がいた」と証言した。

対戦相手が語るワールドシリーズの裏側

ブルージェイズでアナリストをつとめる加藤豪将が、アメリカから中継で参加した。延長18回の試合でのブルージェイズベンチの様子について、加藤は「全員が、こんなに歴史的な試合に出ていることがスゴいとわかっている。あとは眠いと言っていた」などと語った。ドジャースの大谷や山本については、「大谷にホームランを3本打たれたが、それでも抑えられたと思うほどスゴい選手。今考えると山本に負けたと思う」などと語った。ブルージェイズとドジャースの差について、「最終的にはデータに出てこない経験だったと思う。去年ワールドシリーズを優勝したドジャースと、32年ぶりにワールドシリーズに進出したブルージェイズで、ブルージェイズは若い選手も多かった」などと語った。

検証 ワールドシリーズ第4戦 延長18回から一夜 大谷先発

延長18回の死闘を制したドジャースの、ワールドシリーズ第4戦から第6戦の軌跡を振り返る。前日の死闘から約17時間後、第4戦のドジャースの先発はワールドシリーズ初登板の大谷翔平だった。大谷は1点のリードをもらった3回、1アウトからヒットを打たれてしまう。続くゲレーロJr.にホームランを打たれ、大谷は逆転を許した。4回の大谷は時折疲れた表情も見せる中、3者連続三振を奪った。前日に延長戦を戦い抜き疲労が心配される中、大谷は7回もマウンドに上った。連打を許しノーアウト2塁3塁のピンチを招いた大谷は、ここで降板。しかし後を受けたリリーフ陣がブルージェイズ打線につかまり、この回4失点。バッター大谷は3打数ノーヒットでドジャースは第4戦を落とし、シリーズ2勝2敗のタイに持ち込まれた。

検証 ワールドシリーズ第5戦 まさかの展開!?崖っぷちに…

勝ったほうが王手をかけるワールドシリーズ第5戦、ブルージェイズは先頭バッターから2者連続のホームランで勢いを加速させた。ブルージェイズの先発はルーキーのイェサベージで、1回から3回まで5者連続三振を奪うなどの好投を見せた。ドジャースはキケ・ヘルナンデスがホームランを打ち1点を返したがイェサベージの好投は続き、ワールドシリーズ新人記録となる12三振を奪った。第5戦はブルージェイズがルーキーの快投で王手をかけ、ドジャースはホームで連敗し崖っぷちに追い込まれた。

検証 運命のワールドシリーズ ドジャース 2勝3敗の崖っぷちに…

ワールドシリーズの舞台は、再び敵地であるカナダ・トロントへ。移動日はロサンゼルスからカナダへの長距離移動を考慮し、休養日となった。しかしドジャースは選手全員がグラウンドに集まった。そこで突然ロバーツ監督がキム・ヘソンと走塁対決を始め、転倒。ロバーツ監督は「転んだのを見て、皆が一斉に笑った。狙い通り、選手たちの力みが消えた」などと語った。後がない第6戦、先発の山本由伸は「最高の準備をして、100%の自分で挑めたら。自信を持ってマウンドに上がりたい」などと語った。

検証 ワールドシリーズ第6戦 山本 絶体絶命のチーム救う

ブルージェイズファンで埋め尽くされた、ワールドシリーズ第6戦。王手をかけられたドジャースにとって負けられない1戦で、山本由伸が先発した。その立ち上がり、1アウトを取ったあとサード・マンシーのエラーで出塁を許した。迎えるバッターは2試合連続HRのゲレーロJr.だったが、山本はダブルプレーに打ち取った。3回にドジャースは先制し、さらにベッツの2点タイムリーでこの回3点をあげ、主導権を握った。山本はスプリットや低めのストレートを駆使し、6回1失点2点のリードを保ってマウンドを降りた。9回のマウンドには8回から登板した佐々木朗希が上がったが、デッドボールで先頭バッターに出塁を許してしまう。さらにボールがフェンスにはさまり2ベースとなり、佐々木は降板した。後を託されたT.グラスノーが後続を抑え、ドジャースが第6戦で勝利した。最後は一瞬ヒットかと思われた打球をキケ・ヘルナンデスがキャッチし、ダブルプレーで試合終了となった。キケ・ヘルナンデスは「グラスノーは球威があるので、打球は自分の前に来ると予測した。チームに指示された守備位置より、自分の判断で前で守った。打った瞬間バットの折れる音が聞こえ、打球が前に来ると確信した」などと語った。ドジャースは3勝3敗のタイに持ち込み、シリーズの行方は最終第7戦で勝ったチームが優勝という大一番を迎えることになった。試合後、山本はあすの試合で登板する可能性を問われ「できれば応援を頑張りたい」などと語っていた。

ワールドシリーズ大激闘に日本中が熱狂! 大谷&山本&佐々木…全試合を大解剖

今年のワールドシリーズの展開について、栗山英樹は「こういうドラマを書けといわれても書けないくらい、いろいろなことが起こった」などと語った。ロバーツ監督の練習日の走塁について、田口壮は「ロバーツ監督は伝説のヘッドスライディングで大逆転からの世界一になったことで有名。現地の記者はあのヘッドスライディングを見て、『勝てるぞ』という話もしていた」などと語った。またドジャースの選手たちが移動日に練習したことについて、田口は「内野手がまず守備練習を始めた。1年間毎日続けている地味なルーティンワークをあの状態でも欠かさないのを見て、ワールドシリーズひっくり返すかなと感じた」などと語った。また山本由伸が前腕を揉んでいるのを目撃したといい、「ちょっと張っている状態で第6戦に臨んで、球が抜けている。そこを微妙に調整して、あそこまで投げた」などとコメントした。斎藤隆は「メジャーは大きな身体が目立つ中で、山本のような決して大きくない投手がワールドチャンピオンのマウンドに立っているというのは、新たな野球の価値観を見せてくれた」などと語った。第7戦を前に、ドジャースのロバーツ監督は「きょうは多くの選手を使うことになる。きょうはチーム全体の戦いになる」などと語った。

激闘!ワールドシリーズ 本拠地は今も…

今月19日、カナダ・トロントでブルージェイズファンに話を聞くと、「ヤマモトのウォームアップを見て、信じられなかった。『投げられるわけがない』と思った」、「まさに勝負どころだった。そしてヤマモトは結果を出した」などの声が聞かれた。

検証 ワールドシリーズ第7戦 歴史に残る激闘の舞台裏

11月2日、WS第7戦・ブルージェイズvsドジャース。大谷が先発のマウンドへ。2回2アウト満塁、ポストシーズン11打点のヒメネスを空振り三振に。ブルージェイズの先発は第3戦でも登板したシャーザー。0対0のまま3回、大谷はビジェットに甘く入ったスライダーを捉えられ降板。8回、マンシーのHRで1点差に。9回表、ロハスがHR。来シーズンの引退を決めているベテランが見せた底力。9回裏、異例の中0日でマウンドを託された山本。1アウト満塁、守備でもロハスがチームを救った。

激闘!ワールドシリーズ 本拠地は今も…

カナダ・トロント。ブルージェイズファンは「ドジャースにリベンジしたい」、「3度目の優勝を狙うなら今度は私たちが止める」などと述べた。

検証 ワールドシリーズ第7戦 歴史に残る激闘の舞台裏

9回裏2アウト満塁。チーム一丸で窮地を脱したドジャース。勝負は延長戦へ。延長11回、W.スミスのHRでついに勝ち越したドジャース。指揮官の決断は山本続投。同点のランナーを三塁に置きWS打率4割超えのバージャーにフォアボール。元メジャーリーガー・五十嵐亮太は「結果的に歩かせたと思っている」などとコメント。1アウト一塁三塁、ダブルプレーでドジャースがWS連覇。山本由伸がMVPを獲得、球団初の連覇に日本人トリオが大きく貢献した。

ワールドシリーズ大激闘に日本中が熱狂! 大谷&山本&佐々木…全試合を大解剖

タモリは「ワールドシリーズがすごいのは結果は知っているが今観てもドキドキする」などとコメント。

激闘!ワールドシリーズ 本拠地は今も…

ドジャースファンは「ショウヘイ!来年もMVPだ!」「ドジャース3連覇だ!」などと述べた。

ワールドシリーズ大激闘に日本中が熱狂! 大谷&山本&佐々木…全試合を大解剖

大谷に期待するところについて栗山英樹は「今年は投手のリハビリシーズンだったので来年は本当の意味での二刀流が始まる」、山本由伸について田口壮は「今年初めて1シーズン投げ切った。3年目で地固めが終わるスゴく大事な年」、佐々木投手への期待について斎藤隆は「先発としてドジャースの戦力として考えているのが現状」などと述べた。

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