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今回は様々な子育てのかたちを見つめる。
オープニング映像。
フランス領ギアナにある密林のアイゾメヤドクガエルは陸地で卵を生み、孵化すると父親が子どもたちをそれぞれ違う水場に引っ越しさせる。全滅を避けるために居場所を分散させていると考えられている。カエルの多くは子どもの面倒を見ないが、ヤドクガエルは卵が少ない代わりに親が守ることで生存率を上げている。ヤドクガエルは木を登り、アマガエルのオタマジャクシが食べ物となる木の洞にオタマジャクシを運んだ。
インドネシアの海ではバンガイカーディナルフィッシュが口の中で子どもを守る口内保育をしていた。父親は何も食べずに卵を守り続け、産卵から約1週間で孵化が始まった。毒に耐える能力があるため、イソギンチャクを隠れ家にしていた。アフリカの湖にいるカッコウナマズは、別の魚に自分の子どもを口内保育してもらっていた。ナマズは先に孵化し、シクリッドの赤ちゃんを襲っていた。別の親に卵を預けて子育てしてもらう托卵は、カッコウの仲間が有名。
木を登るカエルの撮影の舞台ウラを紹介。木の枝にかけたロープにカメラを吊り下げ、引き上げながら動きを追った。
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- カエル
ザンビアのリカオンは複数の家族で群れを作り、共同で子育てや狩りをする。大半は若く狩りの経験は少なかった。アフリカスイギュウの群れが現れ、若者がフライングで飛び出してしまった。スイギュウの防御を崩しきれず、若者たちは攻めあぐねた。狩りは失敗に終わったが、こうした経験から若者たちは動きやタイミングを学んでいく。
オーストラリア・ブレマーベイ沖のシャチの群れは、おばあちゃんシャチが豊富な経験で子育てに経験する。獲物の上にのしかかり、息継ぎできないようにして仕留める訓練をしていた。子どもたちはシロナガスクジラを相手に訓練の成果を試し、捕らえることができた。
日本の絶滅危惧種は約3500種で、年々増えている。アマミノクロウサギもその1つだったが去年マングースの根絶に成功し、アマミノクロウサギの数は回復していた。また一般的なノウサギが1年で大人になるのに対し、アマミノクロウサギは5年かかることがわかった。
モンゴルの草原ではアネハヅルが夫婦で子育てをしていた。草原にも人間の活動の影響が及んでおり、大量に増えた家畜のヒツジに卵を踏み潰されることがあった。アネハヅルはキックでヒツジを追い払っていた。
メルボルン近郊の海にはゴミが放置され、ペールオクトパスは人間のゴミの中で産卵していた。孵化するころに母親はその生涯を終える。
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