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3月、取材班が訪れたのはカナダのバンクーバー島。白い海は毎年春に沿岸の浅瀬で見られるという。白い海にはトドなどの動物が集まっていた。また海藻には産卵を終えたニシンの卵が無数についていた。しかし卵が原因で海が白く見えるわけではない。観察を続けているとニシンの卵目当てのラッコや鳥が集まり、さらにコククジラもやってきた。こうしてクジラが集まると海藻が掘り起こされることがある。そうすると卵がついたまま潮に流され岸部に打ち上げられ、これを糧とする水鳥たちも集まってくる。
白い海の手掛かりを求め北のセントラルコーストへ移動。するとニシンの大群に遭遇することができた。ニシンは普段は沖合にいるが繁殖のために沿岸の海に集まってくる。その数はセントラルコースト全体で1億匹以上。オスたちはメスの産卵に合わせあちこちで精子を放出し海に充満させ膨大な量の卵を受精させている。これこそが白い海の正体で、オスの精子で海の色が変わっていた。
ニシンの産卵で白く染まった入り江。ニシンを狙いトドがやってきたり、トドが追い立てたニシンを狙いハクトウワシもやってきた。さらにカナダカワウソや水鳥も現れ、ニシンの産卵が起こす大饗宴は数日間に渡って続く。産卵後も宴は終わらない。ニシンが産卵した浅瀬には卵目当ての渡り鳥のアラナミキンクロなどがやってくる。しかし膨大なニシンや卵は食べ尽くされることはない。ここに集う多くの命を支える春のごちそうである。ニシンははなぜ危険を冒しても浅瀬を選ぶのか。その理由は陸と海が入り組む地形のため海が穏やかで精子が流されずに留まり確実に卵に届くため。さらに入り江には川を伝って森の養分が流れ込むためである。
産卵を終えたニシンたちが沖へ去りすっかり静けさを取り戻した海でオオカミの足跡が見つかった。オオカミの目当ては波打ち際の海藻についたニシンの卵。潮が引くタイミングを待ち食べに来ていた。海から運ばれたニシンの栄養はオオカミの糞となり土を肥やし森を育む。4月、無事に生き延びた卵からニシンの子どもたちが外の世界へ出てきた。半年ほど入り江で成長すると大海原へ旅立っていく。
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