- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 野々村真 生見愛瑠
オープニングの挨拶。ゲストは生見愛瑠と野々村真。
チコちゃんは「コンソメスープの『コンソメ』ってなに?」と出題。生見愛瑠は「カレー粉みたいなやつ。ギュッとしてる旨味成分」と答えてチコちゃんに怒られた。コンソメスープの「コンソメ」はすべてやりきった。
「コンソメスープの『コンソメ』はすべてやりきった」について、日仏料理協会の宇田川さんが解説。「コンソメ」はフランス語学の「consommer(消費する・完遂する)」から派生した言葉。本来コンソメは料理人が時間と手間をかけて思いを込めて作るスープ。オーギュスト・エスコフィエが残したコンソメを平野レミが再現したところ、ものすごく手間と時間がかかった。
オープニング映像。
チコちゃんは「教室の窓が左側にあるのはなぜ?」と出題。岡村隆史は「太陽の光でちゃんと勉強ができるようなつくりになっている」と答えてチコちゃんに怒られた。生見愛瑠は「右利きの人が多いから」と答えてチコちゃんは悔しがった。教室の窓が左側にあるのは右利きばかりだったから。
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- 世田谷区(東京)
「教室の窓が左側にあるのは右利きばかりだったから」について、教育評論家の尾木直樹が解説。右から光が入ってくると手元が暗がりに。そのため、左から光が当たるように窓を左に配置した。これが決まったのは明治時代。学校に行く前の家庭教育として右利きに矯正するのが当たり前の時代だったという。しかし、現在はタブレット授業があるため、外光が邪魔になることも。今後は窓が左でも右でも関係なくなる可能性があるという。
生見愛瑠さんは漫画や小説を最後から読んで叱られるという。生見いわく、ハラハラせず安心して読みたいとのこと。また、生見は人見知りを直したいという。そこでチコちゃんは人見知りをする人の特徴を紹介。「人に興味がない」「人にどう思われるか気になる」。生見が人に興味がない方だと答えると、岡村隆史に「ほんなら(人見知りでも)ええやん」とツッコまれた。
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- 笑福亭鶴瓶
チコちゃんは「仲よくなると『おそろい』にしたくなるのはなぜ?」と出題。野々村真は「お互い同じ物を持ってると安心する」などと答えてチコちゃんに怒られた。仲よくなると「おそろい」にしたくなるのはまだ仲よくないから。
「仲よくなると『おそろい』にしたくなるのはまだ仲よくないから」について、明星大学の藤井教授が解説。お揃いにする行為は「私たち仲良しだよね」ということを視覚的に確かめ合っている状態。そもそも仲よしとは何か。アメリカの心理学者であるバーナード・マインスタインは人が仲よくなっていく過程をお互いが求め合う要素である「刺激」「価値観」「役割」の3段階で分類している。仲よしの初期段階で相手に求めるものは「刺激」、さらに仲よくなってくると相手に求めるのが「価値観」、仲よしの最終形が求め合うのは「役割」。相手を理解して足りない部分を補い合う、それが真の仲よしと提唱している。人には不安遺伝子があり、特に日本人は不安遺伝子保有率が高いそう。そのため、お揃いにして不安を解消したがる面もあるという。
視聴者からのおたよりを紹介した。
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次回予告が流れた。
チコちゃんとあっち向いてホイ!