- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 大沢あかね 阿部サダヲ
チコちゃんが「なんで子どもはいたずらを注意しても繰り返すの?」と聞いた。正解は叱るから。成長中の子どもは新しいことをしたがります。理性よりも本能に忠実で感情を制御するのが難しい。いたずら盛りのお子さんがいる佐藤さん一家を観察した。すみれちゃんはお母さんに叱られることにより興味を持ってもらえたと嬉しくなってドーパミンが出ている状態。子どもは行動・感情をコントロールする脳の部分が未発達で快楽が勝ってブレーキがきかない。親がきつく怒ると子どももきつく対応するようになるので親は大げさなリアクションをしない・興奮状態を抑えることが大事。いつものテンションで冷静になぜこれがいけないのか説明する。その対応をするとすみれちゃんはいたずらを繰り返さなくなった。
- キーワード
- ドーパミン東北大学加齢医学研究所
オープニング映像。
チコちゃんが「みりんってなに?」と聞いた。正解は煮崩れを防ぐお酒。みりんはアルコール分が15度未満で製造や販売には免許が必要。蜜が滴るほど甘いものがみりんでもともとお酒に弱い人が飲んでいた。発祥は諸説あるが織田信長がいた安土桃山時代には高級なお酒として献上されていた。江戸時代には下戸の人や女性が好んで飲んでいたとある。曲亭馬琴は定期的に購入していたと日記に記している。その後うなぎの蒲焼きやそばつゆに使われるなど調味料として定着。京風肉じゃがを作ってみりんの煮崩れ防止効果を検証した。みりんの甘さは砂糖の3分の1。日本酒はうるち米を使うがみりんはもち米で糖を発酵させないので甘さが残る。様々な糖の成分とペクチンが含まれ煮崩れを防ぐ。さらに豊富な糖分で食材の表面に照りやツヤを簡単に入れられるのでぶりの照り焼きなどでインスタ映えも期待できる。みりんの煮崩れ防止効果は科学的に実証済みだが火加減や煮込む時間、食材の状態によって効果は異なる。
阿部サダヲが「うつ伏せでしか眠れないけど将来的に大丈夫なのか?」と相談した。さらに仰向けで寝ると何かが刺さってくるような気がすると話した。岡村隆史はきょう仰向けで寝てみてどんな感じになるのか確かめてみて下さいと話した。
チコちゃんがにらめっこをした。
チコちゃんが「なんで皇居の周りをみんなが走るようになったの?」と聞いた。正解は銀座のホステスさんが走ったから。1964年の東京オリンピックの8日後、皇居1周のマラソン大会が開かれホステスさん約40人が参加。ホステスさんの健康管理のため銀座のクラブのオーナー三好三郎さんが主催した。賞金は1位が5万円で当時の大卒の初任給は1万7000円だったのでとても豪華だった。参加者全員にブランド品などを準備し賞品総額は70万円で現在の金額で約300万円。お店の営業終わりに銀座から皇居へ行きスタートは午前1時40分。2位に500m以上差をつけてぶっちぎりで優勝したのは「女アベベ」ことあけみさんで記録は23分30秒。深夜3時からお店で表彰式が行われた。「銀座ホステスマラソン」以前には大学の陸上部などが練習していたが一般にはなじみがなかった。市民の方が開催した大会は画期的で市民スポーツの始まりといえる。ホステスマラソンが雑誌や新聞に載ったことで皇居周辺で働く人たちがマラソンクラブを作り昼休みや仕事終わりに走るようになった。2007年に東京マラソンが開催されたことも影響して皇居ランナーは一層増えた。当時と同じ二重橋の交差点からスタートしスタッフが走ったところ記録は32分15秒だった。オススメの絶景スポットは桜並木がきれいな半蔵濠と半蔵門から桜田門に続く下り坂。最後は警視庁を右手に見ながら重要文化財の桜田門をくぐるのも醍醐味。
「大河ドラマが生まれた日」の番組宣伝をした。
しえちゃんから「チコちゃんのお母さんはどんな人ですか?どうしたら怒られないですか?」とおたよりが届いた。ズン吉くんは母親が体操している姿をYouTubeに上げたら怒られたと話した。チコちゃんは電気をつけっぱなしなどSDGs的なことは怒られると話した。お母さんもしえちゃんのことが大好きだから怒るのよ、怒られて成長していくものですからと話した。おたより募集は〒150-8001 NHK「チコちゃんに叱られる」係宛て。動画は番組公式ホームページまで。
「チコちゃんに叱られる!」の番組宣伝をした。
チコちゃんがあっち向いてホイをした。