2024年2月24日放送 4:52 - 5:22 フジテレビ

テレビ寺子屋
【アグネスの心に響いた人生の言葉/アグネス・チャン】

出演者
北村花絵 石川ありす アグネス・チャン 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は歌手・教育学博士であるアグネス・チャン。テーマは「世界の子どもたちに愛を【アグネスの心に響いた人生の言葉】」。

キーワード
アグネス・チャン
(テレビ寺子屋)
歌手・教育学博士 アグネス・チャン

静岡県掛川市にある静岡県総合教育センターにて歌手・教育学博士であるアグネス・チャンが講演を実施。アグネスは著書「心に響いた人生50の言葉(かもがわ出版)」では、自分の人生で悟らせてくれた言葉などを集めてみようと書き始めたもので、人生を振り返って様々なことを思い出すと今の自分でもまだまだ夢を見る人生を送れるのだと勇気づけられたなどと語った。

キーワード
かもがわ出版心に響いた人生50の言葉掛川市(静岡)静岡県総合教育センター
アグネスの心に響いた人生の言葉 アグネス・チャン

歌手・教育学博士であるアグネス・チャンが「アグネスの心に響いた人生の言葉」をテーマに講演を実施。アグネスは自分の人生で出会ってきた大切な言葉は自分を支えてきたのだと前置きした。アグネスは父の言葉「迷ったら、一番難しい道を選びましょう」を紹介し、難しい道ほどその過程で沢山の成長があり、成功した時により大きな達成感を得られるなどと実体験を踏まえて説いた。アグネスはもう一つの父の言葉「お金や名声は流れもの、奪われるもの。 一度頭の中に入った知識は一生の宝、誰からも奪われない」を紹介し、自分がアイドル時代にヒットしたとき父には留学を勧められ、その時の言葉であり、父のこの言葉に感銘して留学を決断し、そのことを今でも全く後悔していないのだなどと伝えた。

アグネスは言葉「自分を愛する。 自分の良いところも悪いところも受け入れ、自分の生きる価値を疑わない」を紹介し、アグネスは出来の良い姉と比較される幼少期を過ごし、その度に自己肯定感が低くなっていったが、中学時にボランティアに参加し、恵まれない人々との出会いで自分が恵まれた環境にあることを知り、恵まれない人々の励む姿に、自分が頑張れば自分を肯定できるのだと学んだなどと伝えた。アグナスは言葉「子供に愛情をかけると、かけ算で返ってくる」を紹介し、支援活動を通して被災孤児などにスキンシップや愛情を伝えると、子どもたちは周囲の人々に愛情表現するようになったのだと述べた。

アグネスは言葉「人を透明にしない。 周りの人を気にかけることで、幸せな気持ちになる」を紹介し、例えば入ったトイレに清掃員が居れば挨拶することが大切で、子どもにそう教えて育てたところ、長男は清掃員を手伝う人に成長し、次男は学校で1人泣いていた女の子に声をかけ救うことができ、周りを気にかけ自分を信じて思いやることが大事なのだなどと説いた。アグネスは言葉「無敵な笑顔。 人間だけの行為行動、最強なコミュニケーション道具」を紹介し、自分の笑顔には力があるのだと信じて支援活動でも武装した相手に対してでも笑顔で接し、戦争に子どもを使わず私達が面倒を見るから返して欲しいと交渉し、交渉から2カ月後に当時の子ども兵士たちが全員解放されるに至れたのだなどと伝えた。アグネスは「人間の最大の力は愛すること」を紹介し、愛する力は誰もが生まれながらに持っている力であり、使わなければ弱まりいずれは使用できなくなってしまうが、使えば使うほどに強大になり、できることもどんどん増加し、意識的に日々使用するようにすることでより良い世界になるかもしれないのだなどと告げた。

エンディングトーク

講演を終えたアグネスは自分の言葉もなにか残すということもひとりひとりの責任だと感じており、自分の言葉でも日々の良かった言葉などを書き留めておくことが大切などと伝えた。

(エンディング)
次回予告

テレビ寺子屋の次回予告。

エンディング

エンディング映像が流れた。

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