- 出演者
- 北村花絵 石川ありす 齋藤孝
静岡県沼津市にある沼津市民文化センターにて明治大学文学部教授の齋藤孝が講演を実施。齋藤は著書「人生がさらにおもしろくなる 60歳からの実語教/童子教(致知出版社)」では、江戸時代の寺子屋の教科書であった実語教・童子教をもとに学びを柱にして生きよと伝えているなどと語った。
明治大学文学部教授の齋藤孝が【「実語教」に学ぶ大切な智恵】をテーマに講演を実施。齋藤は学ぶことを中心に生きると人生の柱が出来上がっていき、明治維新を生きた人々が学ぶことが大事だという考えが浸透していたことにあるなどと語った。齋藤は実語教・童子教や福沢諭吉「学問のすゝめ」の一文を紹介し、実語教が福沢の基礎を作っているなどと明かした。齋藤は実語教から文章を紹介し、新たな言葉を覚え自分の中に入るとその言葉が自分に影響を与えるようになるなどと説いた。齋藤は実語教から文章を紹介し、目の前の千両よりも一日の学びのほうが大きいのだなどと告げた。
齋藤は実語教から文章を紹介し、他人を敬うことで周りから自分が敬われるようになるもので、世の中は丸くできているため自分の態度はいつか返ってくるもので、そうであるならば自分からやってみることが大切であり、自分に好意を示す相手はよほどのことがない限り嫌いにはならないものなどと語った。齋藤は実語教から文章を紹介し、自分が成功したいのならばまずは相手を称えることが重要であり、また皆で感情を共有することで喜びは倍増し、悲しみは半減するなどと説いた。齋藤は学びは楽しいものであり人生最期の日まで学び続けると決めれば、とたんにこの世は何と楽しいことかと感じられるようになるなどと伝えた。
- キーワード
- 実語教
講演を終えた齋藤は精神文化を継承することが一番大事であり、書物であれば先人たちの精神が形となって学ぶことが出来るなどと語った。
次回の「テレビ寺子屋」の番組宣伝。
エンディング映像。