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オープニング映像。
群馬県の県立公園群馬の森にある朝鮮人労働者の追悼碑が「著しく公益に反する」として行政代執行による撤去がおこなわれた。
岩本発電所の建設には、朝鮮人労働者や中国人の捕虜らが動員された。如意寺には、亡くなった労働者の遺骨が安置されている。
舞台「カラフルダイヤモンド」の告知。
2004年、県立公園群馬の森に朝鮮人労働者の追悼碑が作られた。1995年、村山首相が植民地支配への謝罪・反省を表明した。群馬県議会は2001年に追悼碑建立を認めたが、県知事が追悼碑は公園にふさわしくないと判断し、群馬県議会で追悼碑の設置許可取り消しが採択された。前橋地裁は県の判断を違法としたが、東京高裁は適法と判断した。
舞台「カラフルダイヤモンド」の告知。
父親が戦時中に日本に連行されたと主張する、崔さんにインタビュー。崔さんが、追悼碑の撤去に反対を述べた
朝鮮人労働者の追悼碑撤去に反対するグループの角田弁護団長にインタビュー。慰霊碑撤去の行政代執行にについて群馬県側は、政治的集会を行わない条件に違反したためで、論争となる対象を公園に放置することは著しく公益に反すると説明している。
2021年4月、朝鮮半島から日本に移入した人びとの経緯はさまざまで一括りに強制連行と表現するのは適切でないと閣議決定され、歴史の教科書では動員徴用と表現されることになった。馬場伸幸氏が、先人がやったことを卑下して凝り固まるのは良くないと述べた。2013年、象山地下壕の説明看板にテープが貼られ、柳本飛行場の説明看板が撤去された。2024年1月、群馬の森にある朝鮮人労働者の追悼碑で行政代執行による撤去がおこなわれた。
2024年5月11日、前橋市で朝鮮人労働者の追悼集会が行われた。撤去された追悼碑を、バーチャルで残す取り組みが行われている。
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エンディング映像。