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オープニング映像。今回は韓国・ソウルの日本居酒屋に密着した。
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2月4日18時、韓国・チョンドンにある日本居酒屋での密着をスタート。スタッフが入店したときからお客はおり、モツ鍋など日本で居酒屋なメニューを食べていた。2人組の女性は日本食を食べたいと思ってやってきており、仕事について話していたという。男性の団体客は生ビールで乾杯をし枝豆などを注文。夜7時過ぎ、料理を手にした店員が2階へ。この店は実は2階にも店舗があり、こちらも賑わっていた。お客の中にはゴルフ講師とその生徒たちが食事をしていた。お気に入りは「ホタテのバター焼き」で韓国にはなくお酒にもあうなど話した。この日本居酒屋は21年前に開店し日本から取り寄せている食材や酒類もある。韓国では日本食の店が1万8000軒以上に増加した。
21時、盛り上がっていた2人組は日本に野球留学したときからの20年来の友人で京都国際の卒業生だという。日本で暮らした名残として納豆と梅干しが好きであるや関西弁で喋ると話し、店主も大阪出身で話していると店主の松本さんがやってきた。出会った頃松本さんのことを「アジュンマ」と言ってしまい、松本さんは「だれがおばちゃんやねん」と首をロックしたなど話した。21時半になるとお会計をする人たちが増えてきた。閉店は夜10時で、食器などを洗っていく。食器は日本からやってきているが値段は3倍位だという。
2月5日、午前9時前お店のスタッフがやってきた。コロナを境に2次会がほとんどなくなり、ランチの営業も始めたという。すると下ごしらえが足りていないというトラブルが発生。追加の白菜が到着しなんとか間に合ったが松本さんは注文担当の子を起こらなきゃと話す。午前11時30分、営業開始。あっという間に満席となりすき焼きなどを食べる。会社の仲間とやってきた人たちは「ランダムランチ」という制度で知らないチームの人と食べて過ごしているという。その頃、厨房では注文を担当していたヒョンミンさんが叱られていた。ヒョンミンさんはここで働いて5年目、将来的には自分の店を持ちたいということで松本さんはだから厳しく言っていると話した。
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17時50分、夜の営業が始まってすぐに入ってきたお客の一人が松本さんと大の仲良し。仲良しの男性は東方神起の「風船」を作ったミュージシャンで店には10年以上通っているという。息子夫婦を松本さんに会わせたいと連れてきたという。お店には笑顔が溢れており、他には付き合って1ヶ月目のカップルや高校の同級生仲間などが来店していた。
2月6日、冷え込みでハンガンが凍った日、店では午後の準備をヒョンミンさん達が準備をしていた。ヒョンミンさんは映画が好きで「アウトレイジ」をみて「この野郎」という日本語を覚えたなど話す。将来的に日本食の店を持ちたいと話す。自身が胃が弱い方で天ざるを食べて優しい味だったなど話す。その夢を応援する松本さんは44歳で会社を辞めてお店を出した経験から厳しく指導をしているという。
2月6日の午後、強い風が吹き、雪が降る。店は夕方5時半から営業を開始。カウンターにいた男女2人組は鍋料理を食べていて、妻は夫が辛そうだったから美味しいものを食べさせたいと店にやってきたという。その夫は仕事がちょっとうまくいかず凹んでいたという。夜7時半過ぎ、樽ハイボールを飲んでいた人たちは元同僚の仲間でやってきた3人は教師で定期的に飲みにやってきているという。きっかけは9年前、勤務していた学校は北朝鮮と国境近い中学校で戸惑いはあったが戦いの地とは思えないほど素晴らしかったなど話す。
夜20時48分、お酒がけっこう進んでいる人たちは日本人社長の繊維関係の仲間で居酒屋は会社の飲み会でもよく使うという。理事の韓国人男性は日韓関係が時代ごとに変わるのを肌で感じてきたという。高校時代は日本語の歌を歌うと売国奴といじめられたという。また不買運動などもあったが全国民の感情ではなく、一般人はそんなに感じてないと思いますねと話した。夜9時過ぎ、飲料関係の仲間でやってきたという人たち。男性は新入社員で先輩の女性社員たちに教わっているや居酒屋は仕事終わりによく利用するという。男性は依然は海軍将校で目標を見つけて転職したという。そして店のて営業終了後、ヒョンミンさんはきょうは大丈夫でしたと松本さんに褒められた。
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2月7日、夕方6時前2人連れが来店。初めてやってきてうなぎ丼を食べた。
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ドキュメント72時間の次回予告。