- 出演者
- 西村瑞樹(バイきんぐ) 小峠英二(バイきんぐ) 大谷映芳 友寄隆英 山本雪乃
オープニング映像。
密着取材96日目、7月14日、ポクスンド湖へ向けて歩いていた。湖の南側にある村まで険しい山肌に作られた小道を10時間かけ歩かないといけない。1000年以上前に作られたこの小道は石と木で支えられており、崩れそうな場所が何箇所もあった。ナスD一行は1日がかりでリンモ村に到着した。
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- ポクスンド湖リンモ村(チベット)
7月30日、理由は分からないが2回目の冬を撮影しないとこの企画は意味がないと、ナスDは他のスタッフを先に日本に変えし、小型のハンディカメラ1台で単独取材を開始した。日本に帰った大谷さんも再びドルポにやって来た。
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- ドルポ(ネパール)
山本雪乃らの挨拶。本日は「天空のヒマラヤ部族 密着完全版」。
大谷さんは、今から約30年前にドルポを取材してから、取材などとは関係なく薬などの必要な物を持ってこの地を訪れていた。病院の院長をしている医師の神尾重則さんも大谷さんと度々ドルポを訪れボランティアで子どもたちの診察行っている。この日は400人分の検査キットを用意しB型肝炎の検査を行った。今年は手伝いで2人の看護師もやって来た。152人の検査を行い38人の子どもが陽性だった。その後、ナスDら一行は、今でチョイ・ラ峠越えに入った。次の目的地、ティンギュー集落まで1日半かかる。無事、ティンギュー集落に到着し検査を開始。子ども52人、大人51人が検査を受けた。一昨年の陽性率は30%だったが、今回は9名と減少した。コマ集落では急きょ血液検査を行い数は少ないが感染者がみられた。検査後、普通の診察も行った。するとケガをした男の子がやって来て麻酔なしの緊急手術が始まった。
3問のクイズを出題。正解率の高い方から抽選で1名様に「番組特製ステッカー」をプレゼント。第1問「鉛筆の芯1本で書ける線の距離はどのくらいでしょうか?」という問題。1、1km。2、3km。3、10km。4、50km。
神尾先生の元に、水場で転び唇を切った男のがやって来た。神尾先生は麻酔なしで緊急手術を行った。薬、3日分と抜糸の仕方を説明して無事、手術が終わった。
麻酔なしで手術した男の子を見て西村瑞樹は「考え方によっては不幸中の幸いかもしれない、ちょうど先生が来てたときに」などと話した。
8月3日、ナスDらはティンギュー集落を単独取材。村人は家畜の餌用の雑草を刈っていた。ティンギュー集落に暮らす人々は交易担当に選ばれると、キャラバンを組んで北へ向かう。ヤクに生活必需品と冬虫夏草、羊の毛などが入った袋を積む。この時期2週間あけ中国が国境をあけてお店を開くという。その間に12人が代表して塩や米などを買い物に行くといいう。集落を出てから2日、中国のバザー「ツォングラ」に到着し必要なものを購入した。8月28日、ドルポには早くも秋が訪れようとしてた。9月1日、リンモ村の重要な祭りが開かれた。9月2日、お供え用のトルマ作りが行われた。仏画の前のトルマは神の怒りを沈める捧げ物だという。9月3日、谷あいの小さな集落で法要の祭りが行われた。ヒマラヤに仏教を伝えた開祖の偉大さを再認識する法要のためチベット仏教でも位の高い高僧がやって来た。
チベット仏教サキャ派で3番めに偉い高僧、タルケェケン・リンポチェが集落に訪れた。ティンギュー集落近隣の人々もこの祭りを楽しみにしている。仏に1年間のご加護を祈っているという。9月19日、ティンギュー集落に初雪が降った。気温はマイナス2度。それが根雪になる頃、ドルポは半年間、外界から完全に孤立する。
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- ティンギュー集落(チベット)
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2023年11月26日(11:00)