2024年10月22日放送 21:00 - 22:00 NHK総合

ニュースウオッチ9
▽衆院選・党首を追って▽大統領選・激戦州の最新情勢

出演者
広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央 
SPORTS
“アマチュアナンバーワン選手” 明治大 宗山塁

あさってに迫ったプロ野球のドラフト会議。最大の注目を集めているのが、明治大・宗山塁選手。大学生ながら、プロに交じって日本代表に抜てきされるなど20年に1人の逸材とも呼ばれるドラフト1位候補。その原点に迫った。宗山選手の持ち味はミート力のあるバッティング。東京六大学のリーグ戦で積み重ねたヒット数は通算116本で歴代8位。軽やかなグラブさばきが光るショートの守備。2月には、大学生としては異例の日本代表のトップチームに選出され、アマチュアナンバーワン野手として注目。宗山選手は「一番いい評価をしてもらった球団に行ければ」と語った。高校時代は広島・広陵で甲子園に2回出場。実力を磨いてプロに進みたいと大学に進学し、人一倍の練習量で、トップクラスの評価を受けるまでに成長。原点はふるさと広島。父親も元高校球児で、現在は少年野球で指導。練習を重ねたのが自宅の庭。手作りの練習場。小学1年生から高校に入学するまでの9年間、自分で工夫を重ねながら父との約束どおり一日も欠かさず練習。大きな成長を遂げ、ドラフトの年を迎えた明治大・宗山塁選手だったが、春先に試練が訪れる。右の肩甲骨を骨折し、全治3か月と診断。本格的な練習ができない日々が続きたが、必要なことを見つける期間として前向きに捉えたという。重点的に鍛え直したのが、プレーの土台となる下半身。より力強いスイングにつなげたいと股関節周りの柔軟性を高めるメニューや筋力の強化を毎日行った。けがから復帰して迎えた東京六大学の秋のリーグ初戦で、いきなりリーグ戦通算9本目のホームラン。けがからの復活に加え、以前より力強さを増した姿を見せた。常に成長を目指す探究心と、豊富な練習量で成長を遂げてきた宗山選手。父への感謝も胸に、ドラフトの日を待つ。宗山選手は「プロに入ることが恩返しだと思う」と語った。

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2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD三次(広島)宗山塁広陵高等学校明治大学
冬季五輪プレシーズンへ スキー選手たちが意気込み

再来年のミラノコルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンが本格的に始まるのを前に、スキーの選手たちが意気込みを語った。会見には、スキーフリースタイルモーグル・堀島行真選手やスキージャンプ・小林陵侑選手など、4人の選手が出席。堀島選手は「デイフェンディングチャンピオンで挑めるのがうれしい」とコメント。堀島選手は昨シーズン、フリースタイルモーグルのワールドカップで、日本の男子で初めて種目別優勝を果たした。今シーズンに向けて堀島選手は「他の選手の追随を許さないレベルまで今シーズンで上がっていきたい」と語った。小林選手が今シーズン見据えているのは、来年行われる世界選手権。去年の大会で自身初めてのメダルとなる銀メダルを獲得。さらなる飛躍を誓う。小林選手は「唯一とっていないタイトルなので欲しい」と語った。

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2023/2024 モーグル ワールドカップノルディックスキー世界選手権ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック堀島行真小林陵侑渋谷区(東京)藤井源高梨沙羅
パリ大会金 梶原と里見 パラリンピック後初の大会で

パラバドミントンの国際大会が東京都内で始まり、パラリンピックで2大会連続金メダル・梶原大暉選手が出場。男子シングルス車いす(比較的障害が軽い)で、梶原選手が相手を圧倒。梶原は選手は「もっともっとたくさんの人に見てもらいたい」と語った。パラリンピック2大会連続金メダル・里見紗李奈選手は、女子シングルス車いす(比較的障害が重い)で金メダリストの実力を示した。里見選手は「“勝つよね”と言われたときに、“勝てるよ”って言える選手になりたい」と語った。

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パラリンピック梶原大暉渋谷区(東京)里見紗李奈
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