- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央
オープニング映像。
ドジャースが4シーズンぶり25回目のリーグ制覇。大谷翔平選手は初のワールドシリーズ出場へ。
衆議院選挙は27日の投票日まで、あと6日。選挙戦は中盤を迎えている。注目選挙区の戦い。今回の衆議院選挙は、いわゆる1票の格差を是正するため、小選挙区の数が10増10減された。東京は、選挙区が5つ増えて30になった。これに伴って区割りが変更されたのが東京7区。もともと7区だった東京・渋谷区に加えて、新たに東京・港区全域が選挙区に入った。政治とカネの問題などで注目される選挙戦を見ていく。東京7区の立候補者:丸川珠代(自民党・新人)、石川友梨香(参政党・新人)、松尾明弘(立憲民主党・元議員)、小野泰輔(日本維新の会・前職)。計4人で議席を争う構図。自民党元参議院議員・丸川候補は、政治とカネの問題を受け、演説では謝罪のことばを口にした。比例代表への重複立候補が認められず、あとがない戦い。自民党・石原元幹事長は「魅力、経歴、実力を見れば、選挙区で大きな花を咲かせてくれる」と語った。選挙戦では子育てとキャリアの両立支援などを訴えている。丸川候補の街頭演説を紹介。有権者のコメント。社会保障制度、人口減少について言及。
参政党・石川友梨香候補は、若者の声を国政に生かしたいと初めて立候補した。参政党・神谷代表は「28歳の若い力で捨て身で挑んでいる」と語った。選挙権を得られる年齢を16歳以上に引き下げることや消費税減税による経済の活性化を訴えている。石川候補の主張。立憲民主党・元議員で、弁護士・松尾明弘候補は、政治とカネの問題を批判し、政権交代が必要だと呼びかけている。立憲民主党・岡田前幹事長は「相手は“裏金議員”。政権交代して上がらしい政治の流れをつくり出そう」と述べた。医療や保育、教育の現場で働く人の処遇を改善するなどして経済成長につなげたいと訴えている。松尾候補の主張。日本維新の会・前議員・小野泰輔候補は、政治とカネの問題を追及し、与党を過半数割れに追い込みたいとしている。日本維新の会・馬場代表は「真相究明再発防止策、どんどん議論していこう」と述べた。熊本県の副知事を8年間務めた経験も生かし、新しい産業を育成するなどして、経済成長につなげ、活力ある日本をつくりたいと訴えている。小野候補の主張。東京7区では、4人の激しい論戦が続いている。
小選挙区が3から2に減った和歌山。新たな区割りとなった和歌山2区は保守分裂選挙となった。和歌山2区立候補者:楠本文郎(共産党・新人)、新古祐子(立憲民主党・新人)、二階伸康(自民党・新人)、高橋秀彰(諸派・新人)、世耕弘成(無所属・新人)。自民党は、二階元幹事長の引退に伴い、秘書で三男・伸康候補を擁立。政治とカネを巡る問題で自民党を離党した元参議院議員の世耕候補が無所属で立候補し、保守分裂の選挙。5人が争う構図。楠本候補は、地方議員を長年務め、国政選挙には2回目の挑戦。政治とカネの問題に対する自民党のルールが不十分だと訴えている。これまで地域での生活相談を続けてきた。党幹部も駆けつけ国政に必要な人だと訴えた。共産党・山下副委員長は「いい人だと慕われている」と語った。5人の候補者の中で最も早く立候補を表明し、街頭演説を続けている。楠本候補の主張。
立憲民主党・新人・新古祐子候補は、地方議員から国政選挙に初挑戦。自民党の政治とカネの問題を批判し、女性の活躍を訴える。党幹部も応援に入り、クリーンな政治への転換が必要だとして政権交代を訴えた。立憲民主党・辻元代表代行は「裏金胎児の和歌山2区のジャンヌダルクに皆さんの力でしてください」と述べた。多い日には選挙カーで200キロ以上移動し、支持の拡大をはかっている。新古候補の主張。自民党・新人・二階伸康候補は、派閥の政治資金パーティーを巡る問題を受けて引退した二階元幹事長の三男で、その地盤を引き継ぎ選挙戦に挑む。保守分裂となった選挙で、自民党の支持層を固めようと自民党総裁・石破総理大臣も選挙区に入った。石破総理は「地元から新しい日本をつくる」と語った。支援を受ける市町村長からの要望を国政に届け、東京の一極集中を改めて地方の活性化に取り組むと訴える。二階候補の主張。
諸派・新人・高橋秀彰候補は、兵庫県で農業を営んでいる。日本の食料自給率を上げることや自然環境の保護を訴えている。若者や無党派層にアプローチしようと、SNSを活用した選挙運動を行っている。高橋候補の主張。無所属・新人・世耕弘成は、元参議院議員で、派閥の政治資金パーティーを巡る問題で自民党を離党。以前から意欲を示してきた衆議院選挙に立候補した。政党からの支援が無い中、選挙運動は後援会が中心。応援弁士も地域の後援会の人たちが務める。有田川町講演会・張道暁会長は「衆議院・世耕弘成として、皆様にお返しさせてもらいたい」と述べた。経済産業大臣などを務めた政治経験や実績を生かし、地域の活性化のため産業振興に取り組むと訴える。世耕候補の主張。和歌山2区では、5人の激しい論戦が続いている。衆議院選挙の情報は、NHKの特設サイトでも見られる(QRコードからアクセス可能)。
石破内閣:「支持する」41%(先週比−3ポイント)、「支持しない」35%(先週比+3ポイント)。27日に行われる衆議院選挙について。投票に行くか:「必ず行く」51%、「行くつもり」26%、「行くかどうかわからない」8%、「行かない」6%、「期日前投票をした」8%。「必ず行く」と答えた人と「期日前投票をした」と答えた人は計59%で、公示前に行った先週の調査で「必ず行く」と答えた人と比べて5ポイント高くなった。関心がある:「非常にある」32%、「ある程度ある」44%、「あまりない」16%、「まったくない」5%。与党と野党の議席:「与党の議席が増えたほうがよい」18%、「野党の議席が増えたほうがよい」34%、「どちらともいえない」41%。投票先を選ぶ際に最も重視すること:「景気・物価高対策」38%、「社会保障制度の見直し」17%、「政治とカネ」11%、「外交・安全保障」11%、「子ども政策・少子化対策」7%、「防災・災害対策」5%、「憲法改正」2%。物価高対策:「減税」28%、「賃上げの継続」21%、「家計への支援」19%、「低所得世帯への支援」17%、「事業者への支援」7%。
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衆議院選挙・夫婦が希望すれば結婚前の姓を名乗れる「選択的夫婦別姓」:「賛成」53%、「反対」26%、「わからない、無回答」21%。各党の支持率:「自民党」31.3%、「立憲民主党」9.2%、「日本維新の会」3.4%、「公明党」4.4%、「共産党」2.9%、「国民民主党」2.3%、「れいわ新選組」1.9%、「社民党」0.6%、「参政党」1.1%、「みんなでつくる党」0.1%、「特になし」34.8%、「わからない・無回答」6.9%。
今回の衆議院選挙で、きのうまでに期日前投票を行った人は467万人余で、前回の衆議院選挙の同じ時期と比べて17.56%減っている。総務省は積極的な投票を呼びかけている。あすからは各党党首の選挙戦についても伝える。
ナショナルリーグの優勝決定シリーズはついに決着がついた。大谷翔平選手と山本由伸投手の所属するドジャースがリーグ優勝。4年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。ナリーグ優勝決定シリーズ第6戦:ドジャース10−5メッツ。8回に大谷選手は、メッツ・千賀滉大投手と対戦。ドジャースが全員一丸となった野球で、4年ぶり25回目のリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズ進出を決めた。ドジャース・ロバーツ監督は「これほど愛し、大切委思える仲間はいない。(ワールドチャンピオンまで)あと4勝だ。頑張ろう!」、大谷選手は「厳しい戦いが多かったが、全員の力でここまで来られたので最後までやりきりたい」、山本投手は「チームみんなで喜べてうれしい」と語った。ドジャースの次の相手はヤンキース。いよいよワールドチャンピオンの座を懸けた戦いに臨む。米国・ロサンゼルス、メッツ・ショーンマナエア、ドジャース・トミーエドマンの映像。
ワールドシリーズに進出した日本人を紹介した。
岡島が解説も務めたきょうの試合については「点の取り方がドジャースの方がよかった。大谷選手はヒットはうまく打っていた」、ワールドシリーズについて「1級の重み、1球でチームの雰囲気も変わる。今までに味わったことのない場所」と語った。実力も人気もきっ抗する2チームの対戦。ドジャースは、投手陣が鍵を握るという。一方のヤンキースについて。ヤンキースと同じくニューヨークを本拠地としていた古豪のドジャース。ワールドシリーズで両チームの対戦が実現するのは、1981年以来、43年ぶり。先に4勝したチームが制覇するワールドシリーズ。伝統の一戦は、日本時間の今月26日に始まる。MVP、ドジャース・山本投手について言及。ヤンキース・ソト、ジャッジ、スタントンの映像。
相次ぐ闇バイトが関わる事件。闇バイトの相談を受けている会社は「ホワイト案件」ということばに注意が必要だと指摘。求人サイト運営会社・進藤圭執行役員は「最近はやっているのは“ホワイト案件”。“ホワイトだよ”“この案件は犯罪じゃない”と示すために使われてきている。荷物を運ぶ仕事、ホワイト案件と書いているが“運び”という犯罪。違法なものを運ばされる。ほわ甥と企業が自分たちのことを“ホワイトです”とは言わない」、闇バイトに気付くためのポイントについて「普通には考えられない高額な金額、誰でもOK。個人情報を必ず取りにくる」、もし闇バイトに関わってしまったら「何かおかしいと思ったら、止まることがおすすめ。警察に連絡する。おや、友達とか周りの人に相談するのも大切な行動」と述べた。
防衛省は、海上自衛隊の大型護衛艦「かが」について、航空自衛隊のステルス戦闘機・F35Bが発着できるよう大規模な改修を2回行って、事実上空母化する計画。3月に1回目の改修が終わり、戦闘機が発着することが可能となったため、日本時間のきょう午前、米国西海岸沖で米国軍のF35Bを使った初めての着艦試験を行った。試験の期間は来月中旬までで、期間中、発艦の試験も行うとしている。
米国大統領選挙でトランプ前大統領への支持を表明している実業家・イーロンマスクが、みずからが行う署名活動に参加する有権者を対象に、投票日まで毎日1人ずつ抽せんで100万ドル(約1億5000万円)を配ると表明。ただ複数のメディアによると、投票や有権者登録の見返りに報酬を支払うことは、連邦法に違反していて、ペンシルベニア州・シャピロ知事が、法執行機関が調査すべきことだと深い懸念を示すなど、マスクの行動は物議を醸している。
4月〜先月までの今年度上半期に首都圏で発売された新築マンションの1戸当たりの平均価格は7953万円となり、過去最高となった。このうち東京23区の平均価格は、1億1051万円とこちらも過去最高。発売された新築マンションの戸数は8238戸と、これまでで最も少なくなった。
きょう東京五輪の選手村を改修したマンション群・晴海フラッグで、来年完成予定のタワーマンション2棟のうち、最終販売となる356部屋の抽せん会が行われた。販売元の事業者によると最も人気の部屋は、過去の最高倍率に迫る241倍だった。晴海フラッグの分譲マンションは、これですべての販売が終わり、最後の引き渡しは来年10月下旬を予定。
日本全国の気象情報。
フィギュアスケートグランプリシリーズの初戦・米国大会男子シングルフリー:19歳・三浦佳生選手の演技を紹介。男子シングル:優勝・イリアマリニン(米国)、2位・ケビンエイモズ(フランス)、3位・三浦佳生。三浦は次のNHK杯に向け、弾みをつけた。