- 出演者
- 広内仁 斉田李実治 星麻琴 竹野大輝 吉岡真央 姫野美南 野口葵衣
日本時間のあす早朝に、ミラノ・コルティナパラリンピックが開幕する。開会式が行われるイタリア・ベローナより中継でリポート。きのう行われたIPCの会見で7か国が開会式に参加しないと発表され、注目が集まる結果となっている。先月の五輪とは異なりロシアとベラルーシの選手が国の代表として参加することが認められたことに、ウクライナなどが反発した形。不参加を決めたチェコの副団長は「とても失望している。選手たちも開会式に参加しないという決定に同意している」などと語った。一方で開催国のイタリアの選手に話を聞くと、こうした状況の中でスポーツがどういった役割を果たせるのか模索している様子だった。前回の北京パラリンピックも開幕直前にロシアのウクライナ侵攻が始まり、今回も国際情勢が大きく揺れ動く中で開幕を迎えることになる。
今大会で日本選手団の顔となる旗手を務めるのは、スノーボードの下肢に重い障害のあるクラスの小須田潤太。去年の世界選手権で金メダルを獲得し、出場する2種目での金メダルを目標に掲げている。目標に向けて切磋琢磨してきたのが小栗大地で、小須田の10歳年上で初めて代表入りしたときからトップ選手として活躍していた。小須田は小栗に追いつきたいと、陸上との二刀流で東京パラリンピックにも出場したが、大会後にスノーボードに専念することを決めた。練習時間は5倍ほどに増え、小栗と一緒に細かい技術の向上に取り組んできた。成果が出た去年の世界選手権では小須田が日本選手初の金メダルに輝き、小栗も銅メダルを獲得し表彰台に上がった。パラリンピックでは2人で表彰台に上がりたいというのが、小須田のもう1つの目標となっている。
スピードスケートの今季最終戦となる世界選手権が始まり、五輪に出場した新濱立也と森重航がレースに臨んだ。2日間で短距離2種目を2回ずつ滑るスプリントに出場した新濱は、500mで反応よくスタートを切ってスピードに乗って6位に入った。つづく1000mでは14位で、初日は総合10位で終えた。森重は本来の滑りを見せられず、総合20位。2日目で巻き返しを狙う。
日本相撲協会は、弟子に暴力をふるったとして調査している元横綱・照ノ富士の伊勢ヶ濱親方について、春場所を休場させると決めた。協会の関係者によると伊勢ヶ濱親方は、先月伯乃富士が後援者との会合の際に酒に酔って失礼な態度を取ったことから、拳で顔を殴ったなどと説明。協会は引き続き調査を進め、春場所後に処分について協議する予定。
来週3月11日は東日本大震災の発生から15年となる。ニュースウオッチ9では来週、被災地の現状や課題について連日伝える。
