2024年1月13日放送 18:01 - 18:11 NHK総合

ニュース

出演者
池田伸子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像の後、池田キャスターがオープニングの挨拶。

(ニュース)
台湾総統選 開票始まる

台湾総統選は日本時間の午後5時に投票が締め切られ、開票が始まった。各陣営の様子を中継で伝えた。与党民進党・頼清徳氏の陣営には大型モニターが設置され多くの支持者が集まっていた。頼氏は大勢判明後に登場して挨拶する予定。最大野党国民党・侯友宜氏の陣営では支持者達が徐々に集まり始めていた。侯氏は中国との交流拡大を訴えビジネスマンなどから支持を集めている。野党第二党民衆党・柯文哲氏の陣営では大勢の支持者が集まって開票の行方を見守っている。柯氏は二大政党からの脱却を訴え、若者を中心に支持を集めてきた。3人の候補者はきょう午前中に投票を行い、有権者に支持を訴えた。選挙の争点の1つは「中国との向き合い方」。与党・民進党は中国の圧力に対抗する姿勢を示した。野党は中国との対話や交流拡大などを訴えた。今夜中にも大勢が判明する見通し。

キーワード
中国国民党中華民国総統選挙侯友宜台湾台湾民衆党柯文哲民主進歩党頼清徳
最新の情勢は/”中国との関係”争点/中国側の見方は

国際部の小宮智可デスクが台湾総統選について解説。事前の世論調査では与党・民進党の頼清徳氏がリードしている。台湾では民主化以降、同じ政権が3期続いたことはなく、2期続いた民進党に注がれる目は厳しいといえ、野党候補が逆転する可能性もある。中国との向き合い方が争点となり、3候補とも現状維持を主張している。頼氏は台湾独立を主張し、国民党の侯氏は中国との交流に積極的で台湾独立には反対している。民衆党の柯氏は台湾とアメリカの関係が安定していることを前提に中国との交流に積極的。中国の習近平国家主席は新年の挨拶で台湾との統一に向けた意欲を強調しており、野党側への政権交代を望んでいるとみられる。

キーワード
TVBS中国国民党中華民国総統選挙侯友宜台湾台湾民衆党柯文哲民主進歩党習近平頼清徳
「政治刷新本部」”信頼回復につながる結論を”

自民党は派閥の政治資金パーティーめぐる問題を受け、「政治刷新本部」を設置したが、朝日新聞はメンバーの安倍派議員10人中9人が派閥パーティー券収入のキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあると報じた。岸田首相は記者団から人選は適切だったか?と問われ、党の執行部を中心に中堅・若手の意見も反映させる観点から歴代の青年局長や女性局長などにも加わってもらった。特定の派閥がどうこうというのではなく、無派閥・女性議員も多数参加する人選になったとした上で、特定の人間を排除するというような「排除の論理」は適切でない。党全体で議論を行い、国民の信頼回復につながる結論を出していきたいと語った。

キーワード
岸田文雄朝日新聞自由民主党

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.