2024年5月14日放送 18:00 - 18:10 NHK総合

ニュース

出演者
中山果奈 
(オープニング)
オープニング

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(ニュース)
防災気象情報 新名称案 提示もまとまらず

複雑で分かりにくいと指摘されている気象に関する防災情報の見直しを進めている国の検討会が開かれた。最終回となる今回の検討会で、新たな防災情報の名称について気象庁などは、これまでの議論を踏まえて「特別警報」や「警報」、「注意報」に「土砂災害」、「氾濫」といった災害の種類を組み合わせ、危険度に応じて伝える名称案を複数示した。具体的にはレベル5を「特別警報」、レベル4と3を「警報」、レベル2を「注意報」とするほか、レベル4については「危険警報」などとしてより危険度が高いことを明示する案も示された。委員からは「これ以上、新しい情報は増やすべきではない」などといった意見が相次ぎ、会合では新たな情報の名称についての議論はまとまらず、後日、検討会の座長、副座長と事務局で協議して取りまとめることになった。最終的な結果は、来月公表される方針。

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京都大学防災研究所気象庁矢守克也
ローマ字表記の告示 改定も視野に検討諮問

ローマ字には日本語の読みに基づいて「ち」を「ti」と表記する訓令式と、英語のつづりに近く「ち」を「chi」と表記するヘボン式があり、70年前の内閣告示に基づき「訓令式」が基本として採用されてきた。これについてきょう盛山文部科学大臣は、時代に応じた整理に向け具体的な検討が必要だとして、文化庁の文化審議会に諮問した。この中では、当時はローマ字で国語の文章をつづることを想定していたものの、現在は日本語を母語としない人への配慮や国際社会への情報伝達に使われ、パスポートや道路標識などではヘボン式が採用されているとしたうえで、複数のつづりがある音や伸ばす音のつづりの整理などを求めている。諮問を受け文化審議会は内閣告示の改定を視野にローマ字の使い方を検討することにしている。去年の文化庁の世論調査では、訓令式とヘボン式のどちらが学びやすいか尋ねたところ、音によって意見が分かれていて、文化庁は今年度、詳細な調査を行うことにしている。

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ローマ字文化庁文化庁ホームページ盛山正仁
埼玉 熊谷に巨大温度表示板

夏の厳しい暑さで知られる埼玉県熊谷市では、熱中症への注意を呼びかけようと、百貨店が高さおよそ4メートルの巨大な温度表示板を設置した。14日は午前11時の気温が20度ちょうどで、目盛りで表示できる21度まで上がらなかったため、百貨店のスタッフが数字で表示していた。

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熊谷市(埼玉)熱中症
天皇陛下 皇居で田植え

天皇陛下は14日、皇居にある水田で恒例の田植えをされた。天皇陛下は4月にみずから種もみをまき、15センチから20センチほどに育ったうるち米のニホンマサリと、もち米のマンゲツモチの苗、合わせて20株を植えられた。秋に収穫されるコメは11月に皇居で行われる新嘗祭などで使われることになっている。

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ニホンマサリマンゲツモチ天皇徳仁皇居
経済情報

株と為替の値動きを伝えた。

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