2024年9月27日放送 13:00 - 16:00 NHK総合

ニュース
「自民党総裁選 投開票」

出演者
角谷直也 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

自民党総裁選 投開票
上位2人よる決選投票 確実な情勢

総理大臣を選ぶことにつながる自民党総裁選。現在の方式になってから最長の15日の選挙戦を経て9人の立候補者が結果を待つ。1回目の投票では決着がつく見込みは低く、上位2名による決選投票が確実視されている。

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中継 9人の争い このあと投票へ

自民党本部、総裁選挙の解錠から中継。現在は選挙管理委員長による投票の手順を説明。中継では各候補者の様子を紹介。選挙は党員票と国会議員票の合計で争われる。党員票は既に昨日までに投票が完了している。このあと国会議員が票を投じ、その後党員票と合わせて開票、結果発表となる。

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中継 国会議員の投票始まる

国会議員による投票が始まっている。投票は衆議院議員、参議院議員の順に点呼され投票する。名前を呼ばれた議員は壇上に上がって事務局の職員に名刺を手渡し、投票用紙を受け取る。そして奥の記載台で支持する候補者の名前を記入し投票する。派閥の力が落ちていると言われている総裁選だが、麻生さんの影響力の強さにより投票は期待されているとのこと。石破さんは5回目の挑戦ということで最後の戦いと言い続けて背水の陣で臨んでいるという。地方活性化、災害への備えといった点を強調していたとのこと。過去最多の9人が立候補となったがこの背景には大きく2つの理由があるという。1つは相次ぐ派閥の解散が決定されたということ。もう1つは現職の岸田総理大臣が立候補しないという方針を早々と決めたということ。9人が立候補したことで情勢が読めないということだったが、混戦のまま投開票を迎えたという異例の結果になっているという。総裁選挙初挑戦の加藤さんは振り返るとあっという間だったが、やり残したことはまだまだたくさんある。最後まで1人でも多くの賛同を得るべく努力をしていきたいと話していた。 加藤さんは厚生労働大臣を3回務める社会保障のエキスパートと知られている。

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上川さんは2度の落選経験がある苦労人であるが、今回は初めて総裁選に挑戦した。麻生副総裁が新しいスターが育ちつつあると、称賛したことで一気に注目された。選挙戦では日本の新しい景色を一緒に作りましょうと呼び掛けていたのが印象的だった。岸田総理大臣は態度を豹変するということは最後までなかった。小泉さんはお父さんが小泉純一郎元総理で高い知名度があり、選挙の演説では多くの聴衆が集まった。改革や決着をキーワードに改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことが必要だと訴えていた。河野さんは3度目の総裁選挑戦となり、2回目の挑戦は党員票の支持を集めて1回目の投票では岸田総理と1票差の2位についていた。小林さんは財務官僚出身で総裁選は初めてである。菅前総理大臣は3年前の総裁選で立候補せずに岸田さんにバトンを渡していた。今回の総裁選では刷新感を示すことが重要だと指摘しており、環境大臣として政権を支えた小泉さんに指示を決めたという。高市さんは前回に続き2回目の挑戦となる。党内きっての保守派の議員と知られており、選挙戦では総合的な国力の強化を訴えていた。そのために必要なのは経済成長であるとのこと。

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9候補の会見

投票の様子は随時映像で伝えていくとのこと。9人の候補者は投開票を前にそれぞれこう述べている。高市経済安保相は天命を待ち、小林鷹之氏は結果が出ないと意味がないと話した。林官房長官も人事を尽くして天命を待つという心境で、小泉進次郎氏は勝つしかないということ。上川外相は自然体で今回の総裁選に臨んだと言い、加藤元官房長官は最終日まで戦い抜いてこられた感謝を申し上げたと話した。河野デジタル相は最後までしっかり政策を訴えてがんばっていきたい、石破元幹事長はこれ以上ない支援をもらってきたので必ず応えていくと話した。茂木幹事長はチームが一丸となっていい戦いができたという。

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中継 国会議員の投票続く

党本部の海上では野田聖子さんが投票に向かおうとしている。野田さんは前回は総裁選に敗れ、今回も立候補を目指していたが推薦人の確保が難しいとして断念した。その後は小泉さんの支援に回った。選挙中に小泉さんと団体を訪れて協力を求めるなど、小泉さんの選挙戦を支えた。二階さんは派閥の政治資金パーティを巡る問題で責任を取る形で次の衆議院選挙は立候補しない考えを示しており、今回の選挙戦でも支持の動向は明らかにしていない。林さんは現職の官房長官のため、公務を続けながらの選挙戦となった。能登地方で豪雨災害が起きた際には政府の前頭指揮にあたるために予定されていた討論会の出席などを取りやめるということもあった。選挙戦では人にやさしい政治をスローガンにしていた。

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総裁選の仕組み

今回の総裁選挙はどのようにして総裁が決まるのか。国会議員票368票と党員票368票のあわせて736票で決まる。国会議員票は自民党の国会議員が1人1票ずつ投票する。党員票は全国の党員・党友が投票所やはがきなどで投票する。その得票数に応じてドント方式で候補者に比例配分される。国会議員票と党員票をあわせた有効票の過半数を獲得すれば新総裁に選出される。ただし過半数獲得がなければ決選投票となる。

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中継 国会議員の投票続く

国会議員による投票は中盤を迎えたとみられ、現在も衆議院議員の投票が続いている。点呼が続いており次々と国会議員が壇上に上がり奥の記載台で候補者名を記入し投票していく。茂木さんは党の幹事長で総裁選には初めての挑戦となる。9人の候補者の中では最後の投票となった。会場では参議院議員の点呼が始まったところとなる。会場は多くの議員で席が埋まっている。投票用紙には候補者1人の名前を記入することとなる。無記名なので候補者本人の名前は書かない。候補者以外のものが書かれたのは無効とみなされる。9人の候補者は投票を終えて、現在はそれぞれの席で投票の様子を見守っている。

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党員など得票数

自民党総裁選。各都道府県連などに取材などしてまとめた党員得票数を紹介。全国的に石破・高市が人気だが、小泉・河野の地元である神奈川では小泉がトップ。

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三重県京都府北海道埼玉県小泉進次郎島根県愛媛県愛知県林芳正石破茂神奈川県群馬県自由民主党自由民主党総裁選挙茨城県長崎県青森県高市早苗鳥取県
中継 国会議員の投票続く

自民党総裁選は投票が進んでいるところ。党員などの得票数を見ると、高市→石破→小泉の順で人気。地方では石破が強い一方、都市部では高市が強い。党員票の取り込みが不可欠な局面で、選挙期間中は各候補とも精力的に活動。前回総裁選はコロナ禍とあって党員と触れ合う機会が限定的だった。候補らはSNSも活用。1回目で過半数(369票)を獲得する候補が出なければ決選投票。

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中継 投票終了 開票始まる

自民党総裁選は議員投票が終了し開票作業。概ね25分ほどかかる見込み。投票箱が開けられ、中が空であることを確認。作業は事務局職員が行う。候補者の名前以外が書かれたものは無効とみなされる。

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インターネット上の関心

今回の自民党総裁選挙について、ネット上の関心がどうだったかをデータから読み解く。告示前の検索数を候補者別に見ると、序盤は小泉進次郎や高市早苗などが優勢。後半は高市が検索数で1位に、石破も浮上。Xで「総裁選」という言葉と共に投稿された件数が多かった言葉を見ると、「裏金」が最多。ほかに「安全保障」「中国」「外交」、「災害」など

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9人の候補者の訴え

自民党総裁選挙。候補者の訴えをテーマごとに見ていく。高市早苗氏は、お金の入りと流れから属人性を完全に排除する、しっかりと公平に配分がされ使途をチェックできる仕組みを作ると説明した。政治資金収支報告書不記載問題について高市早苗氏は「処分を覆すことはしない むしろ私は再発防止策を徹底する」、小林鷹之氏は「党近代実行本部を直ちに立ち上げた上で罰則の在り方を含めたルール整備を急速に進めていきたい」、林芳正氏は「それぞれが説明責任を果たしていく 非常に大事なことだ」などと訴えていた。

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中継 開票作業 続く

自民党総裁選の開票作業の中継。山本雄太郎は、政治と金の問題が今回の総選挙に与えた影響について、まさに総裁選の主要なテーマ、論点になったと言えると説明。また、総裁選に出るためには多額の資金が必要とされていて、億単位の資金がかかるという話を聞いたことがあるが、中堅、若手も含めて立候補しやすい環境を整えるべきだという機運が高まりルールが整備されたという。9人とも改革の必要性という意味では一致していて、政策活動費を巡っては小泉さんや茂木さん、小林さん石破さんが廃止の可能性に言及していた。一方で旧安倍派などの処分の見直しや真相解明に向けた再調査について明言した候補者は1人もいなかった。

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各派閥・各候補の推薦人

自民党総裁選について、各派閥・各候補の推薦人を紹介。河野デジタル相は唯一所属する麻生派に所属し、推薦人も麻生派が多い。麻生副総裁が支援している。茂木幹事長は、自身が会長を務めた旧茂木派の議員が多くなっている。高市経済安保相は旧安倍派の議員が多くなっている。小泉進次郎氏は無派閥の議員が多く菅元首相の支援を受けている。

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中継 開票作業 続く

山本雄太郎はほとんどの派閥が解散を決めたので、派閥の影響力が弱くなったということが言えるが、中には派閥の影響力というより長年付き合ってきた人間関係によるものだと話している人もいる。各陣営を取材していると、派閥色をできるだけ薄めるために、無派閥の議員を推薦人や選対の本部長にあてようという動きが多く見られた。小林氏は立候補会見で脱派閥選挙を徹底すると宣言をしたことは派閥なき総裁選の象徴的なシーンだったと述べた。山本雄太郎は従来の派閥の権力争いに回帰をしているのではという印象を特にここ数日は受けていると明かした。

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9人の候補者の訴え

物価高対策含む経済対策について、9人の候補者の訴えを紹介。高市早苗氏は「出口を柔軟に考えることはやりたい」、小林鷹之氏は「しわ寄せが来ているところは重点的にやるべき 本質的なのは物価高を超えるだけの所得を上げることだ」、林芳正氏は「賃金が上がるので購買力が上がってそれで物価が上がってくる」、小泉進次郎氏は「インフレになってきて家計に対しては給付金の拡充も検討する」、上川陽子氏は「物価高を上回る賃金アップ 緊急の対策としてしていきたい」、加藤勝信氏は「来年の賃上げにもつながる経済対策 実効性のある大胆な補正予算を組んでいく」、河野太郎氏は「本当に困っている人への給付 そのための予算の組み替えはやらなければいけない」、石破茂氏は「いかにして労働分配率を上げ賃金を上げていくのか これが一番即効性がある」、茂木敏充氏は「早急に総合経済対策をたてる その上で本格的な日本経済の再生策を実行していく」などと訴えていた。

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衆院解散・総選挙について、9人の候補者の訴えを紹介。高市早苗氏は「適切なタイミングで解散させていただく」、小林鷹之氏は「新政権として政策に対する論戦をやるというのがあるべき形だ」、林芳正氏は「解散には大義が必要だ」、小泉進次郎氏は「できる限り早期に衆議院を解散する」、上川陽子氏は「いつにするかについてはよく判断をしていきたい」などと訴えていた。

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中継 まもなく結果発表

自民党総裁選 投開票。まもなく開票結果が言い渡されるものと見られる。この後発表されるのは736票の開票結果。いずれの候補も過半数に届かない場合は上位2人による決選投票となる。決選投票に進む可能性が高いと思うが、国会議員票次第ではどうなるか、予断を許さない情勢だという。

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