2024年9月27日放送 13:00 - 16:00 NHK総合

ニュース
「自民党総裁選 投開票」

出演者
角谷直也 
自民党総裁選 投開票
9人の争い 結果発表

自民党総裁選の結果発表。議員投票の結果、投票総数は367票、議員投票の有効投票数は367票などと説明。議員票は高市早苗が72票など候補者の得票数を伝えた。投票の結果、過半数を得た候補者はいなかったので、得票数の多かった上位者2名について決選投票を行うと伝えられた。

キーワード
上川陽子加藤勝信小林鷹之小泉進次郎林芳正河野太郎石破茂自由民主党自由民主党総裁選挙茂木敏充高市早苗
高市氏 石破氏による決選投票へ

自民党総裁選が議員による投票が行われ、党員票と合わせて開票された結果、9人の候補者のいずれも過半数を獲得できず、高市さんと石破さんの上位2人による決選投票が行われることになった。

キーワード
石破茂自由民主党総裁選挙高市早苗
演説 石破茂

自民党総裁選は決選投票。1回目の投票では2位だった石破候補による最後の演説。冒頭、災害が相次いだ能登へのお見舞いの旨を語った。岸田総理総裁の功績を高く評価。自身を「多くの足らざるところがある」などとしたうえ、「この総裁選挙を通じて多くのことを学ばせていただいた」など語り、「日本国のために、自由民主党のために、全身全霊を尽くしたい」などと決意を語った。出馬表明は地元の神社にて。かつてそこで夏祭りに参加した経験から、「共に助け合うような日本にしていきたい」「ルールを守る自民党でありたい」など語った。

キーワード
岸田文雄石破茂自由民主党自由民主党総裁選挙
演説 高市早苗

自民党総裁選は決選投票。1回目の投票で1位だった高市候補による最後の演説。女性である自身が決選投票まで進んだことを「日本国にとって歴史的な瞬間」としたうえ、能登半島に限らず全ての被災者へのお見舞いの旨を語り、「みんなで応援していこう」などと呼びかけた。岸田総裁などの歴代総裁へ敬意を表し、感謝の旨を語った。総裁選各候補やその陣営らにも感謝の旨をったほか、「命を守れる日本列島を一緒に作って 次の世代に明け渡していこう」などと決意を語り、連立を組む公明党へも感謝の旨を語った。

キーワード
公明党安倍晋三小渕恵三山口那津男岸田文雄能登半島自由民主党自由民主党総裁選挙菅義偉高市早苗
高市氏181票 石破氏154票 決選投票

高市氏、石破氏による決選投票となり最後の演説を行った。石破さんの演説はいつもの静かな訴えとは違って力強さがあったという。どういった国づくりを進めたいのか、また政権運営を行いたいのかといったことを説明して一票を投じてほしいということだった。国会議員の支持が課題だということを自覚した上で多くの至らざるところがあると述べた。心を1つにして日本国のため、自民党のため共に手を携えて全身全霊を尽くしたいとも語った。高市さんが総理・総裁になると女性として初めてということになるが決選投票に進んだことも歴史的瞬間であった。また色んな物から命を守れる日本列島をいっしょに作っていきましょうという風に呼びかけていた。最後の演説を聞いて投票先を決めるという風に述べていた議員もいたという。これからは国会議員が改めて投票していく。

キーワード
石破茂自由民主党自由民主党総裁選挙高市早苗
中継 高市氏・石破氏 決選投票

決選投票が始まって衆院議員が点呼されていく。次々と壇上へ上がり、奥の記載台で支持する候補者名を記入して投票していく。麻生副総裁が呼ばれ、1回目の投票では2位となる石破さんが呼ばれた。先程は日本のために全身全霊を尽くすと訴えた。石破さんは2002年に小泉内閣で防衛庁長官として初入閣し、防衛大臣や農林水産大臣を歴任した。

キーワード
岩屋毅盛山正仁石原宏高石破茂自由民主党自由民主党総裁選挙防衛庁麻生太郎
決選投票の仕組み

決選投票の仕組みを改めてみていく。決選投票になると票の比重が変わる。国会議員票は1回目と変わらず368票だが党員票は各都道府県連に1票ずつ割り振られる形となり47票となる。党員投票に基づき得票数が多い候補者が自動的に県からの1票を獲得する仕組みとなる。

キーワード
自由民主党自由民主党総裁選挙
中継 高市氏・石破氏 決選投票

自民党総裁選挙の中継。高市氏と石破氏の決選投票の様子が流れた。国会議員による投票が続いている。投票が終われば、開票→新総裁選出という運びになる。最初の投票では高市氏が全体で1位だった。党員票でも石橋を1票上回った。国会議員票では小泉氏が1位で、高市氏が2位となった。党員票が伸び悩んだ小泉氏は全体3位で、決選投票には進めなかった。決選投票に進めなかった候補者を支持していた人がどちらに投票するのかが焦点。

キーワード
上川陽子加藤勝信小林鷹之小泉進次郎林芳正河野太郎石破茂自由民主党茂木敏充菅義偉高市早苗
過去の決選投票

過去の自民党の決選投票の映像が流れた。初めての決選投票は1956年。最初の投票で2位だった石橋湛山氏が1位だった岸信介氏を逆転した。2回目は1960年。池田勇人氏が石井光次郎氏を破った。1972年の総裁選挙には、田中角栄氏、福田赳夫氏、大平正芳氏、三木武夫氏が立候補し、決選投票では田中氏が福田氏を破って勝利した。4回目はその40年後、野党時代の2012年、5人が立候補した。安倍元総理大臣と石破元幹事長の争いとなり、安倍氏が逆転で勝利した。5回目は4人が立候補した2021年。1回目の投票ではトップの岸田総理大臣と2位の河野氏との差はわずか1票と、決着がつかなかった。決選投票の結果、岸田総理大臣が勝利した。

キーワード
三木武夫氏上川陽子加藤勝信大平正芳安倍晋三小林鷹之小泉進次郎岸信介岸田文雄林芳正池田勇人河野太郎田中角栄石井光次郎石橋湛山石破茂福田赳夫自由民主党茂木敏充高市早苗
中継 高市氏・石破氏 決選投票

高市氏・石破氏の決選投票の様子を中継しながら、1回目の投票の結果を振り返った。高市氏が181票、石破氏が154票。1回目に2人以外に投票した人が誰に投票するかが焦点。麻生氏は高市氏を支持するという見方が強まっているが、麻生派全体にそれが及ぶかは見通せない。岸田総理は態度を明らかにしていないが、石破氏を支援するのではないかという見方がある。しかし同時に今回は“派閥なき総裁選”ということなので、こうした派閥単位での動きは不透明な部分も大きい。

キーワード
上川陽子加藤勝信安倍晋三小林鷹之小泉進次郎岸田文雄林芳正河野太郎石破茂自由民主党茂木敏充高市早苗麻生太郎
各候補者 SNS発信

候補者がどのようなSNS発信をしていくのか見ていく。9人全員がYouTubeの公式アカウントで動画発信をしていた。もっとも再生されたのは高市さんで2番目が小泉さん、最初に立候補表明をした小林さんは3番目だった。そして石破さんは5番目だった。高市さんのYouTube再生回数は3年前に比べて2倍となっているようだ。初めてのライブ配信は17万回以上視聴されていて趣味のバイクやロック音楽などについて質問に答える形を取っていた。また1分ほどのショート動画も毎日発信していて、その日の選挙活動について振り返っていたという。一方、石破さんは安全保障や防災について政策を訴える動画を投稿していた。政策以外についてはショート動画で好きな鉄道やラーメンについて紹介している動画を投稿してアピールしていた。

キーワード
YouTubeネットコミュニケーション研究所中村佳美小林鷹之小泉進次郎石破茂自由民主党自由民主党総裁選挙高市早苗
経歴 高市早苗氏

決選投票に残った2人の経歴の紹介。まず高市早苗氏は大学卒業後に松下政経塾で学び、アメリカ連邦議会での勤務やテレビ番組のキャスターなどを務めていた。1993年の選挙では無所属で初当選した。旧新進党などに所属したあと、自民党に入党した。2006年の第1次安倍内閣では沖縄・北方相で初入閣した。2012年の第2次安倍内閣発足では政調会長となり、その後は総務相となり歴代最長の在任期間となった。前回の総裁選では岸田総理大臣、河野デジタル大臣に次ぐ3位だった。目標とするのはイギリスのサッチャー元首相で、不人気な政策でも国家のために必要と思ったら信念を持って取り組む姿勢が好きだとしている。今回で2回目の総裁選では「日本列島を強く豊かに」をスローガンとしている。

キーワード
はんさむウーマンマーガレット・サッチャー安倍晋三岸田文雄新進党松下政経塾沖縄県河野太郎自由民主党自由民主党総裁選挙高市早苗高市早苗 ホームページ
中継 高市氏・石破氏 決選投票

高市氏と石破氏の決選投票の中継。国会議員による投票が終わり、選挙管理委員による投票が行われた。さらに不在者投票が行われ、すべての投票が終わった。このあと開票作業に入る。

キーワード
石破茂自由民主党高市早苗
経歴 石破茂氏

石破氏の経歴について紹介した。1986年に衆議院議員に初当選。29歳は当時全国最年少だった。地元・鳥取に帰る時には夜行列車を度々利用した。鉄道や読書など、趣味は多彩。1993年、政治改革法案の取り扱いをめぐり、野党が提出した内閣不信任決議案に賛成した。自民党を離れ、新生党・新進党に参加した。1997年、自民党に復党し、小泉内閣で防衛庁長官として初入閣した。第2次安倍内閣の発足後は、党の幹事長となった。初代の地方創生担当大臣として安倍政権を支えたが、退任後は安倍氏と距離を置いた。4回目の挑戦となった2020年の総裁選挙では、菅前総理に敗れた。前回の総裁選には立候補せず、小泉進次郎氏とともに、河野デジタル大臣を支援して、「小石川連合」と呼ばれた。そして、5回目の挑戦となるのが今回の総裁選挙。

キーワード
安倍晋三新生党新進党河野太郎石破茂自由民主党菅義偉高市早苗
中継 高市氏・石破氏 決選投票

高市氏と石破氏の決選投票(開票作業)の様子を中継映像で紹介しながら、高市氏と石破氏についてスタジオから解説した。高市氏は旧安倍派に所属していたこともあったが、無派閥の期間が長く、党内基盤は厚いとは言えない。ただ、保守層からの支持は厚い。推薦人は旧安倍派の議員が多い。今回は安倍氏という後ろ盾を失い、自力が試される選挙となった。経済成長を最優先するなど現実的な政策を前面に出すことで、保守層以外にも支持を広げた。一方で、高市氏の政策は保守色が強いとして外交面への懸念の声も出ている。一方、石破氏は、高い知名度を武器にしているが、国会議員からの支持が課題。党内に特定の支持基盤は持っていない。派閥を立ち上げたこともあったが、2021年に事実上解散した。時に政権批判も辞さない物言いから、ベテラン議員を中心に、拒否感を抱く議員が少なからずいる。推薦人は石破氏と昔から繋がりのある議員を中心に、無派閥の議員が多くを占めた。

キーワード
安倍晋三小林鷹之石破茂自由民主党高市早苗
(ニュース)
法改正も視野に進める方針 金融庁 損保の不正受け方策検討

旧ビッグモーターによる保険金の不正請求など損害保険業界で問題が相次いだことを受けて、金融庁は業界の信頼確保に向けた具体的な方策を検討するため、弁護士や大学教授などの有識者で作る新たな作業部会を立ち上げた。課題が指摘されている保険代理店の在り方などをテーマに議論し、法律の改正も視野に検討を進める方針。同志社大学大学院・洲崎博史教授は「保険市場への信頼確保・健全な発展を図るため、必要な方策について検討していければ」と述べていた。

キーワード
ビッグモーター同志社大学洲崎博史金融庁
経済情報

東京株式市場 日経平均株価を伝えた。

キーワード
日経平均株価東京株式市場
自民党総裁選 投開票
決選投票 開票中

自民党総裁選挙は1回目の投票で9人の候補者のいずれも過半数を獲得できず、1位の高市経済安全保障担当大臣と2位の石破元幹事長の上位2人による決選投票が行われ、現在開票作業が行われている。

キーワード
石破茂自由民主党自由民主党総裁選挙高市早苗
高市氏・石破氏の訴え

決選投票に進んだ二人の訴えをテーマごとに見ていく。党改革・政治改革について高市早苗氏は「お金の入りと流れから属人性を完全に排除する」、石破茂氏は「説明責任を果たし国民が納得した そこに至るまで総裁として全力を尽くしていく」などと述べた。政治資金収支報告書不記載問題について高市早苗氏は「処分を覆すことはしない むしろ私は再発防止策を徹底する」、石破茂氏は「政党のガバナンスを律する法律の制定は急務」などとした。

キーワード
石破茂自由民主党総裁選挙高市早苗
決選投票 開票中

山本雄太郎は、高市氏、石破氏の政治とカネの問題への対応について、2人とも改革していく必要性では一致しているとし、収支報告書に不記載があった議員への対応については、石破氏は有権者は納得していないとして、総裁も国民への責任を負うと説明した。さらに不記載があった議員を次の選挙で公認するかについては、石破氏は党の選挙対策本部で議論をし総裁が判断する、高市氏は説明責任を果たし勝てる状況なのかを個別で判断するとしていた。会場では開票作業が終盤に差し掛かっている様子。

キーワード
石破茂自由民主党総裁選挙高市早苗
1 - 2 - 3

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.