- 出演者
- 小田切千 佐藤俊吉 森田茉里恵 田中美都
「ハマスのトンネルに海水 米・イスラエル 見解に相違も」「認知症 原因にも アルツハイマー新薬 保険適用に」「大黒摩季さん 「夏が来る」こうして生まれた」「日銀短観 中小企業の動向は」。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案は衆議院本会議で採決が行われ自民公明両党などの反対多数で否決された。国会内から中継。野党側は立民・維新・共産・国民・れいわなどが賛成した。岸田首相はあす松野官房長官ら安倍派の閣僚4人を交代させる方針。このあと記者会見を開き今後の対応などを説明するものとみられる。
日銀がきょう発表した短観は製造業・非製造業とも前回を上回り改善が続いている。中小企業でも景気判断の改善が示されている。社員約20人の自動車部品メーカーでは取引先を繰り返し訪問・電話し約900社ほぼすべてから10%の値上げを認めてもらったという。ことし5月には全社員を対象とした賃上げを実現し今月も賃上げの方針を決めた。一方茨城の納豆メーカーはことし6年ぶりに商品の値上げに踏み切ったがこれ以上の価格転嫁は売上に影響が出る可能性があるため慎重にならざるを得ないと言う。広島・宮島では観光客は回復したが土産物・食事提供の会社は人手不足が深刻で提供したいサービスが提供しきれていない状況だという。
井村丈思解説委員のスタジオ解説。日本経済は「賃金と物価の好循環」が課題だがそのためには働く人の7割を占める中小企業の動向が重要。日銀短観からはコスト上昇・人手不足の影響などが中小企業ほど多いと伺える。仕入れ価格は中小企業は大企業よりも13ポイント高く、販売価格は同じ水準のため2つの差は中小企業のほうが大きく中小企業は大企業ほど価格転嫁が幅広く行き渡っていない。人手不足については中小企業で-38ポイント、大企業で-25ポイントで中小企業は大企業より不足感が強く、特に非製造業では-47ポイントで調査を始めて以来最も厳しい数字。先週の日銀 植田総裁の「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」の発言をきっかけに政策転換の時期が近づいているのではという見方が強まっている。専門家は企業業績の改善傾向が確認され日銀の政策修正をいくぶん前倒しする可能性もある内容で政策転換へ2歩前進した印象と話している。一方で中小企業については厳しさも残る、賃上げには時間がかかるのではとしている。日銀は来週金融政策を決める会合を開く。
自民党が再来年の通常国会をめどに開始するよう求める提言をまとめたNTT法について、きょう開かれた総務省の審議会でNTT以外の大手通信3社のトップは改めて廃止に反対した。審議会で法律の廃止についてどのような方向性を示すかが焦点となります。
10月から始まったインボイス制度について、フリーランスの当事者団体が影響を調査した結果、制度に登録していない人の17%余りが一方的な契約解除や値下げを通知されたことがわかった。調査は1242人から回答があり制度へ登録・その方向が48.4%、登録するつもりなしが34.9%だった。
バイデン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と会談し約290億円相当の追加の軍事支援を行うと伝え会見で可能な限り支援を継続すると強調した。ただ軍事支援の予算が年内に枯渇するという見通しのなか議会では共和党から消極的意見が出ていて緊急予算の承認のめどは立っていない。ゼレンスキー大統領は米議会の上下両院の指導部と会談した。共和党のジョンソン下院議長は緊急予算の承認について慎重な姿勢を崩さなかった。
甲府のLive映像。
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山梨・北杜から中継で白ワインを味わった。リゾート施設でイルミネーションが行われている。ソムリエの長久保正邦さんによるとこちらの白ワインは山梨県産の甲州種を使ったものでまろやかな口当たりで果実の豊かな味わい。実はイルミネーションはワインボトルを使っている。ラベルもそのままで日本のワイナリーの魅力を知ってほしいとワイナリーごとにツリーにまとめられている。圧巻の1万2000本が飾られている。こちらでは自分で飲んだワインを思い出に照明器具作りややクリスマスリース作りが体験できる。こちらのパフェの器はワインボトルを加工したもの。イルミネーションは定期的に白ワイン色から赤ワイン色に色が変わる。外ではホットワインも売っている。
今夜からあさってにかけてふたご座流星群を見るチャンス。国立天文台によるとピークはあす夜~あさって明け方だが曇りや雨が多く今夜が広い地域で観測のチャンス。空の広い範囲を見渡し、15分くらい続けて観察し暗さに目を慣らすことがポイント。
気象情報を伝えた。
北海道名寄市では正月用の切り餅づくりが最盛期を迎えている。名寄市はもち米の作付面積と生産量がともに全国一となっている。
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アルツハイマー病の原因物質に直接働きかける新薬の価格について、中央社会保険医療協議会は患者一人あたり年間約298万円と設定し保険適用の対象とすることを決めた。
和歌山県内で見つかった化石が恐竜とともに白亜紀に繁栄し海の王者として君臨した大型の爬虫類モササウルスの新種と分かり、ワカヤマソウリュウと命名された。
徳川の歴代将軍が祀られる上野東照宮で、おせち料理に欠かせない黒豆が特産地から奉納される式典が約160年ぶりに行われ、俳優・松平健や徳川宗家19代当主の徳川家広さんらが出席した。
内田百閒の代表作「阿房列車」の自筆原稿計243枚が新たに見つかり、市内の文学館に寄贈された。ことし10月、青森市の女性から「百閒の原稿があるので寄贈したい」と申し出があり、鑑定したところ、自筆原稿だと判明した。
東京・中央区の中継映像。
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大黒摩季がシンガーソングライターとしてデビューしたのは23歳の時。3年以上のバックコーラスを経て念願のソロデビューを果たした。25歳の時、北海道に帰省する機会があった。その時に親から結婚を急かされたことに対して「もう!」と思った感情を書きなぐってできたのが「夏が来る」だったという。リリースされたこの曲は98万枚を売り上げた。