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- 小田切千 佐藤俊吉 片山千恵子 森田茉里恵 田中美都
SNSで発信される偽情報対策を巡り、外務省で行われた協議には小林外務報道官とアメリカのアレン国務次官が出席し、協力文書への署名式が行われた。アレン次官は「原発処理水を巡って日本が情報操作の対象となったことを把握している。偽情報は安全保障上の問題であり、協力を深めたい。」と述べた。両氏は切迫感を持って対応する必要性を共有し、外国から情報操作が場合の検知や情報交換などを連携して対処していくことを確認した。その後、アレン次官は単独インタビューに応じ、中国やロシアなどからの情報を念頭に各国と協力して偽情報の拡散を食い止めるため対策を進めていく考えを示した。また、アメリカ大統領選挙などでは外部からの選挙への介入に懸念が広がっているとして、AIを使った偽情報などへの警戒を強めていく考えを示した。
土砂災害や洪水などの防災情報を取るべき行動や対応が判断しやすいように整理されることになった。今日、気象庁で開かれた検討会で「土砂災害」「洪水」「高潮」について、災害の危険度に応じて5段階のレベルに分けて伝える方法は維持するとし、その上で土砂災害は「大雨警報」や「土砂災害警戒情報」など異なる名称の現状を、「土砂」などのキーワードを使った同類の情報に整理するとしている。また、洪水については水位に基づく氾濫危険情報などと、気象庁が市町村ごとに発表する洪水警報などが並行して伝えられる「水位周知河川」の現状を解消するため、水位の情報に統一する案が示された。今日の会合では概ね了承された一方、水位の変動が激しく影響範囲の狭い中小河川について、警戒レベル相当情報とどこまで結びつけるのかなどを検討すべきという意見も出された。検討会では今後も整理した情報などの在り方について議論を続けるという。
ウインターミーティングで大谷選手の獲得を狙う各球団が具体的な言及を控える中、大谷翔平選手の移籍の有力候補であるドジャースのロバーツ監督が取材に応じ、大谷選手と面談したことを明かした。先月大谷選手がFAになった以降、公式の場で交渉を認めたのは今回のドジャースが初めてだ。アメリカのメディアは最終候補として挙げていたジャイアンツやブルージェイズの球団施設にも大谷選手が訪問したのではないかと伝えており、移籍への動きが活発になっている。一方、オリックスから移籍を目指す山本由伸投手もヤンキースのブーン監督と面談しており、「特別な投手になると確信している」などと獲得を熱望していた。
ChatGPT登場から1年が経った。先月、ChatGPTを開発した企業のCEOが突然解任された。背景にはビジネスの拡大を急速に進めるCEOと安全性を重視する取締役会の対立があったという。9割を超える社員が解任に反発してアルトマン氏がCEOに復帰した。ビジネスでの利用は日本は7%、アメリカは51% となっている。利用目的は今の業務の効率化が大半を占めているが、新規事業での活用などもある。日本での利用が少ない背景として経営層の関心が低い、利用に抵抗感があるとしている。またIT人材がいないことも理由としてあげている。生成AIの認証制度に参加している企業は20数社ある。来年の4月にスタートを目指すとしている。
東京新宿区の映像が流れた。路地裏でドロップキック。
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- 新宿区(東京)
JR市ヶ谷駅から徒歩で3分程度の市ヶ谷チョコレート広場にお邪魔した。駿河メイ選手はアメリカ、メキシコの大会にも遠征していて世界から注目されている。ここでは年齢や運動経験不問のだれでも出来る女性向けのプロレス教室を開催している。沙也加選手はこちらに習い事できていたがプロデビューした。生徒は2歳~40代の方までいる。森田さんが実際に体験させてもらった。最後はドロップキックを体験した。週に2回程度開催していて初回は無料となっている。
現在の各地の様子を伝えた。神戸は、昼間の気温が15℃ほどで、平年より高めだった。あすは、雲が広がりやすいものの、気温はきょうと同じくらいまで上がりそうだ。北海道・釧路のきょうの最低気温は氷点下だったが、日中は10℃を超えた。あすは午前中を中心に、雨が降るところがありそうだ。
あすは、二十四節気の大雪。雪の結晶は、花のような形の他に、針や柱のような形をしたものもある。上空の気温と水蒸気の量によって、形は決まる。大きいものは、肉眼でも見ることができる。
5日、アメリカのIT大手メタとIBMは、プログラムを無償で公開するオープンソースによる開発を加速させようと、50を超える企業や研究機関などと、新たな団体「AIアライアンス」を設立したと発表した。日本からも、ソニーグループや東京大学、ソフトバンクの子会社などが参加している。
きょうは、不登校の児童生徒の経済的な負担について扱う。子どもが不登校になる前後で、26%の保護者の年収が減少し、年収200万円未満の保護者は全体の64%にのぼる。不登校の子どもを持つ保護者にどういった悩みがあるのか取材した。
学校に通いづらい小学1年生から中がく3年生までの子どもが通うフリースクール。運営費は、家庭の月謝などで賄われており、年間で様々な行事も行われるため、利用料は安くない。中学2年生の息子がフリースクールに通う家庭では、フリースクール代などに毎月6万円支払っていて、母親のパート代はほぼ、その費用でなくなるという。息子が在籍する公立中学校に、学校徴収金も学期ごとに払っている。母親は、納得して支払っているが、毎月6万円は厳しいなどと話した。来年は、中学3年生になり、卒業後は、私立の通信制高校などへの進学を希望している。
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- 垂水区(兵庫)
不登校児童生徒への経済支援に関するトーク。木村は、フリースクールに対する国の補助は現在なく、利用者に対して、利用を補助したり、フリースクールの運営補助を行っている自治体は、増えつつあるが、住む地域によって、格差があるのが現状だなどと話した。フリースクールの代表によると、運営は楽ではなく、ギリギリのところでやっているのが現状だという。専門家は、フリースクールに通う家庭は、二重の負担を強いられていて、子どもが教育を受ける権利を阻害することになり、こうしたことを解消するのは、国や自治体の責任だなどとしている。高校進学時には、国と都道府県の2つの制度があるが、国では、通信制高校も対象になっているが、都道府県では、通信制高校が対象外の場合もある。
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- フリースクールForLife中林和子
神戸港の中継映像が流れた。
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- 神戸港
ゲストの人生の分岐点に注目する「The Crossroad ~人生の分岐点~」今日は個性的な演技で存在感を放つ松尾スズキさん。マルチな才能のその分岐点について話を伺う。
松尾スズキさんの分岐点は大学に入る前に美大に受験する際に推薦入試で入ろうとしたが落とされたという。
通っていた学校は絵が好きなのにもかかわらず美術部がなく、なんのアドバイスのないまま落とされたという。小さな頃はギャグ漫画家に憧れ、漫画雑誌に投稿して佳作になるほどであったが、泡って美術予備校に入って一から勉強し始めたという。その後2ヶ月で一般入試で合格したとのこと。「巻き返す力があったというのを確認できただけ良かった」などと語っている。周りの絵の巧さに打ち拉がれ、演劇部を観覧した際に衝撃を受けたという。
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- 九州産業大学
松尾スズキさんは卒業後安定を求めて印刷会社に就職したが、務めている会社が市ヶ谷にあり、電車が満員で小心者からか降りられず、ちゃんと出社が出来なかったため辞めたという。その後漫画家を再度目指し、出版社に持ち込むも上手く折り合わず、大人計画を旗揚げすると決めたという。マンガで評価されなかったものを演劇として評価してもらおうと思ってのものとのこと。
紆余曲折を経て今に至る松尾スズキさん。人を笑わせたいと常に思いがあり、挫折があっても成功体験になっているのが強みだと話している。
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- 松尾スズキ松尾スズキの芸術ぽぽぽい