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今回は総合格闘家朝倉海を特集。RIZINの元王者でチャンネル登録者数130万人超えのトップユーチューバーでもある。さらにアパレルブランドも手掛ける人気実力ともに国内トップクラスのファイター。朝倉が挑むのはUFC。世界最強と言われるアメリカの総合格格闘技団体UFCは、170以上の国と地域で放送され、ファイトマネーは億超えの試合も。未だ日本人王者は0。朝倉に用意された舞台はデビュー戦でタイトルマッチ。史上初の日本人王者へ。
オープニング映像。
今年10は月に朝倉は東京・原宿にいた。ミーティングも真っ只中で、YouTubeの企画会議を行っていた。登録者は130万人いて格闘技だけでなく違う入り方でアプローチして格闘技を知ってもらおうと活動しているという。2017年にRIZINデビューし勝利を飾った。破壊力抜群の打撃を武器にデビュー戦から4連勝。瞬く間にスターダムにのし上がった。しかし格闘家に憧れていたわけではなく、同じ格闘家として人気を誇っていた朝倉未来の存在。愛知県豊橋市出身の二人。兄未来は暴走族で喧嘩三昧だったが海は中学はバレーボール部で高校は美術部と平和な学生生活だった。
その人生が変化したのは高校3年生。きっかけは兄の想像の超えた行動。突然と兄に呼び出されスパーリングの練習をしたという。兄はそれが自分たちの間で流行っていたので弟にも試したかったという。その不条理な誘いに2分間の決闘が朝倉海の原点。格闘技の才能があると感じ、兄もその弟の才能を感じていたという。兄に推されジムに通い始めた朝倉は徐々に格闘技にのめり込んだ。格闘技を初めて1年目でプロデビュー。わずか5年でRIZINのデビュー戦で勝利。デビュー戦から全勝で迎えた5戦目で堀口恭司と対戦した。この時堀口は13連勝中で、下馬評では堀口が有利とされたが試合では朝倉がKO勝利した。自分が成長した時期だったと感じたという。堀口戦の勝利で、朝倉は世界ランキングのトップ10入り。持ち前の打撃で勝利を重ねRIZINの王座を2度獲得。
朝倉海は格闘技歴13年。新たな挑戦としてUFCのデビュー戦に挑むことを発表した。朝倉が挑むUFCは世界最高峰の総合格闘技団体。70カ国以上から選手が集まってトップファイターのファイトマネーは億を超える。逃げ場のない金網での戦いでこれまでに日本人王者はいないが、朝倉にはデビュー戦でタイトルマッチという異例の舞台が用意された。相手は2度の防衛に成功しているブラジルの王者アレシャンドレ・ パントージャ。その対策に朝倉は寝技が強いので柔術戦の専門コーチをよんで研究と実践を行っていた。また、実践形式の練習もし、対戦相手の体格と似た選手を海外から呼んだ。デビュー戦3週間前に朝倉は決戦の舞台へ。
試合の3週間前に試合会場となるアメリカ・ラスベガスへ。追い込みも佳境を迎えていた。朝倉はその思いに願い続けて努力し続ければ叶うと証明したいと答えた。
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番組はTVerで配信。
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