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「アジア大会 愛知・名古屋」の告知。
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南アフリカのポチェフストルームの地で新たなスタートを切ったのは北口榛花。ノースウエスト大学を拠点に、2ヶ月半の合宿生活をしている。勝負強さを見せたいという気持ちの発端は東京世界陸上で予選敗退となったため。再出発に南アフリカを選んだ。
オープニング映像。
南アフリカに渡った北口榛花。合宿に至るまでは大きな決断があった。昨年の東京世界陸上にある。世界陸上ブダペスト、パリ五輪で金メダルとなった北口は世界陸上連覇へと東京の舞台に立った。しかし予選敗退に。三か月前の右肘の負傷が原因だった。その4ヶ月後、北口は大きな決断として、長年指導していたデイビッド・シェケラックコーチとの契約を終えた。それまでコーチには世界陸上ブダペスト、パリ五輪で金メダルを獲った支えにもなり、7年間二人三脚で歩んできた。北口はコーチと決別を選んだ理由に次のステップに進むためとした。そして南アフリカで新たなコーチと再出発の道を選んだ。
北口の新たなコーチになったのはヤン・ゼレズニー。元やり投選手でオリンピック三連覇。世界陸上でも3大会で金メダルに。世界記録は30年経過しても破られていない。また数々の選手を育てあげてきた。この日行われていたのはやり投げに特化した瞬発的トレーニング。上下の連動が不可欠な種目で、全身をくまなく鍛える。ゼレズニーの指導方針で衝撃をうけたものに、北口は2日連続オフで、休みが固定であること。かつてハードな練習で知られた北口は、スケジュールで決まった休みはなかった。ゼレズニーが説いたのは休養の重要性。健康でいることは重要だという。練習は短時間で集中を求める。
また日本から栄養士を呼び、食事を徹底管理する。異国の地でも日本食を中心に体を作るが、休養と食の意識改革が北口の体に変化をもたらしていた。また、昨年から彼女の体を見続けてきたトレーナーは、故障した筋があまり張らなくなったという。万全の体調を整えるのがゼレズニーの指導。
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ゼレズニーの指導のもと、北口の中で大きな改革があったが、投てきフォームの修正に挑んだ。北口は間違っていないと修正に躊躇はなかったというが、コーチが実績と信頼があると答えた。しかし、そのうえで課題もあり、助走が安定しない。以前は助走で下に槍を下ろしタイミングを測っていたが、助走の勢いを止める要因にもなっていた。新フォームは目線ブレを抑え、助走のスピードをそのままやりへと伝える方法だが、投げきるタイミングの習得は容易ではない。一投ごとにコーチの言葉を聞き、新たな感覚を体に染み込ませる。そして6月の日本選手権へ。
バレーボールネーションズリーグの日本ラウンドが7月8日に開幕。
日本選手権に臨んだ北口。結果は3位となった。トップの記録は61m3cmと追い込まれた5投目で62m86cmで優勝し、復活の兆しを見せた。
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