2026年7月5日放送 12:00 - 12:55 テレビ朝日

ビートたけしのTVタックル
高齢者も医療費3割負担!?赤字&医師不足で医療崩壊へ

出演者
阿川佐和子 ビートたけし 大竹まこと 岸博幸 湯山玲子 竹田恒泰 片山善博 武見敬三 
(ビートたけしのTVタックル)
1200人のファンが「ありがとう」

FIFAワールドカップ2026。激闘を終えて日本代表が帰国。空港では大勢のサポーターが選手を温かく出迎えた。続投要請された森保一監督、「勝利をお届けしたかった」と語った。

大統領が監督批判でファンも罵詈雑言

韓国では、サッカーW杯で敗退し帰国した選手たちに罵詈雑言。大統領が代表監督などを批判。ホンミョンボ監督は「責任はすべて監督である私にあります」と辞任。スポーツせんしゅへの誹謗中傷。どんな対策が必要?

中国 日本企業への締め付け強化の思惑は?

中国で、日本の大手メーカーの現地法人に勤務する社員2人が逮捕。レアアース関連製品を国外へ持ち出そうとした疑い。中国商務省は、国家の安全などを理由に防衛研究所など20の研究機関・日系企業を輸出管理規制リストに追加。冷え込む日中関係。日本企業への締付を強める中国政府の狙いとは?。

(オープニング)
オープニング

医療費の値上げが、家計を直撃。高齢者の医療費、原則3割負担?病院経営は破綻寸前で、地域医療崩壊の危機。ニッポンの医療の問題を徹底討論SP。

(ビートたけしのTVタックル)
W杯でも…アスリートへのSNS誹謗中傷問題/中国 日本企業への締め付け強化が加速?

サッカー日本代表帰国。サポーターからは感謝の言葉が。韓国代表について、大統領が誹謗中傷を煽るような言葉を言うべきではないのではとスタジオコメント。ベルリン五輪ではヒトラーがナチス・ドイツの威信を世界に示すため政治利用したと言われる。武見「スポーツを政治が利用したら良い方向に向かわない」。中国で日本企業の社員2人を逮捕。片山「単なる嫌がらせ」、竹田「中国でビジネスをすることのリスク、改めてわかる」。大竹「日中関係冷え込んだままでいいのか」。武見「政治よりも軍事が優先される。しかし中国と協調できるところを確保して付き合わないと」。

高血圧75歳単身男性の生活はどう変わる?

相次ぐ医療費負担の見直し。高齢者の医療費を原則3割負担に?社会保障制度実務者協議で現役世代の保険料、負担軽減に向け、高齢者の利用費、窓口負担を協議。75歳、働く高齢者の男性。ゴミ収集車の運営管理をしている。経験活かし11年働いている。1日7時間、週4日勤務で月収は14万円。月収14万円と年金6万円で、収入は約20万円。約20年間、高血圧の治療をしている。3割負担になると月の治療費の負担が増えてしまう。

糖尿病の夫78歳と妻の切実な闘病生活

6月1日、診療報酬が引き上げられ、医療費が値上げされた。年金暮らしの84歳の妻、78歳の夫。パーキンソン病と糖尿病で約18年に渡り治療。年金は2人で月40万円。うち医療費は10万前後。診療報酬の引き上げはどう影響しているのか。パーキンソン病は毎月5000円負担で一定。糖尿病は4円の負担増。

「高額医療費」自己負担増で“受診控え”は?

高額医療費制度の限度額引き上げ。高額医療費制度は医療費が高額な場合、政府が一部を負担し患者の自己負担を軽減する制度。2025年1月、当時の石破総理「医療費負担の抑制にもつなげるため見直しを行う」としたところ、がん患者団体などが猛反対。2か月後には「見直し全体について、その実施を見合わせる」とした。高市政権で再び見直しの議論がされた。内容が見直しされ高額医療費制度の限度額引き上げが正式決定。8月から患者の自己負担は増える。

医療費の相次ぐ値上げ 高齢者への影響は?

ビートたけし「日本の医療制度は破綻しているんじゃないかと思うくらい大変」。武見「金持った人から貰えばいい」。竹田「一律、3割にすれば公平。払えない人にケアする」。大竹「国民は打ち出の小槌ではない。ここからまだ増税するのか」。湯山「老人は悪くなったらすぐケアしないと重症化する」。

慶応義塾大学大学院の岸博幸教授は、2023年から高額医療費制度を利用している。湯山「高額医療費制度がなくなったときの失う命もある」。片山「保険なので、どこまでをリスクをカバーするのか」。

医師2人で診療も「医療機器買えない…」

病院経営は破綻寸前。地域医療崩壊の危機。東京・北区の、いとう王子神谷内科外科クリニック、医師は2人。外科処置、内科処置など休むまもなく治療。固定費を払うとほぼ利益はないという。伊藤医院長は「何とか持ちこたえているという状況」と話す。一般病院の医業利益率の推移は過去最大のマイナス(独立行政法人福祉医療機構の調査より)。病院の経営難の背景には物価高。開業して10年になるクリニック、様々な医療器具が買い替えの時期だというが、費用も高く購入できていないという。

医師&看護師不足で医療現場ひっ迫

病院の経営危機。医師の高齢化も問題に。診療所がゼロの自治体数は2022年で74(厚生労働省の資料より)。医師が75歳で引退すると仮定した場合、2040年には342になる見込み。深刻なのは看護職員の不足。ひっ迫する医療現場。どんな対策が必要?

世界に誇る「日本の医療制度」守るには?

地域医療崩壊を防ぐための方法は。武見元厚生労働大臣の提言は、専門研修医の最終年を「総合研修医」とし「過疎地研修」として各地に配分する。医療施設に従事する医師数は圧倒的に美容外科が増えている。岸「大学出てすぐ美容外科とはどうなのか」。片山「職業選択の自由に抵触するかもしれない」。

深刻な外科医不足。解消するための方法は。片山「逆転している、世の中に必要としているところに人が集まらない。6年間の教育に多額の税金を投入している。ある程度の規制があってもいいと思う」。武見「経済的なインセンティブを組み合わせて作っていかないと、この国の医者の配分はうまくいかない」。

アメリカの外科医の仰天事情

ビートたけしが、アメリカで外科手術の数をこなして超一流になって日本に返ってきたという友人の話を紹介。

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