2025年2月1日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京

ブレイクスルー
最新AIをフル活用!ライバル企業を大解剖する画像解析

出演者
佐々木明子 真山仁 
(オープニング)
最新AIフル活用で”世界まる見え”

経済小説「ハゲタカ」シリーズなどで知られる真山仁が、未来を切り開く開拓者に迫る番組。今回特集するのは、進化するAIについて。これをフル活用して世界を変えようと奮い立つ企業など紹介。

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オープニング

オープニング映像。

(ブレイクスルー)
最新AIフル活用で”世界まる見え”

リッジアイ・柳原尚史社長は画像解析のトップランナー。社員は50人にも満たないが、売り上げはおよそ10億円。トヨタ自動車やNTTドコモなど名だたる大企業がリッジアイの技術を活用している。GPUとはAIを扱う上で欠かせない画像処理装置。世界的な争奪戦が起きているエヌビディアのGPUも使われていた。リッジアイの強みはAIを組み合わせるノウハウ。別々な用途のAIを何重にも組み合わせ、一度に処理することで必要なデータを的確に解析できる。更に既存のAIも有効活用することで早く安く提供できる。画像解析技術はすでにビジネスの現場で使われている。スーパーやテーマパークの来客数を調べるなどさまざまなマーケティング調査が可能。アメリカなどがロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射の予兆を詳細に察知できるのも衛星画像解析技術によるもの。世の中を変える衛星画像のAI解析で高い技術力が認められているリッジアイは3回連続で内閣府の宇宙開発利用大賞を受賞。

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リッジアイ・柳原尚史社長。いくつものAIを組み合わせる画像処理技術でこれまでなかった情報をあぶり出すリッジアイはすでにこの技術を使い、身近なビジネスに乗り出そうとしていた。開発中のシステムではタイヤ表面を撮影し画像化。ゴムの摩耗や溝の深さを解析するAIやひび割れを検知するAIを組み合わせることでタイヤの交換時期を正確に知り、事故を未然に防ぐこともできる。ゴムの劣化状況を検知するAIシステムが完成すれば高層ビルの免震ゴムや精密機械のパッキンなどさまざまなゴム製品の検査に市場が広がる可能性もある。こうした高精度の画像解析に対し、経産省や国交省などの省庁も興味を示している。その一つが去年12月に採択された林野庁の山地災害判読事業。災害に対応したAIによる画像解析にも着手していた。この事業は2月末まで実現の可能性を探る検証が続く。

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リッジアイ・柳原尚史社長。技術の問題ではなく、使われるところをどう整理するかが問題。現在開発しているのが衛星画像解析システムと生成AIの融合。今後はキーワードを入力するだけの誰でも使えるAIを災害以外の分野にも広げていくつもり。これまでになかったAIの活用法を武器に2023年には東証グロース市場への上場を果たしたリッジアイ。AIで社会を変えようとまい進するが、AIの急速な進化という大きな壁。AIの技術を一つ一つの単体でみていったら絶対に勝てない。技術を使いこなすスピード、課題を解くために一連のアプリケーションとして繋がっているか。

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いくつものAIを組み合わせる独自の画像分析で未来を切り開くリッジアイの柳原尚史社長の次なる狙いはごみ。AIがごみを判別し仕分けし、人手不足の解消につながっていた。真山仁の小説「ハゲタカ」を生成AIで映像化。

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次週

ブレイクスルーの番組宣伝。

配信情報

「ブレイクスルー」はテレ東BIZ・TVer・U-NEXTで配信。テレ東BIZでは真山仁の深堀りコンテンツも視聴可能。

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