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オープニング映像。今回は音楽家の牛尾憲輔を特集。映画やドラマ、アニメなどの劇中伴奏音楽を手がけているという。
番組は2024年の10月に牛尾憲輔の自宅を訪れた。仕事部屋は40台以上のシンセサイザーで埋め尽くされていた。この日はアニメ「ダンダダン」の劇伴を手がけていた。シーンに乗せる曲のイメージを考えて作曲の全てを行っているという。そんな牛尾憲輔の曲作りの様子が伝えられた。
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- ダンダダン
牛尾憲輔は日本よりも海外で名前が知られており、曲を生み出す際に大切にしている言葉があるという。それは「自分の、枠外へ」だと語った。そこで楽器店を渡り歩いたりして、色々なシンセサイザーを買ってきているという。また「リズと青い鳥」での取り組みなどについて牛尾憲輔は解説した。
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- リズと青い鳥
牛尾憲輔にアニメ「cocoon~ある夏の少女たちより~」の新たな劇伴の依頼があった。そこで牛尾憲輔は監督の伊奈透光と打ち上合わせをして、物語のイメージを探っていった。そして曲作りを行っていった。
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- cocoon~ある夏の少女たちより~
牛尾憲輔の実家の様子が伝えられた。牛尾憲輔は6歳の頃からピアノを習っており、音楽は好きだったが大学は一般の大学だったという。牛尾憲輔は中学生の時に「Coda」というアルバムに魅了されたという。そして専門書を読んでシンセサイザーで曲を作ることに夢中になった。そして渋谷のクラブで石野卓球と知り合い、石野卓球の元でアシスタントになり曲作りを学んだ。そして牛尾憲輔はソロアーティストとして作曲を手かげるようになったという。その後は劇伴などの曲を手がけるようになっていった。
牛尾憲輔は「作品のために殉死したいぐらい、添い遂げたい」と思いを語った。そして物語と溶け合う切り離せない曲を生み出していった。2年前に亡くなった坂本龍一は生前に牛尾憲輔へメッセージを残していたという。そこで自身の作品の後継を自分にまかせてくれたという。そのことについて牛尾憲輔は「生涯の光栄ですね」と語った。
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- 坂本龍一
牛尾憲輔にアニメ「cocoon~ある夏の少女たちより~」の劇伴の制作を行っていた。牛尾憲輔は今回の取材で初めてカメラを遠ざけて部屋にこもって作業した。そして牛尾憲輔は「作品に対して独りよがりにならないようにしたい」と思いを語った。2ヶ月後にバイオリニストの勝井祐二を呼んで弦が切れる音を入れたりとリクエストした。そしてアニメの映像と劇伴を合わせた試写が行われて曲の採用が決まった。
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- cocoon~ある夏の少女たちより~
その後、牛尾憲輔は取材で「連続テレビ小説 ばけばけ」も担当することになったと語った。
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- 連続テレビ小説 ばけばけ
エンディングで牛尾憲輔はプロフェッショナルとは「評価でしかない」と語った。
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