- 出演者
- マツコ・デラックス ポテトマン山下 中嶋健詞
オープニング映像。
ポテトマン山下氏は「サイドメニューの王様はフライドポテトだけれど、たまにはハッシュドポテトも食べて欲しい」と話す。サブウェイ、フレッシュネスバーガーのポテトはじゃがいも感を感じられるが、塊感を感じられるのはハッシュドポテトだけだという。夜型人間のマツコは無性に朝マックが食べたくなると頑張って起き続け、出前館で注文して食した後、床に就くという。
ハッシュドポテトは1985年、朝マックのサイドメニューとして誕生するも、フライドポテトの影に隠れた存在。そんなハッシュドポテトの魅力を紹介するのがポテトマン山下氏。現在、ベルギーポテト専門店を経営している。
ハッシュドポテトの塊感といっても店によってそれぞれで、マクドナルドの「ハッシュポテト」は工場と店舗で2度揚げすることで、外はカリッと、中はホクホク。中下氏は朝マックのハッシュポテト、シャカシャカチキンを購入し、付属のフレーバーで一緒に堪能しているという。ロッテリアの「ハッシュポテト」はじゃがいもを細かくみじん切りにし、なめらかな食感を生み出している。マツコは急成長を続けるハンバーガーチェーン「FIVE GUYS」が日本に進出することを心待ちにしていて、中下氏も首肯した。また、中下氏はロッテリアの「パンケーキ」についてくるシロップをハッシュポテトにかけて食している。バーガーキングの「ハッシュブラウン」は表面のカリカリ感が特徴的。ウェンディーズ・ファーストキッチンの「ラウンドハッシュポテト」は芋を丸ごと齧ったかのような食感だといい、厚さは1.5cmとファストフードのなかではNo.1。ソースは8種類あり、山下氏はサッパリとしたサルサ、スパイスが効いた南インド風カリーを勧めた。
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紋切り型のハッシュドポテトは欧米では定番朝食で、スイスの伝統料理、ロスティがその起源と言われている。山下氏は油を引いてフライパンで焼くだけの「スイスデリス ロスティ」を紹介。また、ハッシュドポテトとバーガーを組み合わせたメニューもあり、ケンタッキーの期間限定メニューはSNSで話題を集めた。マツコはケンタッキー、マクドナルドで堪能済みだった。バーガーキングで期間を問わずに販売しているのが「ハッシュ&BBQバーガー」で、9月から新メニューも登場する。
山下氏はJR京葉線の潮見駅から徒歩2分の場所にある潮見スキッパーズを紹介。開店前から行列ができる人気店で、ハンバーガーの世界大会に出場経験もある。ハッシュポテトは単品でも提供し、水分量の多いヨーロッパ産のじゃがいもを使用。また、人気メニューは「タルタルチーズハッシュ」。
バーガー好きなら知らない人はいない「潮見スキッパーズ」。メニューのハッシュドバーガーにも使用されているハッシュポテトのザクザク塊感の秘密は、あげたあと鉄板で表面を焼く。これでクリーミーさを残しつつザクザクにできる。ちなみに、タルタルチーズハッシュは2080円。店長によると「毎朝バンズをこねている」「バンズの中に昆布・カツオ・しいたけのあわせ出汁をいれている」。試食したマツコは「和の感じがする」「本当に美味しい」などの感想を述べた。
冷凍ハッシュドポテト8選を紹介。マツコが気になるのは、1990年発売で売上TOP3のロングセラーを誇る「味の素冷凍食品・それいけ!アンパンマンポテト」(368円:番組調べ)と、俵型が特徴の「ナカヤマフーズ・ポテトクランチ」(2690円/2.5kg)。ポテトマン山下のおすすめは片手でつまめる「米久・スティックポテト」(333円)。マツコによると「スティックポテトはピザーラのローステッドポテトに似ている」。ちなみに、「ピザーラ・ローステッドポテト」は9本入りで400円。
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つづいて、ポテトマン山下おすすめの油感がたまらない冷凍ハッシュドポテトを2つ紹介。1つ目は「業務スーパー・チーズポテト」(462円)。溶けたチーズと油を吸った衣が絡む。2つ目は「ハインツ日本・オレアイダおはようポテト」(オープン価格)。年間販売数500万個以上。油感の秘密は細かく刻まれたジャガイモ。2度揚げのダブル油でコクと旨味のある油感に。油感をアップさせるには揚げ焼き。オリーブオイルとバターで仕上げる。
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「オレアイダおはようポテト」のバター揚げ焼きをマツコが試食。「(バターの)めちゃくちゃ美味しい食べ方」「追いバターっていう手もある」など。
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「オレアイダおはようポテト」のアレンジレシピ、ハッシュドポテトワッフルを紹介。ワッフルメーカーに溶かしバターを軽く塗る。そこに「オレアイダおはようポテト」を凍ったまま乗せる。5分経過したところでスライスチーズをトッピング。このまま7分焼いて出来上がり。試食したマツコは「うまいけど毎日食べたら死んじゃう」などとコメントした。
日本ストロングマン協会会長の中嶋健詞さんが登場。中嶋さんを見たマツコは「サンクチュアリ出てた?」「(同じ大きさの人に会うのは)白鵬さん以来」などとコメント。
ストロングマンとは世界最強の怪力を競うスポーツ。優勝すれば一夜で億万長者。巨大な金が動く怪力ビジネスだ。このあと、驚異の競技種目、筋肉アメリカンドリームを掴んだスーパースター、日本が世界に誇る怪力超人などを紹介する。
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ストロングマンといえば、異常なエンターテインメントが魅力。その大会は世界各地でおこなわれているが、世界最高峰の大会といわれているのが「ワールドストロンゲストマン」(アメリカ)。1977年から開催で、出場者は招待制で10名で決勝リーグがおこなわれる。賞金約500万円と少なめだが、注目度がすごい。100か国以上テレビ放送で視聴者数5億世帯以上(サッカーワールドカップ開幕戦に匹敵)。ちなみに、ストロングマンの世界中の競技人口10000人といわれ、そのうち国内は40人。中嶋さんは「もっと夢のある業界にしていきたい」という。
ワールドストロンゲストマンは全17種目から6種目が選ばれ総合点を競う仕組みとなっている。その中でもエンタメ性を追求した4大種目を紹介。1つ目の競技は1本160kg以上ある巨大な2本の柱を支える「ヘラクレスホールド」。この競技では手の大きさと握力がキーポイントになり、1分27秒の世界記録を保持している選手は手の大きさが33cmもあるという。2つ目の競技は「デッドリフト」。競技自体はパワーリフティングなどでも見られるものだが、ワールドストロンゲストマンではエンタメを重視して面白いものを持ち上げるのが恒例。しかし、過酷な競技であることは変わりなく競技中に失神する選手もいるらしい。そして、最も過酷な競技が「アトラス・ストーン」。重さの異なる丸い石を第ニ乗せていくというシンプルな競技ながら、丸い石を持ち上げるのは非常に難しいため選手泣かせなゲームだ。
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ワールドストロンゲストマンには数多くのスター選手がいるが、その中でも2大スターとされている選手を紹介。1人目は一夜にして億万長者となった自動車整備士、エディ・ホール。彼はシュワルツェネッガーを目指して13年間にわたる筋トレを行い、2017年にワールドストロンゲストマンで優勝。その肉体が評価されたことで大ヒット映画「トランスフォーマー」で役者デビューを果たし、ハリウッドスターの仲間入りを果たす。2023年の9月公開の映画「エクスペンダブルズ ニューブラッド」ではジェイソン・ステイサムやシルヴェスター・スタローンとも共演し一夜にして億万長者の仲間入りを果たした。
2人目はワールドストロンゲストマンで4度の優勝を成し遂げたブライアン・ショー。元々は無名のバスケ選手だったが、ウエイトトレーニングと1日7食という規格外の食欲で肉体を鍛え上げて6年で世界王者に。その肉体に惚れ込んだファッションブランドや食品メーカーからのオファーが殺到し、現在は資産21億円を誇るという。