- 出演者
- マツコ・デラックス 竹内泰人 もーちぃさん
今回新大久保の世界を紹介してくれるのは、3代に渡り魅力を語り継ぐ一族もーちぃさん。祖父が購入したマンションを代々賃貸経営しながら新大久保の魅力を語り継いでいる。もーちぃさんの祖父は新大久保の歴史を記録する自伝を自費出版したそう。新大久保育ちのもーちぃさんはクラスの生徒の半数が外国人の小学校時代を過ごしたと話す。
K-POPや映えスイーツなど韓流ブームと共に発展した新大久保は、今や一大観光名所と化した日本最大のコリアタウン。今新大久保は韓国だけではなく、中華料理・タイ料理・ネパール料理店が立ち並ぶカオスな街になっている。ネクストステージブレイクの韓国スイーツや、エスニックタウンの究極グルメを紹介する。
コリアンタウンができたきっかけ。昭和36年、当時の職安通りは現在とは異なっていたが、バブル期に歌舞伎町で働くアジア系のホステスさんが職場に近く賃料が安い新大久保に住むようになりアジア人が増えたとも言われている。新大久保では4度のブームがあったとされており、2003年ごろから韓国ドラマブーム、2010年ごろからK-POPブーム、2017年ごろから韓国スイーツブーム、2020年ごろから韓国ドラマブームが再来。そんな韓流ブームとともに発展してきた新大久保だが、駅を挟んだ西と東で違う顔を持つという。JR新大久保駅の東側を進むと見えてくるのが韓国のお店が立ち並ぶ大久保通り。連日行列の韓国ドーナツ専門店「ハロードーナツ」や韓国制服のレンタル店「ヤンイリ」など続々オープン。そんなコリアンタウンの注目ポイントは裏路地のディープなお店。最近のトレンドのひとつとしては昔ながらの居酒屋やカフェをモチーフにしたお店が続々オープン。今話題の韓国スイーツが味わえるお店が「METDORU CAFE」。今は韓国でおばあちゃん味と言われる本当に美味しいとされるお菓子を味わうことがブームとなっている(「タグァ(茶菓)ハンサンセット」1350円~)。グルメ以外でも韓国を体験できるお店も流行っており「MJ PHOTO STUDIO」では韓国っぽい証明写真が撮影できるお店もあり、現在東側のコリアンタウンでは韓国のリアル最新トレンドを体験できる。スタジオでマツコさんは韓国の伝統的な菓子「ヤックァランダ」や「菊茶」を楽しんだ。他にも「韓流茶房」の小豆を上にのせたかき氷「パッピンス」550円や「BAM BI COFFEE」の「シアッインジョルミ」980円など大人も楽しめる伝統がしとお茶が今のトレンドとなっている。コリアンタウンの西はアジア10か国以上が集結するグルメ激戦区となっている。大久保通りから1本中に入るとある「新大久保アジアンマーケット」ではインド、タイ、ネパールなど10か国の多国籍食材を取り揃えるお店があり、その通り沿いには中国料理、タイ料理、ネパール料理のお店などが並んでいる。しかしここでの共通言語は日本語のためコミュニケーションにそう困ることはなくアジアを一周するような楽しみ方ができるようになっている。
新大久保の一番の魅力はグルメ。新大久保は数日で潰れるお店があるほどのグルメ激戦区になっている。そのため数年続くお店を選べば味もサービスも間違いないという。そこでもーちいイチオシのネクストブレイク、東西新大久保グルメを紹介。東のコリアンタウンからは今まで映え重視だったものが多かったが本格韓国グルメ時代が到来している。今流行りだしているのが茹でた豚肉とキムチなどを野菜で包んで食べる伝統料理のポッサムや、鶏肉とじゃがいもなどを煮込んだ家庭料理タットリタンなども人気となっている。そんな中一番人気なグルメを味わえるのが「チュクミドサ 3号店」のイイダコを甘辛く炒めた「オリジナルチュクミ」1880円で辛さが3段階から選択でき「とびこおにぎり」780円を一緒に頼むのがおすすめ。こうしたタコ料理を扱うお店は新大久保だけで20店舗以上もある。
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続いては10カ国以上の多国籍エリアのイチオシを2つ紹介する。本場一流シェフが作る「ソムオー センヤイ・パッキーマオタレー(1320円)」。勇気が試されるマンション2階の店「ソルマリ モモ(650円」。新大久保を背に左へ進むこと約2分。タイ国政府認定レストラン「ソムオー」がある。約60席ある広くゆったりとした店内。人気メニューが「トムヤムクン」。ソムオーのトムヤムクンはタイ政府主催の「タイ料理王座決定戦」で最高点を獲得。もーちぃさんのイチオシが「センヤイ・パッキーマオタレー・1320円」。米粉で作られた太麺の激辛焼きそば。コリアンタウンの辛さに慣れてきた方にオススメ。作られた新大久保駅から徒歩5分ほどの路地に入りすぐにある「ネパール居酒屋ソルマリ」。もーちぃさんのイチオシは「モモ・650円」。蒸し餃子のようなネパールの伝統料理。自家製のモチモチ皮と溢れる肉汁がポイント。スタジオで「モモ」を食べたマツコは「美味い。食感は小籠包が近いが味は違う。スパイシーだけどさっぱりしてる。バカバカ食える。」などとコメントした。
新大久保のエスニックタウンには辛ラーメンや味覇など人気が出ること間違いなしのアジア各国の食材が集まる3大スーパーがある。「華僑服務社」の特徴は激うまインスタントと冷凍食品が集う。本格中華に必要な調味料、インスタント食品や冷凍食品を豊富に揃え、関東最大級のアジア食品スーパー。もーちぃさんのおすすめはネギパンケーキだそう。マツコさんは卵焼きを巻いて食べるのが好きだそう。「新宿八百屋」の特徴は激レア野菜に出会える。お客さんの約9割が外国の方。珍しい野菜や果物を格安で販売している。「シディーク ナショナルマート」の特徴はエスニック調味料の宝庫。10か国以上の調味料を扱うパキスタンスーパー。100種類以上の直輸入・オリジナルのスパイスを販売している。テイクアウトコーナーも併設している。テイクアウトコーナーのおすすめは「パニプリ」だという。
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もーちぃさんイチオシ「パニプリ」はレーズン豆の粉で作られた皮が特徴。パクチーのソースにつけて食べるインドの定番スナック。マツコさんが試食し、「想像してたのとぜんぜん違う」とコメントした。
コマ撮りは静止しているものを1コマずつうごかし動いているように見せる撮影方法。空前のブームが到来しているというコマ撮り。コマ撮りできるアプリも多数登場し作品づくりにハマる人がいる。香川県の高校生が作ったこま撮り動画は黒板アート。国際的なコンクールで賞を受賞。G7のオープニングもコマ撮り動画が採用された。コマ撮り世界の案内人は竹内さん。日本のコマ撮り動画を紹介する。
日本のコマ撮り3選を紹介。細菌有名となった作品は「PUI PUI モルカー」。モルモットと車の日常を描いた作品で羊毛フェルトで作られたキャラクターが癒やされると話題。コマ撮りは人形の生地感や温かみが感じられるのが魅力だ。また「こまねこ」はこまちゃんのコマ撮り撮影を描いた作品。カクついいた動きに可愛さを感じる人がふえたことがコマ撮りの魅力。人形を使ったコマ撮り動画は日本では1956年「ちびくろさんぼのとらたいじ」。演出は持永只仁。そこから子供向けアニメやCMなどメディアに展開。1983年劇場版「ゴルゴ13」が初めて3DCGを導入。そんな技術の進歩と逆行し日本のコマ撮り動画が世界から注目されている。そこで竹内さんが世界が絶賛したコマ撮り動画作品を3つ紹介する。1人で7年かけて制作した堀貴秀「JUNK HEAD」。自宅の倉庫にセットをつくり、独学で制作をスタートさせた。ポイントはモンスターのナマナマしさ。皮膚や動きが迫力があった。音響、美術、カメラ、声優まで全て監督がほぼ1人で担当。一般的なコマ撮り作品は1秒8枚から12コマだが堀監督は1秒24枚の写真で撮影し生々しさを表現。7年かかって制作できたのは全3部作のうち1部のみ。
伊藤忠商事会長 ビッグモーター買収に強い意欲。岡藤会長はビッグモーター従業員「5500人の雇用を守ってあげたい」と強調。伊藤忠商事はビッグモーターと創業家が経営に関与しないことを条件に資産査定を行う独占契約を結んでいて、岡藤会長は「最終的な結論は来年に出す」とした。
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リアル描写を徹底追求しタブーの壁を超えた!八代健志「劇場版ごん」。児童文学「ごんぎつね」にオリジナル解釈を加えた短編作品。竹内さん興奮ポイント:木彫りの人形を水につけて制作。実際の水を使って川の流れや水の光の反射を表現。吊り具の天糸を使って人形を吊って撮影。撮影後、デジタル処理で吊り具や天糸を消している。
コマ撮りの限界を突き詰めた!世界中の注目作。川村真司・小川育「HIDARI」、変幻自在のカメラワーク。伝説の彫刻職人・左甚五郎の逸話を元に描いたアクション時代劇映画のパイロットフィルム。竹内さん興奮ポイント:変幻自在のカメラワーク。木彫人形の動き、カメラアングル、レンズを緻密に計算。コマ撮りの限界を突き詰めた世界注目作。
竹内さんがどうしてもマツコとやりたい事。大人がのめり込んでしまうコマ撮りの魅力、人形に命を吹き込める大人のおままごと感。大人のおままごと感でコマ撮り撮影者が急増。マツコさんとやりたかった夢、夢のコラボ マツコさん&こまねこで命が宿る興奮を味わってほしい!コマ撮り界のアイドル「こまねこ」のこまちゃんの家にマツコが遊びに来たワンシーンを撮影。少し動かしたら撮影し、パソコンに保存を繰り返す。マツコがストーリーを演出。作業時間約50分・全61コマ、マツコ初監督の大作が流れた。