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今夜は、個性爆発！ご当地ローカルコンビニが一挙集結。後半は市場規模2700億円超！全国に専門店が続々登場しているクレーンゲームの世界。
ローカルコンビニの世界を紹介するのは中学1年生の渡辺瑛都くん。1年半前の小学5年生で初登場し、丁寧でしっかりした瑛都くんにマツコもメロメロだった。これまでもコンビニは大手と統合していったが、その大手が外資に買収提案される昨今、瑛都くんは地域密着型のローカルコンビニこそ1周回って日本の救世主になると考えているという。
ローカルコンビニを365日調査すること3年、ローカルコンビニ愛が止まらない中学1年生・渡辺瑛都くんが独自グルメを追求する名物店長から、ローカルコンビニだからこそのやりすぎサービスまで一挙紹介！
瑛都くんは「店長に注目してローカルコンビニを見ていくと100倍面白い」とみんなに伝えたいという。瑛都くんがローカルコンビニにハマったきっかけは酒屋として創業し3年前までコミュニティ・ストアとして営業していた「八町通り いたばし」。そこの山名店長の魅力は好きなものに真っ直ぐで自由なところで、店はお酒とアイスの種類が豊富だったという。そこで、瑛都くんが衝撃を受けた店長の個性が爆発しているローカルコンビニを3つ紹介する。
まず紹介するのは茨城県の「コンビニエンス ラビット」。千葉・小見川駅から車で約15分、茨城・神栖市で1982年に創業した個人経営のコンビニ。営業時間は午後2時～6時までという超強気営業。店内は駄菓子が豊富でメダカも販売、100円ガチャやスポーツグッズも展示されており、集会場のような雰囲気。店長の仲沢さんはお客さんは子どもが多く、憩いの場になっていると語った。瑛都くんのイチ推しは店長の手作りクレープ。人気の秘けつはパリパリの皮。スタジオで試食したマツコは「皮がうまい。めちゃくちゃおいしい 」と絶賛した。
続いては福井県「オレンジBOX」を紹介。福井・越前新保駅から車で約10分、福井県内に7店舗ある「オレンジBOX」は1981年に福井県初のコンビニとして誕生。特徴は豊富なお惣菜で、約30種類の出来立てお惣菜がバイキング形式で購入できる。イートインスペースで食べることもできる。元店長の小澤さんは、福井県は共働き率が全国1位なのでお惣菜を買って食卓に並べるお手伝いができればとバイキングを導入したという。瑛都くんのイチ推しはスパムおにぎり。
続いては高知県「ショップたけざき」を紹介。須崎市・土佐新荘駅から徒歩約10分、地元で知らない人はいない人気店、創業51年の「ショップたけざき」。店内は一見普通のコンビニだが、ここの玉子焼きを求めて県外からもお客さんがやってくるという。厨房には玉子焼き専門職人が常駐し、竹崎店長と交代制で焼き続けている。スタジオで試食したマツコは「これは時間がたっても美味しいやつ」と絶賛した。
次はローカルコンビニだからこそできる、やりすぎサービスを紹介する。
「世界くらべてみたら×それって実際どうなの会合体SP」、「水曜日のダウンタウン」、「THE MC3」の番組宣伝。
ローカルコンビニの中には店長の自由な発想で驚きのサービスを提供しているお店がある。富山県の「立山サンダーバード」は独創的な具材のサンドイッチやおにぎりが有名で、店長手書きイラストのオリジナルグッズを販売。鹿児島・奄美大島の「島人mart 笠利店」ではシュノーケリング用品や釣り竿を販売、海から上がったお客さんのために店内にコインランドリーを設置している。中でも瑛都くんが特に驚いたやりすぎサービスを提供するローカルコンビニを紹介する。
最初に紹介するのは高知県「コンビニエンスおかばやし」。高知駅から車で約40分、香美市にある創業25周年の地元で珍スポットとしても有名な個人経営の店。店内にはボクシングコーナーがあり井上尚弥選手のグッズが充実。岡林店長は井上選手にあこがれて月に1回、井上選手と同じジムに通っているという。瑛都くんが紹介したかったやりすぎサービスはスイーツ食べ放題。2080円のコースならコンビニにある商品がすべて食べ放題だという。特に人気のスイーツはシフォンケーキとOKABAプリン。
続いては兵庫県「ナイトショップいしづち」を紹介。
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続いては兵庫県「ナイトショップいしづち 伊丹店」を紹介。伊丹駅から車で約5分のところにある。「ナイトショップいしづち」はかつて西日本各地に展開していたコンビニエンスストアでチェーンではなくなったことで各店舗の店長がオリジナリティを出して経営している。伊丹店の月本店長は40年前のオープンから店長として経営している。月本店長が販売している意外すぎるものは自ら描いた水墨画。趣味の水墨画を展示するだけでなく、売ってみようと約30年前から販売を開始。安いものは500円のハガキ、高いものは約4万円。店内で水墨画教室も開いている。
物理学でクレーンゲーム攻略を続けて33年の大学教授・小山佳一さんがスタジオに登場。小山さんは「中学レベルの物理学を使えばほとんどのクレーンゲームを攻略するのは簡単」だと伝えたいという。
マツコの知らないクレーンゲームの世界。近年、全国に専門店が続々オープン。市場規模2700億円超でクレーンゲームのために来日する人もいるほど。さらに、クレーンゲーム限定の人気アニメの景品も登場しブームが加熱。人気に陰りを見せていたゲームセンターの救世主になっている。
クレーンゲームの世界を教えてくれるのは鹿児島大学理学部で学部長をしている小山教授。クレーンゲームにハマり続けた結果、研究室が景品だらけになっているという。小山教授が33年かけて編み出した禁断の物理学的攻略法でクレーンゲームの景品を取りまくる。
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進化し続けるクレーンゲームの歴史を紹介。80～90年代が第1世代。諸説あるが、1965年に日本初のクレーンゲーム機「クラウン602」が登場、1985年にSEGA・UFO CATCHERシリーズが登場し現代クレーンゲーム機の基盤になった。そして、91年に登場したNEW UFO CATCHERが第1次ブームの火付け役に。小山教授が研究を始めたのもその頃だという。
「THE MC3」の番組宣伝。
歴代のアームも集めている小山教授。クレーンの部分がUFOに似ているために「UFOキャッチャー」と命名されたという。NEW UFO CATCHERはバネ1つでアームが制御されている。そして、2001年に登場したUFO CATCHER 7でバネが2つになり複雑な動きが可能になったことでゲーム難易度がアップ。ゲーム性が上がったことで逆にブームに。そして、2000年代には「TVチャンピオン」の影響でクレーンゲーム攻略技が急激に発展。現在ではYouTuberたちが取り上げたことでクレーンゲームは過去最大の難易度になっているという。SNSの普及でお客さんのレベルが向上、するとお店側は簡単に取らせまいと攻防が激化している。
小山教授がクレーンゲームの物理学的攻略法をマツコに伝授する。まずは一度持ち上げて重心の位置を把握。続いて、重心ではなく落とし口に近い側の端を持ち上げてベストポジションへ移動。最後は転がしてフィニッシュ。この3つを組み合わせればたいてい取れると小山教授は語る。
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