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オープニング映像。今回は連続テレビ小説おむすびに出演する北村有起哉さんが物語の舞台福岡県糸島市をめぐる。
出発地である筑前前原駅を出発。ロケ地でも使われた商店街を駆け抜けると、北村さんは海沿いを走ることに。そのまま自転車を走らせ加布里漁港に出る北村さん。待っていたのはのりの養殖を行う井田さん。現在この地域でのりの養殖を行うのは井田さんのみなのだとか。井田さんは実際に食べるために用意してくれた。糸島でののり養殖を1人で担う井田さんだが「お客さんが待っているから」と今後も続けていくと話してくれた。
旅を続ける北村さんは、川沿いを自転車で走り二丈地区へ。ここで米作り歴40年の松崎さんと出会う。松崎さんは赤い米「赤米」を作っており、これは名物を作りたいと考え始めただという。どんな味がするのか、松崎さんのお宅にお邪魔しご飯として頂くことに。白米と違いプチプチとした食感で、松崎さんはどうせ作るならと品種改良にも取り組んで、より美味しい赤米作りを行い5年ほどかけて、それを「松崎1号」と勝手に名付けたのだと語ってくれた。
この日最後に目指すのは糸島市屈指の絶景スポット。ここからはバスに乗るため、ミニベロを畳んでバスに乗り込む。道中写真撮影を行う花嫁を見ながら展望台に向かう北村さん、展望台に向かう道は地元では「トトロの森」と呼ばれているという。森を抜けてたどり着いた展望台からは玄界灘が一望できる。晴れた日には美しい夕日も眺めることができる。
2日目、この日は生憎の雨のため、自転車は諦めバスで旅を再開。海沿いの船越地区を訪ね、名物であるお醤油藏訪ねる。こちらでは杉おけ仕込みの天然醸造でお醤油を作っているという。濃厚な味だというそのお醤油の秘密は藏にある杉おけ、先祖代々引き継いでいるおけの中の酵母菌が住み着き、この酵母菌が独特の風味を出すのだとか。仕込みは最大4年半、ほぼ毎日撹拌作業を行うとう。手間暇かけた醤油づくりにこだわるのは、その独特の風味を守っていきたいからだという藏の6代目である山上さんは語ってくれた。
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- 船越地区(福岡)
北村さんが最後に訪れたのはドラマの撮影で使われた糸島農業高校。園芸技術科の3年生が出迎えてくれた。学生たちとお話をした北村さん、撮影でいただいた新米をみんなで食べようと提案。自分達でおむすびを作り、生徒さんたちが作った野菜をお供に舌鼓を打った。生徒たちは卒業後は地元の企業などで働く予定だという。最後に北村さんは「また来たい」などと糸島市の魅力について語った。
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- 福岡県立糸島農業高等学校糸島市(福岡)
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