- 出演者
- 関根勤 小栗有以(AKB48) 石田たくみ
オープニングの映像。
ミライモンスターを探し向かった先はスポーツ強豪校の埼玉栄高等学校。ショートトラック界のミライモンスター金井莉佳さん。スピードスケートは1周400mに対しショートトラックは1周111.12m。スピードスケートは2人で滑りタイムを競うがショートトラックは4~8人で滑り着順を競う。ソルトレイクシティ五輪の決勝ではトップ4人がゴール前に転倒し最下位選手が金メダルを獲得した。現在日本はショートトラック女子のメダルはゼロ。そんな中期待されているのが莉佳さんだ。小学4年生でスケートを始めるとわずか2年で全国大会初優勝。その後も中学高校と着実に結果を出し続け去年12月オランダで開催されたジュニアワールドカップで銅メダルを獲得。埼玉県は練習環境がなくホームリンクは車で往復3時間以上。母さおりさんは週3回リンクへの送迎と約10℃のリンクサイドで練習の撮影をしている。莉佳さんは女子500m1000m1500mに出場。目標は全種目優勝だと言うが大会3日前にトラブルが発生。
金井莉佳さんの練習に密着。埼玉県から、江戸川区スポーツランドへは片道1時間半。午後7時45分、ウォーミングアップを済ませ、リンクへ。保護者も一丸となってマットを運ぶ。1周9秒台で走り切る練習がはじまった。母は撮影する。そして莉佳さんがチェック。3キロを滑り続けた。細かな駆け引きが繰り広げられるショートトラック。ラストまでいかに体力を温存する。どの位置で滑るかが重要だ。コーチはオリンピック選手を25人も育てた。柏原コーチは、バンクーバー五輪の日本代表監督だ。一般的には、3つの距離全てに出場する。莉佳さんは1000mを得意だ。ラストスパートがずばぬけている。中学時代には、平昌五輪メダリストの小平奈緒さんが持つ大会記録を更新した。国民体育大会冬季大会でも、ラストスパートで見事優勝。練習での妥協はいっさいしない。お母さんの手料理を食べる。国立スポーツ科学センターの指導にそった栄養バランスの取れた食事を作り続けているという。
母は8年間莉佳さんの練習を支えている。大会3日前にアクシデントが起きた。接触して転倒した。練習中断で病院へ。大会当日。体調は大丈夫だとのこと。3種目すべてで優勝を目指すという。ライバルは島田利渚選手。ジュニアワールドカップ女子1000mで銅メダル。石井更紗選手は国民体育大会で500mと1000mで優勝している。母も応援に来ている。ラストスパートを決めることができるのか。1500m予選では、1位で予選突破。準決勝も1位で通過。決勝には島田利渚選手、石井更紗選手がいる。全種目性はへ、優勝なるか。
金井莉佳選手は、いままでのレースは王者のレースだった。安心感もあった。ショートトラックをみたことがなかったという出演者。母がサポートをしている。サポートは楽しいというお母さん。お母さん選手権があったら優勝だと関根さんが言った。
全日本ジュニアショートトラック選手権大会最難関の女子1500m決勝では6週からラストスパートを決め優勝した。500m、1000mでも圧勝し3冠を達成し世界ジュニア派遣が決定した。
小栗さんらは体力もすごいなどと話した。関根さんはワイルド・スピードのスポンオフTOKYO DRIFTがおすすめでショートトラックと一緒だとした。
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