- 出演者
- 青木崇高 三村マサカズ ゆいちゃみ ゆうちゃみ
「巫女」の職業体験に予約が殺到しているという。神社は全国におよそ8万1000社あり、コンビニよりも多い。巫女には女性・未婚・黒髪・18~30歳・派手な装飾NGという条件がある。宗教上必要性がある職務として巫女は男女雇用機会均等法の適用外。巫女体験は10歳以上の女性ならOK。全国の様々な神社で開催されているが、人気のものだと予約は3ヶ月待ち。今夜はゆうちゃみ&ゆいちゃみ姉妹が巫女を体験する。
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オープニング映像。
ゆうちゃみ&ゆいちゃみが東京都品川区の「戸越八幡神社」で巫女体験。戸越八幡神社は1526年創立、この神社から“戸越”という地名が生まれた。江戸から神奈川へ入る道中にあり「江戸を越える」ので戸越。巫女は正社員として雇用される正式な職業、神社の掃除や事務作業・舞の奉納などを行う。就職時は厳しいが、体験なので服装やメイクも今回はOK。日本文化伝承協会・専務理事の宮澤伸幸さんに指導してもらう。
日本文化伝承協会が主催する巫女体験は3時間(8000円)。まずは「着替え」。巫女装束の「緋袴」の赤色は魔除け効果があるとされる。鳥居が赤いのも同じく魔除けの意味。巫女装束を着装している方は原則、他撮り・自撮りに関わらず撮影不可。
まずは巫女の所作を学ぶ。この日は雨だったが、傘は真っ直ぐに持つ。肩を揺らさずに丹田で歩く。参道で歩いて良いのは手水がある方。神社ごとに左右違うの気をつける。最も大事な所作は「お辞儀」。そこでララNOTE・Step1は「4種類のお辞儀をマスター」。(1)小揖は15度、(2)浅い平伏は45度、(3)深い平伏は60度、(4)拝は90度のお辞儀。小揖は境内に入る時・鳥居をくぐる時。浅い平伏はお祓いを受ける時。深い平伏は祝詞・神様に話している時。拝は2礼2拍手1礼の時にするお辞儀。日常でもお辞儀を使い分けると美しい。目上の人に挨拶する時は45度の浅い平伏、謝罪・何かをやらかしてしまった時は60度の深い平伏を使うと良い。全てのお辞儀に共通するのは「ゆっくり」。
食事は心を無にして食材に感謝する最初の5分間は無言でいただく。普段はマヨネーズ・塩をかけまくるというゆうちゃみはジャガイモを食べて「素材うまみたいな」と語った。
ララNOTE・Step2「最後は、巫女舞を体験」。巫女舞はお祭りなどの際に神へ感謝を捧げる舞。映画「君の名は。」でも話題になった。昭和天皇が詠んだ和歌「浦安の舞」に振り付けがなされた近代神楽を巫女の五十幡香奈さんから教わった。浦安の舞は世の平和を祈る和歌。1文字ずつ心を込めてゆっくりと歌いあげる。31文字を5分かけて歌う。舞はシンプルだからこそ難しい。1時間の体験で踊れるようになるのは最初の5文字分だという。ゆうちゃみ&ゆいちゃみが1時間の練習の成果を披露した。5文字だけでなく、続く7文字まで踊りきった。
真剣に取り組んでいる人を見ると心が持っていかれるなどと語り合った。
「ララLIFE」の次回予告。
「ララLIFE」はTVerで配信。
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