- 出演者
- 野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 福岡良子 佐藤みのり
トランプ大統領は16日、赤澤経済再生担当大臣がアメリカに着く前に自身のSNSに「日本はきょう関税、軍事支援のコストそして貿易の公正さについて交渉するために来る」と投稿しアメリカ軍の駐留経費が関税交渉の議題となることを明かした。毎日新聞によると赤澤経済再生担当大臣に同行する総合対策タスクフォースには防衛省の担当者はいないとし、防衛省幹部は「赤沢氏が防衛分野について話す準備はしていないはずだ」と語った。トランプ大統領は在日米軍駐留経費の日本側の負担を増やすよう求めたという。日米地位協定ではアメリカ軍の駐留経費は原則としてアメリカが負担することになっている。朝日新聞によると赤沢大臣はトランプ大統領に対して2022年~2026年度に平均約2110億円を支払うことで合意しているなどと説明した。第1次トランプ政権の2019年、当時の安倍政権に在日アメリカ軍駐留経費の日本側の負担を増やすことを要求し4~5倍の増額が見込まれると報じられたこともあった。AFP通信によると日本は翌年、F35を105機追加購入したことで日本側の駐留経費大幅増を逃れたのではないかといった見方もある。中谷防衛大臣は在日米軍駐留経費の日本側の負担について「何ら変更する理由もない」などと話している。武隈さんは「トランプさんの頭の中では全部が1つになって損をしないんだという思いでいっぱい」などと話した。羽生田さんは「急いで譲歩すると譲歩し損がある。交渉はまとめたい方が負け」などと話した。
中国・北京でさきほどまで行われていたハーフマラソン大会に参加していたのはすべてヒト型ロボットなどのラインナップを伝えた。
ドジャースの父親リストに入った大谷は、出産に立ち会うため今日から欠場となった。1番に入ったトミー・エドマンはチームトップの7号ソロを放ち、ドジャースが先制した。先発の山本由伸は7回まで投げきり、10奪三振無失点の好投を見せた。ドジャースが3対0で勝利した。
試合前ロバーツ監督は、2人でその時を楽しみにして一緒に過ごしているとして、大谷選手が父親リスト入りしたことを発表した。父親リストはメジャーリーグの産休制度のことで、最長で3日間の休みが取得できる。来年3月5日から行われるWBCは、20チームが参加する野球世界一を決める大会。大谷選手が16日、選んでいただけるなら光栄なことと話した。ロバーツ監督は、彼らが出たいなら全力でサポートすると選手の派遣に前向きな発言をした。前回大会で連覇を逃したアメリカ代表の本気度にも注目が集まっている。
堀江貴文氏はきのう、福岡市内でラジオの公開生放送に出演した。ラジオブースの外でマイクを設置して質問に答える異例のスタイルで行われた。テレビ事業に携わる意欲を示した。堀江貴文氏は20年前、フジテレビの親会社だったニッポン放送の買収をめぐり一躍時の人となった。ホワイトナイトとして立ち上がったのが、今回フジテレビの経営再建のために大株主が提案している取締役の候補に上がったSBIホールディングス・北尾吉孝社長。
北尾社長は改革案の柱として不動産事業の切り離し・政策保有株式の解消・IPを活用した新サービスの開発・ローカル局との連携強化の4つを掲げている。堀江貴文氏もIPの活用を掲げた他、フジ・メディアHDの株式を現在も保有していることを明かし、株主総会での議決権行使にも言及していて動向が注目されている。北尾氏の提案に専門家は「利益につながる方法を提案した印象。具体的なことをまだ胸の内に秘めている可能性もある」などと指摘した。ただ「本気で再建案を提示するならまずガバナンスやコンプライアンスについての提案をしてほしかった」と苦言を呈した。佐藤さんは「フジの改革にはガバナンスを整えることが第一。そのために多様な視点を持った人が経営陣に入り、多角的な議論をしていくことなどが大事」などと話した。武隈さんは「不動産事業の切り離しに注目。不動産事業の安定した収益の上にあぐらをかいて、メディアとしての役割が疎かになっていたことへの忠告だと思う」などと話した。
今朝、中国・北京で世界初となるヒト型ロボットだけのマラソン大会が行われた。この大会は約21kmのハーフマラソン。21のロボットランナーが参加した。優勝候補の「天工Ultra」は平均速度が時速10kmで最高速度は時速12km。AIによる視覚認識能力で路面の状態を把握し、路面に応じた柔軟な走りが可能だという。そんな天工Ultraはこの1年で改良を重ね、依然の2倍の速さで走れるようになったという。
日本時間今朝9時半に始まったハーフマラソン大会。先ほど表彰式が終わり、完走したのは4体のみ。優勝したのは「天工Ultra」。完走時間は2時間40分42秒。平均時速が7~8km。本体を1回交換するトラブルもあったという。人型ロボットの世界初の大会が開かれた中国はロボット大国。中国ビジネス産業研究所によると、産業用ロボット生産台数は、2015年の3.3万台から去年には約55.6万台に急増。朝日新聞が報じたアメリカ・スタンフォード大学の調査によると、工場に設置されているAIを搭載した産業用ロボットの数が中国は世界1位で、2位の日本、3位のアメリカを大きく上回った。ロボット開発について、先月12日に発表された中国政府の活動報告書でも言及。人工知能の開発を継続的に推進するとしたうえで、次世代の高度な多機能端末や製造設備を積極的に開発するとしている。背景にあるのは、習近平国家主席のAIへのこだわり。全人代の中で、習主席は「科学技術革新の推進」を指示。科学技術分野への融資拡大の方針を示し、国を上げてAIやロボットの分野に力を注いでいる。井上記者によると、3つの理由があるという。1つ目は、労働力不足の解消や生産性の向上。2つ目はEVに次ぐ経済の柱にすること。3つ目は、戦争やテロ対策など安全保障上の理由が上げられるという。佐藤さんは「新しい技術が出てきたときには、どんどん法整備をしていくことも大事」などと述べた。
渋谷の映像。立山黒部アルペンルートが15日に開通。全国の天気予報を伝えた。
フィギュアスケート国別対抗戦2日目。日本のペアショートは三浦璃来・木原龍一組。ペア特有の大技もきれいに着氷するなど、全ての要素で加点をもらう見事な演技にガッツポーズ。得点は自己ベスト80.99で歓喜に包まれた。しかし男子フリーで日本チームに立ちはだかったのはアメリカ。イリア・マリニンは4回転4本の着氷に、バックフリップを決め世界王者の実力を見せつけた。アメリカを15ポイント差で追う日本。3日目の今日はキャプテン坂本花織や、りくりゅうペアが再びフリーに登場。今夜8時から放送。