2026年5月23日放送 11:30 - 13:30 テレビ朝日

ワイド!スクランブル サタデー

出演者
野村真季 松尾由美子 菅原知弘 福岡良子 丸田佳奈 辻田真佐憲 浦林凛 
注目ニュース
栃木強殺 全容の解明は 被害女性家族 “怒りと悲痛”

コメンテーターは、医師・タレント・丸田佳奈、評論家・近現代史研究者・辻田真佐憲、俳優・田中道子。栃木県・上三川町で起きた強盗殺人事件。亡くなった女性の家族は怒りと悲痛を口にした。事件から1週間以上が経過する中、犯行当日の様子も分かってきた。捜査関係者への取材で、実行役の少年3人が家の正面や塀など別々の場所から侵入する様子が防犯カメラに映っていた。犯行時間はわずか5分。その短時間で富山英子さんは20カ所以上刺されるなどして死亡した。匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウの可能性を視野に警察が捜査を進める今回の強盗殺人事件。少年らの指示役として逮捕されたのは竹前海斗容疑者と妻の美結容疑者。おととい、夫婦の自宅に家宅捜索が入った。そして新たに、犯行当日、夫婦が車で現場へ向かった際、生後7カ月の子どもも一緒に連れていたことが分かった。

栃木強殺 全容の解明は 16歳が実行役 背景に“変化”

栃木県・上三川町で起きた強盗殺人事件。長野市で高校時代までを過ごし、ダンスに励んでいたという竹前美結容疑者。卒業後、大学進学でやってきた関東でもダンスを続けていたという。美結容疑者とみられる人物は2019年ごろから都内各所にあるダンススクールの会員になり、レッスンを受けていたという。スクールの月謝は約6000円。去年後半から月謝が滞るようになり、先月除籍処分になった。美結容疑者と海斗容疑者は事件当時、ともに無職。おととし撮影したとされる夫の横顔の画像に美結容疑者は「海外逃亡のためにパスポートとるのに必死」と記載。この1年半後、海斗容疑者は羽田空港から韓国経由で東南アジアに逃亡しようとしていたところを確保された。

栃木県・上三川町で起きた強盗殺人事件。逮捕された実行犯とみられる4人は全員が16歳。指示役とされる竹前夫婦から少年Bに対して「人を集めろ」と指示があった。一部の少年の供述に「事件当日まで普通のアルバイトだと思っていた」。事件当日、実行役とされる少年4人のうち3人が住宅に侵入。1人は見張り役。3人が家の正面や塀など別々の場所から侵入する様子が防犯カメラに映っていた。一部の少年は「断れば家族を殺す」と脅されていた。警察はトクリュウも視野に捜査。犯罪ジャーナリスト・石原行雄は「2つポイントがある。勧誘が口コミに変化。捨て駒にされる若者」などと解説した。

栃木強殺 全容の解明は 少年らと夫婦 心理状態分析

殺害された女性の飼い犬も敷地内で血を流し死んでいた。少年らの心理状態は、犯罪心理学者・出口保行は「犯行当時少年らは興奮状態で、善悪の判断が鈍った中で凶行に及んでいたのでは」と指摘。指示役の夫婦が犯行の様子を監視し指示を出していたとみられ、強いプレッシャーの中やり遂げるしかないと追い込まれていた可能性もあるという。ダンススクールの月謝も滞っていたという容疑者。出口教授は「カネに困っていた可能性や更に上の立場からの脅しなど事件に関与せざるを得なかった事情があるのではないか」と指摘した。

栃木強殺 全容の解明は 少年らと夫婦 心理状態分析 / 従来のトクリュウと違いも

警察によると少年の中にも上下関係があったと言われている。辻田が「未成年ですから個人として自立していないし、自分がどういう存在なのか分かっていない状況。仲間からの目線もある中で中々ストップするものがなかった。教育の段階で空気に流されず、個として最終的には判断しなければいけないことをしっかり教える。そういったことを積み重ねることが大事」などとコメントした。

今回の事件について警察はトクリュウによる犯行も視野に捜査している。2023年に東京都狛江市で起きた強盗殺人事件では実行役と指示役は秘匿性の高いアプリや電話などでやりとり。今回の事件では実行役とされる少年と指示役とされる夫婦が高速道路のサービスエリアで直接面会。少年の1人は容疑者から渡されたとみられる白い高級外車を無免許で神奈川県から栃木県まで運転。今回の事件の首謀者について石原は「2つの可能性がある」と指摘。冷静さがない粗暴なグループ、切羽詰まり強盗を起こす必要があったか。田中が「栃木県警もかなり逮捕までのスピードが早かった印象。まだまだ真相は奥が深いんじゃないかなと思うので早く解明してほしいですね」などとコメントした。

深堀りボード
高市総理の経済政策 最新情報 税額控除 見送り 給付 一本化?

20日に行われた党首討論で食料品消費税ゼロの実施時期について「できるだけ早く」と高市総理。減税のあとに実施を目指す給付付き税額控除が新たな展開を迎えようとしていた。社会保障国民会議の実務者会議で給付付き税額控除について、当面は給付に一本化して制度を始める方向でおおむね一致した。自民党・小野寺税調会長は税額控除については今後段階的に検討していく考えを示した。第一ライフ資産運用経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣は「税額控除の実施にはかなりの時間がかかる」と指摘する。公約に掲げた給付付き税額控除の必要性を訴えてきた高市総理の胸の内は、給付のみの一本化へ進もうとしているのか。

高市総理の経済政策 最新情報 ガソリン補助金 見直しも? / 税額控除 見送り 給付 一本化?

政治ジャーナリスト・田崎史郎を紹介した。

高市総理が目指す給付付き税額控除実現までの道のりを解説した。給付付き税額控除は現金給付と所得税の減税を組み合わせた制度。控除が10万円に設定された場合納税額0円の人は現金が10万円給付される。納税額が10万円を超える場合は10万円まで減税。高市政権は来月にも国民会議で中間取りまとめを行い2年後までに実施したい考え。20日の国民会議では与野党の実務者が給付のみに一本化する方向でおおむね一致した。日本維新の会・梅村税調会長はおととい「給付一本化は自治体依存が強くなるので給付付き税額控除を基本路線として考えるべき」と提言。田崎が「給付付き税額控除という建前は崩さないと思う。急いでいるのでとりあえず給付を先にやると」、辻田が「特に重要なのは中所得の人たち。中所得の人たちは見捨てられてるようなところがあるんじゃないか。一過性のものではなく恒久的に続く、財源もしっかり確保されている仕組みを作るのが大事」などとコメントした。

現在政府はガソリン価格をレギュラーで1Lあたり170円程度に抑制するため補助金を出している。20日の党首討論で国民民主党の玉木雄一郎代表が「補助の発動水準を段階的に引き上げていくなど出口戦略とセットで補正の中に入れていただきたい」と話し、高市早苗総理大臣は「とても重く受け止める。残高も見ながら適切に対応する」と答えた。田崎が「高市さん自身前向き。補助金の引き下げが具体的に検討されるのはことし秋以降じゃないか」、田中が「中東情勢が長引いて終りが見えない中で財源を圧迫してるとなると一市民としてはそれも不安」などとコメントした。

総理支える国力研究会とは?巨大議連 自民議員8割入会

自民党内に誕生した国力研究会。高市総理を支えるために立ち上げられた新たな議員連盟。参加議員は発足時点で347人、自民党国会議員の8割超。国力研究会に参加した1年生議員、松本泉衆議院議員を取材した。経済産業省出身の松本議員。高市総理の政策推進を中心に据えた応援団的性格について「全員で総理総裁を支えるというのは当然のこと」などと話した。国力研究会を巡っては、当初麻生副総裁を核にした主流派を形成する動きとも見られていた。井上信治幹事長代理によると麻生派所属で高市総理に近い山田宏参議院議員が国力研究会発足の中心人物。麻生派中堅議員が「誰でも入れるならもはや意味が分からない会だ」とコメント。麻生副総裁と地元福岡での主導権争いなどを巡り対立関係にあるとされる武田良太元総務大臣らの参加を念頭に置いた発言。国力研究会発足の水面下で何が起きていたのか。

総理支える国力研究会とは?異例 官邸が深く関わる議連

国力研究会をみこしに例えて解説した。目的は高市政権の政策を推し進めるため。自民党国会議員の8割以上、347人が参加。発起人は最高顧問の麻生太郎副総裁、会長・加藤勝信前財務大臣、幹事長は萩生田光一幹事長代行、小泉進次郎防衛大臣、小林鷹之政調会長、茂木敏充外務大臣。林芳正総務大臣、武田良太元総務大臣も参加。石破茂前総理大臣や森山裕前幹事長は参加していない。朝日新聞によると来年秋の総裁任期満了を見据え、高市総理を支える議員らによる主流派形成が狙いだったとされている。旧二階派幹部は「みんなが入れば意味がなくなる」としている。田崎史郎の見立て「官邸関与の巨大議連」。丸田が「人が集まるとどうしても派閥をイメージしてしまう。方針を一致させたり意思疎通を図るのに人が集まるのは自然なことでもあるので人が集まったイコール派閥だとそれ一本で批判するのも違う」などとコメントした。

注目ニュース
職場でハーフパンツ あり?東京都がクールビズ新提案

先月から都庁でスタートした東京クールビズ。暑い中でも働きやすい服装として提案された一つがハーフパンツ。ビジネスマナー解説者の西出ひろ子は「ハーフパンツは新たなビジネススタイルになる可能性がある」とした上でポイントについて「シックな色。シワや汚れがないというところが2つ目。上半身をどのように服装でコーディネートするか」などと話した。ビジネスでのハーフパンツは定着するのか。

東京都がクールビズの一環として推奨しているハーフパンツでの勤務。賛否が分かれる中、紳士服業界大手「洋服の青山」が初めてビジネス向けのハーフパンツを発売。商品開発に携わった佐藤宏樹によると近年の記録的な酷暑と東京都がクールビズを拡充する中、ビジネス向けのハーフパンツを作ろうとなった。「今回はトライアルチャレンジという意味合いが強く、店頭に並んだ時の反応は注視したい」としている。ビジネスマナー解説者の西出ひろ子によるとビジネスシーンでハーフパンツをはくときの注意点は丈。露出が高いと嫌悪感を抱く人が多くなる可能性がある。ひざ下では野暮ったくカジュアルな印象に。最適な丈は座ったときひざに少しかかる程度。菅原が「すごく涼しくて快適なんですけど生足出して浮いてる感じでちょっと恥ずかしいです」、辻田が「スーツ自体が日本の気候に合っていない。元々ヨーロッパの寒冷な地方の服装」などとコメントした。

Weekly HEADLINE TOP3
第3位 襲われた経験で開発 クマ対策グッズ

火曜、岩手県宮古市で撮影された映像。住宅近くの畑に現れたツキノワグマ。ハンターの推測によると体長1.5m、体重は最大で150kg。東京都奥多摩町の山中では下半身のみの状態となった遺体が発見され、警視庁はクマなどに襲われた可能性もあるとみて調べている。今週も相次ぐクマの出没。いま注目されているクマからの致命傷を防ぐため開発された「クマ撃退ポール」。どう使うのか。

岩手県に住む佐藤誠志。3年前親子のクマに遭遇するも木の棒で応戦、九死に一生を得た。佐藤が開発した「クマ撃退ポール」。「クマと対峙した際、命を守るために最も重要なのは距離をとって顔への攻撃を防ぐことだ」と佐藤は話す。山の近くに住む人や仕事で山に入らざるを得ない会社などから多くの注文を受けているほか、今月発足した青森県警のクマ駆除プロジェクトチームでも導入されている。

第2位 “1200年” 消えずの火は…霊火堂 全焼

今週水曜日、広島県廿日市市・宮島にある大聖院の霊火堂で起きた火事。火は通報から約4時間後にほぼ消し止められたが建物は原形を留めない姿に。弘法大師空海が修行したとして知られるこの場所には約1200年前から燃え続ける「消えずの火」があることでも有名。火は無事だったのか。

水曜日、広島県宮島の霊火堂を焼き尽くした火事。住職によると消えずの火は別の場所でも保管されており、種火も持ち出せたため無事だった。再建については資材の調達が難しいことなどから1年以上かかる見通し。

第1位 辺野古転覆事故 船長を刑事告発

ことし3月、沖縄県の辺野古沖で2隻の抗議船が転覆し、同志社国際高校2年の生徒と船長が死亡した事故。きのう国土交通省などは死亡した船長を海上運送法違反の疑いで刑事告発した。国交省などは船の運航が必要な事業登録を受けずに行われたとして海上運送法違反にあたると判断。文部科学省は同志社国際高校の学習内容が政治的中立性を欠くとして異例の行政指導に踏み切った。学校側は「重く受け止めている」とコメントしている。

(ニュース)
サントリーHD 新浪元会長 不起訴処分 福岡地検

麻薬取締法違反の疑いで書類送検されたサントリーホールディングスの新浪剛史元会長について、福岡地検はきのう不起訴処分にした。捜査関係者によると新浪元会長は去年夏、知人らと共謀し、基準を超える大麻由来成分を含むサプリメントをアメリカから密輸した疑いで先月書類送検された。去年8月に警察が行った家宅捜索で違法な製品は見つからず、尿検査も陰性だった。元会長は会見で「受け取っていない」と主張していた。

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