- 出演者
- 大江麻理子 滝田洋一 田中瞳 藤井由依
オープニング映像。
午後4時、東京・千代田区でKDDIとローソン、三菱商事のトップが会談を行い、3社の資本業務提携契約の締結およびKDDIによるローソンに対する公開買付の開始を発表した。KDDIは約5000億円でローソンの株式の50%を取得し、残る50%の株を持つ三菱商事と共同でローソンを経営する。企業価値向上に向けてローソンが力を入れてきたのがデジタル・通信との融合。会見後、番組は竹増貞信社長を直撃した。買い物だけでなく、医療や金融相談などローソンが町の拠点になることを目指していて、そのためにはKDDIとの提携は不可欠だったという。竹増社長は、リアルテックコンビニエンスストアのモデルを作りグローバルに展開したいと述べた。流通アナリストの渡辺広明さんは、ローソンとKDDIのビッグデータを組み合わせて客に提案することで良い買い物環境になると指摘する。高橋誠社長にも取材し、1つの経済圏としてメリットはあると思うと話した。2019年にKDDIはローソンの株式約2%を取得しau独自ポイントを「ポンタポイント」に統合した。会員数は計1億人を越える。専門家は通信業界各社がそれぞれの経済圏へ囲い込みを強化していると語る。今回の会見で3社トップがはGAFAMの「M」を「L」にしたいと述べた。
トヨタ自動車が好決算。おもな要因は、値上げ、生産台数の増加だ。採算性の良いHV車が売れて利益があがった。ただ、きょうの決算資料には足場固めという文字が強調されていた。また、宮崎洋一副社長から記者団に対して「自分たちの巡航速度を見つめ直したい」という発言もあった。戦略の見直しで、不正の再発防止を念頭に置く、という意味かもしれない。アナリストは「2024年3月期がピークに近い状況」との予想。
好決算をうけて、トヨタ自動車の株式時価総額が2024年2月に50兆円台にアップ。テスラの背中が見えてきた。背景にあるのは、EV化の紆余曲折。ハイブリッド車に軸足を置いた同社が残存者利得をもらったカタチ。好決算は来季も続くのか。担当記者は厳しい見方。「アメリカ大統領選挙でトランプ候補が力を増している」「日本車に対する風当たりが強まってくる」「長い目で見ればEV化は進んでいく」などがその理由。
TSMCは熊本県に第2半導体工場建設を発表した。第2工場にはトヨタ自動車も出資し今年末までに着工し2027年開業を目指す。回路線幅6ナノメートルの半導体を生産する計画である。
会社の福利厚生で賃上げした磯部さんは去年からクラウド会計freeeが展開する「借り上げ社宅サービス」を利用している。社会保険料・税金を減らし手取りを増やす仕組みである。磯部さんの仕事先の人事担当は「会社側のメリットは採用力の強化」と話した。
任天堂2023年4~12月期決算は増収増益。スーパーマリオブラザーズワンダーが好調で円安の進行も業績に寄与している。
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習近平主席は本土の株式市場をめぐり金融規制当局と協議予定。証券監督管理委員会などは指導部に最新の市場状況などについて報告する見通し。
今回のトレたまは自分好みの香りが作れる。調合することで数千種類の香りを作れる。調香師は開発中の機械を仕事で使用している。作った香りは専用アプリを通じて香りのデータを売買できるよう計画している。
原子炉建屋の模型をプールに浮かべて振動させる試験が行われた。試験には能登半島地震のデータが使われ想定通りの揺れを減らす効果が得られた。小型原子炉は出力が一般的な原子炉の3分の1イカで建設費用の削減が期待されていて、中国が世界初の小型原子炉を海南省に建設中。
経済情報を伝えた。
中国もCRICサイクルに入っている。CはCrisis(危機)、RはResponse(反応・応急措置)、IはImprovement(改善)、CrisisはComplacency(慢心)。
エンディング映像。