- 出演者
- 佐々木明子 角谷暁子 山川龍雄
オープニング映像とオープニングの挨拶をした。
本日のニュースラインナップを紹介した。
日産が電気自動車分野でのホンダとの協業を検討していることについてホンダは、日産との協業を始めるかどうか社内で正式に協議する見通しだ。専門家は協業が実現する可能性は高いと見ているなどと話した。マークラインズの調査によるとEVの世界販売台数の日本勢のシェアは1割未満で中国勢の台頭で価格競争も激化している。また三菱自動車も加えて組む可能性もあるという。一方トヨタなどが軽規格の商用EVを共同開発するなど連携を強化している。しかし課題も残ると専門家は話した。
日産・ホンダ協業検討についてトーク。山川氏は「この組み合わせしか残ってない」などと話した。
同性婚に賛同する動きについてトーク。現在477の企業・団体が賛同している。佐々木アナは「PwCは同性のパートナーを持つ従業員にも結婚休暇や祝い金を与える制度を設けました」などと話した。
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インスタイルレジデンス本駒込はリファイニング建築という手法で再生した賃貸マンション。三井不動産が外装や内装を作り替えたという。建物の骨組み部分以外を解体し耐震補強や補修を施し再生したという。再生前の入居率は50%ほどであったが現在は39部屋が申し込みでほぼ埋まっている。三井不動産では古い物件の活用を進める考えである。
10年でファミリー向けの賃貸マンションの平均家賃は5万円も高騰した。築50年以上の花見川団地でも新たなリノベーション物件を展開している。内装はシンプルな設備でUR・良品計画などが共同でリノベーションした部屋であった。レトロな設備をそのまま残しているのが特徴。UR賃貸のため仲介手数料・更新料はない。倉上本部長は「数年のうちに150室くらいできる形にもっていきたい」などと話した。
家賃高騰について磐前さんは「年内いっぱいは上がるだろう」などと話した。家賃を抑えるため狭い部屋に引っ越しても自宅に入りきらない荷物などをトランクルームなどに預けることで生活スペースの広さを変えずに過ごすことが可能だという。池田さんは「2008年比でも3倍近い成長を記録している」などと話した。
米韓合同軍事演習で韓国軍は実弾射撃を伴う統合火力訓練を公開した。この訓練ではアメリカ軍の無人機が標的の情報を確認し装甲車が射撃する手順などが確認された。一方国営メディアは金正恩総書記が戦車部隊の訓練を視察したと報じた。
UAゼンセンは今年の春闘でパート従業員の平均賃上げ率が6.45%になっていると発表した。正社員も5.91%アップで過去最高である。イオングループが満額回答したことを受け地方のスーパーでも人手確保のために賃上げする動きが出ているという。
テレビ東京系列ではたいせつにします未来ずっと地球と一緒にをキャッチフレーズに多様で豊かな社会づくりに貢献するための取り組みを伝える。衣類を再び材料にするという循環型のリサイクルが始まろうとしている。
捨てられる服を減らそうとAOKIが行っているのが服の回収。スーツにして年間20万着分を回収している。AOKIと組むのが伊藤忠商事。服を再び服の材料にする循環型リサイクルに取り組もうとしている。エコミットでは衣服や雑貨を回収し再び販売している。毎月約130トンの衣類が運び込まれる。
伊藤忠商事が出資するエコミットでは毎月約130トンの衣類が運び込まれる。服は最初選別される。選別はすべて手作業で行われタグをチェックして国内・海外で再販売できる服を分けていく。型落ちや汚れなどで再販売できない服が残るという。その服はリサイクルされるという。エコミットの取り扱う衣類の量は5年前から約1.5倍に増加する。今後も伸びが予想されている。
繊維の素材として再び使うため伊藤忠商事が協力を呼びかけたのはガス化という手法を持つレゾナック。レゾナックは回収されたプラスチックごみでRPFという原料を作る。RPFを高圧下で蒸し焼きにし不純物は除去されプラスチックはガス状になる。そのガスから水素や二酸化炭素を取り出すことができる。二酸化炭素はドライアイスの原料となり生協の配達で有効利用されている。一方水素は工場内のタンクに貯められアンモニアを作りそれがアクリル繊維の材料となり帽子やセーターなど様々な衣類が作られる。レゾナックは年間11万トンのアンモニアを生産している。原料の約55%が使用済みプラスチックである。有明興業 京浜島工場では衣類から作った原料はプラントで使えるのか実証実験が続けられている。衣類3割プラスチックごみ7割を重機で調整しながら投入する。約130度で溶かしながら衣類の破片を練りこんで固めるという。伊藤忠商事とレゾナックは廃棄された衣類を使った原料の使用量を将来1万トン程度に増やすことを目指している。
伊藤忠商事についてトーク。山川氏は「この分野でも先攻したいという思いが強いんじゃないでしょうかね」などと話した。
使用済みペットボトルから再生済みペットボトルの原料を製造する事業を行うサーキュラーペットは津山市に完成した新工場の竣工式を行った。サーキュラーペットはセブン&アイHDや三井物産などが共同で設立した。新工場ではキャップやラベルがついたままでも原料に戻すことが可能で年間でペットボトル約16億本分相当の原料を製造できるという。
ポケモンゲームのキャラクターミライドンをトヨタ技術会が新型モビリティーとして再現した。重さ大きさともにほぼ実物大だという。時速3キロ程度での移動や4足歩行での移動も可能で明日から一般公開される。
アメリカ軍は墜落事故を受け運用停止していたオスプレイエの飛行を再開した。普天間飛行場で離着陸を繰り返し市街地上空も飛行した。松川市長は「市民の不安をぬぐえない中での飛行となり残念」などと話した。
アメリカ議会はTikTokについて運営側がアメリカ事業を売却しなければアプリの配信を禁止する法案を可決した。中国の情報収集などに利用されるリスクを懸念したもので今後は上院での審議が焦点となる。周CEOはアプリの安全性を強調し反発した。
MODEX 2024が開かれた。世界から約1200社が集まり物流関連の最新の技術を披露していた。スタートアップが作った世界初の人型ロボットの機能は倒れた缶を直したり缶を運んだりなどする。すでにパイロット版が現場に投入されていて発売も間近となっている。物流産業全体で人手不足の対応を進めているが中でも各社が力を入れる領域がトラックと倉庫の間の荷物の運搬をめぐる課題。従来人が操縦するフォークリフトで往復を繰り返していた。フォックス・ロボティクスはフォークリフトの無人化技術でビジネスを拡大している。またトラックと倉庫の20メートルの搬出入の作業時間を短縮する技術もあった。スリップ・ロボティクスは台車のようなロボットが荷物を積みそのロボットごとトラックと倉庫を行き来する技術。この仕組みで待ち時間が85%減るという。物流の課題に挑む日本企業がラピュタロボティクス。ピッキング作業を効率化するシステムを開発している。複数のロボットが最適なルートを判断し作業する人間を誘導する仕組み。ラピュタロボティクスは日本のピッキングアシストロボット市場で2年連続シェア1位を獲得している。