2024年3月8日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京

ワールドビジネスサテライト
『鳥山明さん死去・・・世界から哀悼の声』

出演者
佐々木明子 田中瞳 原田亮介 藤井由依 赤澤岳人 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ニュースラインナップ

ニュースラインナップを紹介した。

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ジョー・バイデンドナルド・ジョン・トランプ鳥山明
(ニュース)
「前任者」 13回使って批判 米 事実上の論戦がスタート

バイデン大統領が一般教書演説に望んだ。ウクライナへの支援の継続を呼びながら前任者を否定した。他にも人工妊娠中絶の権利の法制化などを目指す考えを表明した。トランプ氏は演説中に反論や批判を数十回投稿した。

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ウラジーミル・プーチンジョー・バイデンドナルド・ジョン・トランプワシントン(アメリカ)
原田キャスターの視点:“プーチン氏と同列” 猛批判も…

一般教書演説は今後1念の課題を訴える場だが、演説の内容はトランプ前大統領の再選阻止となったスタジオではトランプ批判はこのまま続くと思うなどと話した。

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ウラジーミル・プーチンジョー・バイデンドナルド・ジョン・トランプ
物価高や人手不足… 廃業した飲食店の味を復活

東京商工リサーチが発表した2月の全国企業倒産は712件だ。2年近くで前の年より増え続けている。ヒタチエのフードコートでは2019年に閉店した中華料理店「えでん」のカレーライスを復刻した。ぐるなびは新たに出店するのが難しい小規模飲食店から以来を受けフードコートで販売する取り組みを進めている。

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えでんぐるなびヒタチエ日立市(茨城)東京商工リサーチ
物流2024年問題 新幹線リレー輸送 初の実験
Quick ニュース
建設業界を「新3K」に 岸田総理が待遇改善要求

岸田総理大臣は”新3Kとし「給与がよく・休暇が取れ・希望が持てる産業に変えていかなければなりません」などと話し、建設業界の幹部と賃上げをテーマに意見交換を行い、今年の春闘で「5%を十分に上回る賃上げを強力に進めてほしい」と要請した。政府としては公共工事の賃金の基準となる労務単価を引き上げたことや建設業の働き方改革を促す法案を今日閣議決定したことを説明し賃上げを後押しする考えを示した。建設業界の出席者は政府の取り組みを評価し「賃上げに前向きに取り組みたい」などと話した。

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岸田文雄春季闘争総理大臣官邸
1月消費支出 ↓6.3% 自動車が3割減少

総務省が発表したことし1月の家計調査によると、2人以上の世帯が消費に使った金額は28万9467円で、物価の変動を除いた実質で、前の年の同じ月より6.3パーセント減少した。前の年の同じ月を下回るのは11か月連続。ダイハツ工業の不正による出荷停止などの影響を受けて、自動車などの購入が30.4パーセント減、電気代は8.9パーセント減、ガス代は12.6パーセント減となった。

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ダイハツ工業家計調査総務省
トラックの荷待ち時間を削減 AIで作業を最適化する新技術

パナソニックのグループ会社は、物流倉庫から荷物をもちだす新技術を開発。AIが最適な積み込み順序を識別し、人とロボット2台に作業を振り分ける。アームの先端には吸着盤がついてロボットが商品の大きさを瞬時に判別。トラックに荷物を積み込む時間を把握できるようになる。ドライバーの待機時間が削減できる。物流の2024年問題の解決に近づく。トラックの待機時間は最大で50パーセント削減できる。日用品や食品・薬品を扱う倉庫をターゲットにしていきたいという。

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2024年問題パナソニックパナソニック コネクト
WBS NEXT
東日本大震災から13年 原発の町を変えた壁画の正体

東日本大震災から13年がたつ。津波被害を受けた福島県双葉町。福島第一原発が見える。津波による被害で制御を失い、大気中に放射性物質を放出した。その影響で双葉町は、ほぼ全域が帰還困難区域に指定された。7140人が全国各地に避難。この町でひときわ目を引くものがある。建物の壁には、高さ7m幅16mの壁画。これだけではなく、他の壁にも画が描かれている。住人の顔などが描かれている。仕掛人は赤澤さん。双葉町には十数か所の壁画がある。壁画を作ったのはアート集団・オーバーオールズ。双葉町を変えようとしている。WOWと感動する壁画を作ってきたという。2022年、双葉町では一部地域で避難指示が解除された。公営住宅が整備され、現在は102人が町内で暮らしている。双葉町に帰還した高倉さんは、壁画に力を貰えるという。きのう、震災後、はじめて郵便局が開業。コンビニ・診療所・ホテルが開業している。ひなた工房 双葉という工場もできた。オーダーシャツや着物のリメイクなどをしている。双葉町は2030年ごろまでに町内の人口を2000人とする目標を掲げている。住民の55.2パーセントが町には戻らないと決めているという。新たな壁画には、メッセージが描かれるという。

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ひなた工房 双葉オーバーオールズフレックスジャパン双葉町双葉町(福島)復興庁東日本大震災福島第一原子力発電所
壁画アートで感動の“WOW”を!

オーバーオールズの赤澤さんがスタジオに登場。オーバーオールズは商業施設などに壁画を描く。これまで100社以上からの依頼を受けている。オーバーオールズはWOWを大事にしているという。HOWという方法論ではなくWOWという感動だとのこと。壁画を通じて、町の人達と絆が生まれたとのこと。

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エスコンフィールドHOKKAIDOオーバーオールズスターバックスコーヒー シモキタエキウエ店ダルビッシュ有トヨタコネクティッド北海道日本ハムファイターズ双葉町双葉町(福島)大谷翔平
震災13年 原発事故に翻弄された町 復興へ…壁画でつながる絆

赤澤岳人の次の壁画の計画の協力者は地元でガソリンスタンドを経営する吉田社長である。制作現場は野球グラウンドで、震災直後には除染作業などで使う重機が置かれていた場所で、そのすぐ横にある建物の壁に描く。手掛けるのはOVER ALLsの山本勇気副社長で、作品としては底に意味がある絵を描きたい等と話す。

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OVER ALLsいわき市(福島)伊達屋双葉町(福島)
スタジオトーク

OVER ALLsの赤澤岳人は能登でもアートで力になれればと思うが、双葉町は震災で人が一度完全に離れてしまった場所でアートは未来をリードするための役割があるため文脈の違いがある等と話した。

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OVER ALLs双葉町(福島)
企業理念を表現するアート Z世代も見据え大手が導入

かつてみずほ銀行のATMがあった場所にみずほグループの企業理念を壁画にしようとオーバーオールズが制作を進めている。人の顔の壁画の瞳には顧客の産業ビル群等が描かれている。デロイトトーマツコンサルティングでもオーバーオールズと制作した会社スローガンを絵にしたものが、部署ごとに15店の作品が飾られている。

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みずほフィナンシャルグループみずほ銀行オーバーオールズデロイトトーマツコンサルティング大手町(東京)
日本経済成長のカギも“WOW”

OVER ALLsの赤澤岳人は日本の経済に必要なのはアートで、日本ほど真面目で清潔に働いている国もなく、HOWは足りているがWOWが足りていない等と話した。

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OVER ALLs
新作壁画に町の誇りを 復興への願い込めて…

OVER ALLsがSNSにアップした大谷翔平の壁画のイメージは双葉町の壁画でも描かれ、タイトルはHOME(故郷)LAN(地元のつながり)と名付けられた。地元高校が甲子園に出場したことがあるため球児たちは町の誇りだという。

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HOMELANOVER ALLs全国高等学校野球選手権大会双葉町(福島)大谷翔平
Quick ニュース
“おむつのサブスク” 保育手助け コック菜女性デー個人や企業を表彰

国連が定めた国際女性デーの今日、女性の活躍の推進に寄与した個人や企業が表彰された。企業では、赤ちゃんの動きが20秒間感知されないとアラームがなる機器を開発したシースターや、おむつなどを保育施設に定額で提供し保護者の負担をなくすサービスを開始した花王が受賞。

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原田キャスターの視点:男女格差の是正 政治は本腰を

ジェンダー・ギャップ指数では、日本の現状は146カ国中125位となっている。特に政治参画では138位、管理職などの経済参画でも123位ということで、取り組みが遅れている。国会議員の女性候補者の比率をあらかじめ決めてしまうクオーター制があるが、政府は目標を先送りしている。

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ジェンダーギャップ指数国際女性デー自由民主党
(ニュース)
速報 米経済は堅調!? 2月雇用統計 予想上回る

アメリカの最新の雇用統計が発表された。2月に農業以外の分野で働く人は、前月から27万5000人増加し市場予想を上回った。失業率は3.9%で、1月から0.2ポイント悪化。一方で平均時給は1年前から4.3%上昇し、市場予想の4.4%を下回っている。ニューヨーク証券取引所から中継。現在はオンライン取引が一般的だが、一部の取引は今もここで行われている。雇用統計の結果を受けたマーケットは、ダウは上昇して取引が始まっている。日本では今週、日経平均が史上始めて4万円を突破。それを牽引してきたアメリカの株式相場も高値を更新している。昨日も、S&P 500指数が過去最高値を更新。NYダウは当時のトランプ大統領による大規模減税の期待などを追い風に2万ドルを突破。2020年にはパンデミック後の金融緩和などを背景に3万ドルに到達。足元では、AIブームを背景にマイクロソフトなどハイテク銘柄を中心に上昇している。市場関係者によると、景気が良いにも関わらず年内に利下げが見込まれている状況のため「かつてないほど相場環境は良い」といった声も聞かれるという。ただ今回の雇用統計でも雇用の底堅さが続いている状況が改めて確認された。早期の利下げ期待に支えられている現在の株式相場の上昇というのも、雇用やインフレの動向次第だという。

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S&P 500ダウ・ジョーンズ工業株価平均ドナルド・ジョン・トランプニューヨーク証券取引所ニューヨーク(アメリカ)マイクロソフト日経平均株価
原田キャスターの視点:どうなる“6月利下げ”

アメリカの雇用状況を見ると依然と底堅いと言えるという。ただ失業率は上がり、賃金・時給も予想より下だったという逆方向の数字もあるので、一方向に需給が引き締まっている訳では無いという意味では、市場では6月に利下げになるという見方が、今日のデータでは大きく変わるようなものではないという。消費者物価やインフレ率がどうなるのか、まだ見極める余裕があるので6月に利下げすると決めるける必要はないという。

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