- 出演者
- 濱家隆一(かまいたち) 長嶋一茂 山内健司(かまいたち)
今日は歌舞伎のゲンバ。一茂は松本幸四郎とパパ友だという。息子が市川染五郎に襲名されたときに観に来ているという。映画「国宝」が日本の興行収入約158億円(2025年10月5日現在)。歴代の邦画実写第2位。来年には北米での公開も決定。山内は、映画を見てから本物の歌舞伎を観てみたいと思っていたという。
オープニング映像が流れた。
今回特別に案内人として歌舞伎役者の中村米吉さんが案内。可愛すぎる女形として大注目の歌舞伎役者。人間国宝・中村歌六の長男。映画について「裏側がすごくよくできてて再現度も高かった」などと話した。上演中はロビーには入れないので、他の入れる場所へ。お土産処木挽町はチケットが無くても入店可能。名物でもある人形焼は、店内で焼いている。型は七福神だが福禄寿がいない。7つ目の神様はお客様ということで言っているという。映画「国宝」公開後、歌舞伎座への客足が伸びていて、始めて歌舞伎を観る方がすごく増えたという。歌舞伎座では、新旧織り交ぜた人気スイーツを味わうことができる。米吉さんがはちみつのアンバサダーをやっている。銀座のビル屋上ではちみつを作っていて「銀座はちみつ」を販売。米吉さん監修のデザートを試食。
歌舞伎座の裏側へ。役者さんが出入りする専用口に。頭取さんがいて、誰がどの楽屋に入るか入り時間にみんな来ているかをチェックするという。着到板がある。演目と役者の名前が書かれている。稽古場で小道具を見せてもらう。映画「国宝」の小道具も担当した。莨盆を見せていただく。芝居の中で、煙草を吸うシーンは多い。女形は煙を肺に入れてはいけないとのこと。鼻から煙を出してはいけないとのこと。「藤娘」で使う藤の枝を使ってみる。「藤娘」は会いたい人に会えない切実な恋心がテーマだ。駕籠を見せていただく。お馬さんも大変だ。一茂さんは小学生の頃、馬の脚役をやったとのこと。
興行収入150億円超え(興行通信社調べ)大ヒット、映画「国宝」で話題の歌舞伎のゲンバ。歌舞伎座の稽古場で特別に馬の脚役を体験。馬は約30kg。かまいたちが中に入り、一茂が手綱を持ち歩き回った。弟子と師匠の信頼関係がないと難しく、乗る時は鎧を着ているので余計重たいとのこと。また、碇は自分が戦いに負けて自害するため、碇の綱を体に巻きつけ、持ち上げて後ろに投げつけ、海の中に飛び込むシーンで使われる。戦前が使われる超貴重な小道具が鏡台。作る方がいないとのこと。米吉さんも演じている人気演目の一幕を再現することに。
稽古場に潜入し人気演目の一幕を再現した。ブロマイドプレゼントを番組公式Xで10月31日まで募集している。特別ブースから歌舞伎を観劇した。
歌舞伎役者の楽屋に潜入した。楽屋では奥が先輩で真ん中が一番若い人が位置する。眉毛を描いている時は挨拶をしてはいけないルールがある。米吉さんは銀之塔のおすすめはミックスシチューだという。歌舞伎の世界ではとちりそばがあり、お詫びにおそばを配る。
頂いたお食事券を片手に歌舞伎俳優行きつけの銀之塔へ。歌舞伎座から徒歩2分。一茂は松本幸四郎と行ったことがあるという。
銀之塔は昭和30年開業のシチュー専門店。松本幸四郎や市川右團次といった歌舞伎界の人気俳優たちが足繁く通う知る人ぞ知る名店。歌舞伎座の改築に伴い松竹から頂いた屋根瓦が飾られている。注文している間、山内が一茂に正拳突きしたのがネット記事で暴行事件みたいに書かれていたと話した。米吉さん一押しのミックスシチュー。「あっさりしてる」「真夏でもいける」とコメント。お肉は4日間ほど煮込んで創業時から変わらぬ作り方とのこと。グラタンは和食をイメージしており、エビとしいたけが入っている。「すくった瞬間に軽い」とコメント。
「ザ!鉄腕!DASH!!」の番組宣伝。
次回予告が流れた。
TVer・huluでの配信情報。