- 出演者
- 上田晋也 いとうあさこ 田中卓志(アンガールズ) 杉原杏璃 バービー 田中ひかる CRAZY COCO
今回のテーマは「生理の歴史」。近年、生理や更年期など女性特有の健康課題をテクノロジーで解決する“フェムテック”がブームになり市場規模は750億円を突破。一方で生理に対するタブー視はいまだ根強く、情報にふれることさえ抵抗を感じる女性も。
今回のテーマは生理の歴史。バービーは最近、ADさんが生理休暇をとっていると聞いて「そういう世の中になったのかと感じた」と話した。バービーは5年程前にYouTubeで生理用品について発信したら「汚いからやめろ」などという声もあったという。会社員も経験しているCRAZY COCOは「芸能界が一番生理に理解がなかった」と話した。グラビア業界にいた杉原杏璃は「スケジュールに生理をあわせなければならず辛い業界だった」と話した。
社会学者の田中ひかるは生理の歴史について解説。平安時代から月経を穢れとする歴史が約1000年あり、江戸時代には月経不浄視が広まり各地に生理中の女性を隔離する月経小屋というものができ1960年代まで使用されていたところもあったという。生理に対する認識が変わったきっかけは1961年にアンネナプキンという現在の生理用ナプキンの原型が発売されたこと。コマーシャルをすることで“生理を隠さなくてもいい”という意識ができたという。現在、日本の生理用品は世界最高水準。
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- アンネナプキン
生理に関する世代間のギャップについて。バービーはYouTubeのコメントを見ると母親からの影響を強く感じると話した。ピルに関しては避妊薬のイメージが強く、また生理を薬でコントロールすることを不自然という考え方をする人もいるが、田中ひかるは現代の日本人女性は昔に比べて月経回数が多くなっていると話した。杉原杏璃は生理に対する男女間のギャップを感じていて、グラビア撮影中にナプキンの羽が見えることを興奮材料にする男性もいたと話した。
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杉原杏璃は元彼が生理周期を把握してスケジュールを立てていたのは、良かれとやってくれているが引いてしまったと話した。バービーは自身は生理に対してオープンだが、隠したい人もいることは大事にしたいと話した。杉原は生理をオープンにするのを恥ずかしく感じていて、生理用品も紙袋に入れてほしいし店員にナプキンの種類について聞くこともできないと話した。
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バービーは「歴史をみると女性の権利を主張することが増えるとバックラッシュという揺り戻しが繰り返される。その流れを心配しているので、“いいよな女は”となりかねない発信は考えものだと思うので慎重にしていきたい」と話した。
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エンディング映像。