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- 蛍原徹 きゃりーぱみゅぱみゅ 小木博明(おぎやはぎ) 影山優佳
高校3年生の佐藤くんの気になるナゾは「世界の言語の中で習得しやすいのは何?」。14の言語を話すことができる溝江達英博士によるとイタリア語だという。ローマ字が読めればイタリア語が読める。
ラグビー部キャプテンの岡本くんが気になるナゾは「貧乏ゆすりは健康に良いのになぜダメ?」。順天堂大学医学部の新井先生によると、運動生理学的には良いという。早稲田大学の深谷先生によると、貧乏ゆすりという言葉は貧しい方が寒がっているイメージで固有名詞化したのではないかという。さらに、江戸時代の足を揺らすと貧乏神に取りつかれるという迷信も語源の一つと言われる。
兵庫県三木市の美容サロン「PEDAL」にあった金庫を調査。重厚な扉の先に扉が開かない巨大な金庫と、扉は開いているが引き出しが開かない金庫があった。4年前に建物を借りた時から金庫はあり、建物のオーナーに開ける許可はもらったが誰ものかはわからないという。自治会長を探す途中で昔の地図を見つけた。現在サロンがある場所は三木市内だけに使えるクレジット会社だったとわかった。自治会長の横山さんを発見した。クレジット会社の前は金融機関だったという。昭和40~50年代に建物を使用していて巨大金庫を設置した。その後、建物をクレジット会社が引き継いだ。お金を扱う組織ゆえ、建物は当時としては先進的なものだった。開かずの金庫は無事解錠された。金庫の中は空だった。もう一つの金庫も空だった。
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- salon PEDAL三木市(兵庫)
沖縄市諸見里でナゾを調査。投稿者の伊禮さんはお父さんと50年以上にわたり民芸品・骨董など約5万点を収集。個人で民芸館を開館したという。琉球王国時代に土地と土地の境界に置かれたハル石というものや琉球漆器など、博物館から出展依頼があるほど貴重な品もあるという。伊禮さんも全然わからない謎のものがあるという。
民芸館で唯一正体が分からない謎物体は文字らしきものが書かれた石板。伊禮さんによると最後には「大清康熙」と書かれているという。中国の年号で、康熙は1662年~1722年。土地の整備を行っていた方が発見し、20年前に友人から譲り受けたという。新聞で情報を募ったところ、地元の大学教授など数名が訪れて調査を行ったが解読不能だったという。
奈良文化財研究所の髙田祐一さんに最新の画像解析技術を使い謎の石を鮮明化してもらった。少しずつ角度を変えながら撮った写真をパソコンに取り込み3D処理をした。色味や凹凸などを調整して文字らしきものが鮮明になった。琉球王国時代の文字に詳しい方を探し見てもらった。約2か月かけ15人以上の専門家に連絡したが、誰も解読できなかった。髙田さんは同僚に連絡して解読していたという。吉川聡さんは30年以上古文書などを解読してきた文字のスペシャリスト。大清康熙ニ年、1663年に作られたものではないかという。1600年代前半の石碑は全国的のも数少なく、貴重なものだという。
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気になる謎を大募集。番組HP・LINE公式アカウントから投稿!詳しくは何だコレ!?ミステリーで検索。
約350年前に作られたと思われる沖縄で見つかった石板。最初に書かれていたのは「受取」で、領収書かと思われるが、石に書いてあるものは初めて見たので、そのような文化があったのか判断すらつかないという。2行目には「中城下」を書かれていた。沖縄には中城村があり、そこには世界遺産「中城城跡」がある。
大阪府高槻市の吉永有紀子さんによると、今年6月に車検を受けてくらいから車で高槻駅にほど近い交差点を走っている謎の音が聞こえるという。謎の音はスピーカーから鳴っているようだった。反対車線を走ってみると鳴らなかった。
なぜか毎回ある場所を車で通ると鳴る謎の音。音が鳴る場所の近くには自転車屋があったが、実はもう1か所音が鳴る場所があるという。ただの住宅街でも音が鳴った。反対車線では鳴らなかった。現場を確認したが共通するものが見つからなかった。日本自動車ジャーナリスト協会の会田さんに映像を見てもらった。
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なぜか毎回ある場所を車で通ると鳴る謎の音。日本自動車ジャーナリスト協会の会田さんに映像を見てもらった。正体はカーナビから出ている音だという。メモリ地点という機能の一つで、設定した場所に近づくと音で知らせるもので、上り下りの判別・音を鳴らす距離も設定もできる。手元のコントローラーで簡単に設定できるので、うっかり触ってしまう人もいるという。投稿者は削除してみたら鳴らなくなったという。
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北嶺中・高等学校でミステリーインタビュー。高校2年生の佐々木くんの気になるナゾは「ソーダを飲むと税金がかかる国?」。フランスやイギリス、ポルトガルなど多くの国で導入さている。2012年、フランスが肥満防止のため糖分を多く含む炭酸飲料に課税したのが最初と言われ、世界保健機関も各国に課税を呼びかけている。ロンドンでは2003年から渋滞の緩和や大気汚染の改善などが目的て渋滞税が導入されている。ニュージーランドでは牛やヒツジなど家畜のおなら・ゲップへの課税が検討された。おならやゲップに含まれるメタンガスは地球温暖化に及ぼす影響が大きい温室効果ガスで、ニュージーランドでは温室効果ガスの総排出量の半分を農業が占めている。2025年に導入される予定だったが、農家などの猛反発で取りやめになった。
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