民芸館で唯一正体が分からない謎物体は文字らしきものが書かれた石板。伊禮さんによると最後には「大清康熙」と書かれているという。中国の年号で、康熙は1662年~1722年。土地の整備を行っていた方が発見し、20年前に友人から譲り受けたという。新聞で情報を募ったところ、地元の大学教授など数名が訪れて調査を行ったが解読不能だったという。
奈良文化財研究所の髙田祐一さんに最新の画像解析技術を使い謎の石を鮮明化してもらった。少しずつ角度を変えながら撮った写真をパソコンに取り込み3D処理をした。色味や凹凸などを調整して文字らしきものが鮮明になった。琉球王国時代の文字に詳しい方を探し見てもらった。約2か月かけ15人以上の専門家に連絡したが、誰も解読できなかった。髙田さんは同僚に連絡して解読していたという。吉川聡さんは30年以上古文書などを解読してきた文字のスペシャリスト。大清康熙ニ年、1663年に作られたものではないかという。1600年代前半の石碑は全国的のも数少なく、貴重なものだという。
奈良文化財研究所の髙田祐一さんに最新の画像解析技術を使い謎の石を鮮明化してもらった。少しずつ角度を変えながら撮った写真をパソコンに取り込み3D処理をした。色味や凹凸などを調整して文字らしきものが鮮明になった。琉球王国時代の文字に詳しい方を探し見てもらった。約2か月かけ15人以上の専門家に連絡したが、誰も解読できなかった。髙田さんは同僚に連絡して解読していたという。吉川聡さんは30年以上古文書などを解読してきた文字のスペシャリスト。大清康熙ニ年、1663年に作られたものではないかという。1600年代前半の石碑は全国的のも数少なく、貴重なものだという。