2024年4月29日放送 21:30 - 22:30 NHK総合

世界はほしいモノにあふれてる
鈴木亮平×イタリアSPときめく文具と世界遺産の旅

出演者
鈴木亮平 JUJU 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(世界はほしいモノにあふれてる)
鈴木亮平が行く イタリアSP

鈴木亮平が素敵な文具を求めてイタリアを旅する。まずはローマからスタート。イタリア文具バイヤーの狩野勝弘が鈴木を案内する。ハイセンスな文具を求め、ローマ市内でイタリア文具の最新トレンドをチェック。1933年創業の老舗文具店「カンポマルツィオ」を訪問した。日用品である文具にいち早くデザイン性を取り入れた同店は文具のトップブランド。毎シーズンミラノコレクションに出向き、文具の色やデザインのヒントにしているという。鈴木と狩野は店内に展示された万年筆や日本未上陸の文具をチェック。2024年のトレンドカラーであるミントカラーを取り入れたペンケースや持ち運びができるデスクマットなどを見せたもらった。

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カンポマルツィオコロッセオスペイン階段トレビの泉ニップインターナショナルフォロ・ロマーノローマの休日ローマ(イタリア)
スタジオトーク

鈴木がJUJUにイタリアで購入した赤い万年筆をお土産としてプレゼント。万年筆は名入りで「可愛い~」とJUJUは喜んだ。鈴木はイタリアの店員さんに「日本のDIVAなのだと」説明して名前を入れてもらったと明かし、JUJUは「ほんとやめてもらっていいですか」とコメントした。

鈴木亮平が行く イタリアSP

鈴木亮平が素敵な文具を求めてイタリアを旅する。次は日本で人気上昇中のクラシックな文具「シーリングスタンプ」をリサーチ。元々中世ヨーロッパの貴族が書類に封をするために使っていたものだが、現在は出産祝いの贈り物などでシーリングスタンプのセットを贈るのが人気となっている。鈴木はローマのシーリングスタンプを扱う店で本場ならではの使い方を教わることに。ロウに火を当て、なるべく丸く形付けられるように落とし少し冷ましてからスタンプを押す。ロウの飛沫などはそのままにしスタンプの字に色をつけるのが本場流とのこと。

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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニナヴォーナ広場ローマ(イタリア)四大河の噴水
スタジオトーク

シーリングスタンプが大好きだというJUJU。鈴木が訪問した店について「あそこにあったスタンプ全種類買ってきてほしい」と話した。

鈴木亮平が行く イタリアSP

鈴木亮平が素敵な文具を求めてイタリアを旅する。ローマからフィレンツェへと移動。途中、オルチャ渓谷の中にある小さな町ピエンツァに寄り食事をとることに。鈴木がいつか食べてみたかった憧れのグルメ「ピチ」を使った料理を食べた。ピチはこの地方に伝わる伝統的なパスタで直径5ミリほどの太い麺が特徴。ひとくち食べた鈴木は「あ~うどんだ。讃岐うどんだ」とコメントした。

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Remember(The Good Times)オルチャ渓谷ピエンツァ大聖堂ピエンツァ(イタリア)行った気になる世界遺産

フィレンツェに到着。ここでは心ときめく美しき紙を探す。1856年創業の工房「ジュリオ・ジャンニーニ・エ・フィリオ」を訪問した。製本や本の修復を行うこの工房では現在も数百年前の本の修復などが行われている。流れるような色と優美な模様が特徴のマーブル紙を紹介。300年以上前から工房に受け継がれ、今も1枚1枚職人の手作業で作られている。マーブル紙は元々本などの装飾に用いられてきた紙で、工房では製本過程の一つとして製作されてきた。マーブル紙の職人マリア・ジャンニーニさんに手本を見せてもらい、鈴木もマーブル紙の製作に挑戦。ジョットの鐘楼をイメージした模様を作りたかった鈴木だが、実際の出来は「ちょっと違った」ものとなり首をかしげた。マーブル紙作りを体験した後は、メディチ家の邸宅だった「ピッティ宮殿」を訪問。メディチ家はフィレンツェの銀行家・政治家として台頭し芸術を支援してルネサンス文化を発展させた立役者。館内には「大公の聖母」などルネサンス期の貴重な絵画などが展示されていた。

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ジュリオ・ジャンニーニ・エ・フィリオジョットの鐘楼ダビデ像ピッティ宮殿フィレンツェ(イタリア)ミケランジェロ・ブオナローティ大公の聖母
スタジオトーク

JUJUは「イタリア人は陽気でいいなっていう根底にはメディチ家の方の教えが流れているとしたらそれが民族性になっているのだとしたらすごい国だと思います。だからみんなイタリアに行くのをやめられない」と話した。

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カルトス
鈴木亮平が行く イタリアSP

鈴木亮平が素敵な文具を求めてイタリアを旅する。最後にベネチアを訪問。ベネチアはガラス工芸が有名。1000年前から受け継がれる技法が用いられた「ムラーノガラス」は中世の交易で栄えたベネチアから世界中に輸出され、その美しさから高値で取引された。中でも有名なのは「千の花」を意味する名で称されるガラス細工「ミッレフィオーリ」。小さな花柄のパーツを職人が一つ一つ手作業で敷き詰めている。1933年創業のムラーノ島のガラス工房「トンマージ」を訪問。見た目の美しさと実用性を兼ね備えた「ガラスペン」が現在日本の若者の間で流行中とのことで、鈴木も書き心地を確かめた。工房のマエストロの手ほどきを受け、ガラスペンの製作に挑戦した鈴木だったが、成功ならず。改めてマエストロの手腕に「すごい技術ですね」と舌を巻いた。

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トンマージベネチア(イタリア)マルコ・ポーロムラーノ島
スタジオトーク

スタジオにベネチアから持ち帰ったガラスペンが登場。JUJUは「繊細。手馴染みがすごくいい」と感動した。狩野はイタリアの職人について「ただモノを作るだけじゃなくてアーティストなんですよね」と語った。

鈴木亮平が行く イタリアSP

鈴木亮平が素敵な文具を求めてイタリアを旅する。鈴木はベネチアで60種類以上の顔料を取り使う画材屋も訪問。お店の人から「ベネチアといえばという色」としてベローナ地方の土から作られるベネチアンイエローの顔料を紹介された。ブラーノ島の建物の外壁には顔料が使用されており、とてもカラフルな街並みになっている。

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ブラーノ島ベネチア(イタリア)
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