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オープニング映像。
高知・宿毛市で妻・艶萍さんと民宿「みなと館 華」を営む洋さんは千葉県出身で、釣り好きの少年だった。大学卒業後は大手電機メーカーに就職し、開発部門で設計を担当していた。結婚後も仕事中心の生活で、休日に釣りに行くのが唯一の息抜きだった。映像機器を扱う担当部署が廃止になり、違う畑の部署に異動になった。やりがいが見えなくなり56歳で早期退職し、離婚も経験。釣りへの思いが蘇り、高知の鵜来島で大型の魚が釣れるという情報を得て釣りをしてみると宿毛市に住みたいと思うようになった。12年前に中国出身の艶萍さんと出会い結婚。タクシードライバーとして働きながら新たな人生を歩み始めたが、63歳のときにがんが発覚。いつ死んでもおかしくないならやりたいようにやろうと、横浜と宿毛市で二拠点生活を始めた。廃業した宿を借りて改装を始め、去年5月に民宿「みなと館 華」をオープンした。
艶萍さんは民宿の客に延光寺の参拝を勧めている。四国八十八ヶ所巡礼の39番札所で、2人の宿にもお遍路さんが宿泊することがある。咸陽島は干潮時にトンボロ現象となる島で、宿毛の知られざる絶景スポット。艶萍さんは庭で野菜を育て、宿の料理に使っている。洋さんは客と一緒に鵜来島で釣りを楽しみ、船を降りたら宿毛湾が一望できる「宿毛リゾート椰子の湯」で入浴。宿に帰ると、釣り上げたクロホシフエダイは刺し身、タカサゴは塩焼き、フエフキダイはフライにした。洋さんは昭和の頃の宿毛が活気のある町だったと知り、宿毛の魅力をもっと発信したいという思いを募らせた。
洋さんと艶萍さんは大月町にある柏島にやってきた。日本屈指の透明度を誇る海が有名で、船から海中を覗くグラスボートが人気。洋さんは柏島でのマリンアクティビティを宿泊客におすすめしたいと考えている。
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