- 出演者
- 満島真之介 兼近大樹(EXIT) 宇梶剛士
今日は大磯町。兼近は24時間マラソンの練習で来ていたという。大磯海水浴場は明治18年に開設された日本最初の海水浴場。大磯駅から徒歩10分の好立地で、毎年多くの人で賑わう。町の北西部ではみかんの栽培が盛ん。ブランド「湘南の輝き」は糖度が12度以上。ゲストの待ってる大磯港へ向かう。ゲストの宇梶剛士は、満島とドラマで親子役で共演。幅広い演技力で長年に渡って数々のヒット作に出演。俳優界切っての名バイプレイヤー。
オープニング映像が流れた。
最初のお店探しは大磯町。大磯町の思い出を車で語り、宇梶さんは自転車で4,5時間かけて大磯町まで訪れたことがあるよう。さらに宇梶さんの芸能界にはいるきっかけの話となり、芸能界に入った当初は美輪明宏さんと舞台に上がったり、錦野旦さんの鞄持ちをしていたこと、そこから菅原文太さんと出会い弟子入りしたことなどを語った。宇梶さんが芸能界初めた当初は美輪さんから笑う練習をしなさいと言われ、自主的に練習していたことも明かした。運転していると大磯城山公園に到着。公園内には旧吉田茂邸もある。吉田茂さんは首相当時バカヤロー解散をしたことで有名。管理事務所に確認したら、担当者が休みのため許可は出なかった。
早速次の場所に向かった。ドライブ中では人生での困難の必要性と、宇梶さんの若手時代について語った。当時の宇梶さんは弱みをみせないために自意識過剰になっていたと話した。大磯港に戻り、施設内にあるカフェに立ち寄った。
兼近さん一行はOISOCONNECTCAFEに入った。中は広々としており、海が一望できるのが特徴。3人はテラス席にはいり、店員オススメのしらすパスタやステーキなと合計10品注文した。注文品を待っている間、宇梶さんの趣味について話した。趣味はなく、芝居に関係ないことは全くしていなかったという。先輩とはお酒を通して芝居のアドバイスをよく聞いており、若いときは友人と共同生活をしていたという。宇梶さんは年齢を重ねるにつれて自身の美意識以外も受け入れるようになったと話した。サラダとドリンク、ペペロンチーノが出来上がった。ペペロンチーノはもちもちの麺に大磯産のしらすがたっぷりのった大磯しらすのペペロンチーノはお店の人気メニュー。
早速ステーキが到着した。このステーキは希少部位のフラップミートを使用している。柔らかさを出すため低温で下処理をしており、丁寧に仕上げたステーキアンドフリットは肉本来の味が楽しめる一品。宇梶さんの交流について、山本昌さんや清原和博さん、デニー友利さんなど野球選手と交流があり、昔は宇梶さんが酒で酔っ払ってしまったときにホテルまで担いでもらったことがあるという。さらに注文した湘南パンケーキが届いた。パンケーキはふわふわ食感と好評だった。
次の目的地は満島さんの提案でアトリエに向かって出発。アトリエでは自分で絵を描いたりすることができるという。
- キーワード
- 大磯町(神奈川)
3人が次の目的地に向かっている間に地元民の大磯町のグルメについてきいた。3人がいたOISOCONNECTCAFEからすぐちかくにあるめしや大磯港。特徴は地物のアジなど近海でとれた魚を用いているのが特徴。花ダイ塩焼などがあるが、一番人気は刺身定食。大磯で取れるアジは脂のりが良く肉厚。さらに金目鯛やメジナなどたくさんの魚を味わえる。
続いてはらーめんかふぇ ししまい。普段は大磯高校に惣菜を販売している関係から金曜、土曜の週2日の営業。お客を引き付けるししまいらーめんは、スープが鶏ガラベースの和出し汁を使用。麺は湘南小麦を使用した自家製麺を使用しており、風味豊かなつるっとした食感が楽しめる。肉は8種類以上のハーブを使った特製鶏チャーシューを使用。店主は体に優しいラーメンを大磯で発進したいと話している。
続いてははやし亭というトンカツ屋。人気の理由は高い衛生レベルの農場で飼育した豚肉がきめが細かく脂が甘いことが理由。大豆からつくられた白絞油で揚げることでさっぱりとした仕上がりに。6種類の野菜や果物を使用したはやし亭オリジナルソースがトンカツと相性抜群。 一方3人はアトリエ付近に到着した。
3人はアトリエに着いたが、営業時間に間に合わず断念。今回向かったのはギャラリーアンドアトリエ「umineco」。シードルのラベルをデザインした鈴野麻衣さんが週に3回絵画教室を開催している。オリジナル雑貨も手頃な価格で販売している。
次の目的地を考えるため、まずは大磯駅前に向かった。駅から歩いてカフェにたどり着いた。カフェは大塩駅から徒歩2分の築80年の古民家を改装した茶屋町カフェ。食事からスイーツ、ちょい飲みも楽しめるカフェ。今回接客してくれた人は副業で働いており、本業はサッカー選手として活躍している。3人は合計7品を注文。宇梶さんは昔社会人野球の総監督をやっていたことがあった。野球はベンチ選手ではないとベンチに入ることができなかった。そこから宇梶さんもベンチ登録し都市対抗まで出場し、岩手県予選で三振までとった経験があるという。高校時代に野球部で問題を起こした宇梶さんは、当時高校の野球部キャプテンが宇梶さんが投球したニュースを見て電話し、野球を続けていたことを褒められ宇梶さんは号泣し、未だに交流があると話した。
早速ガラナの実で抽出したノンアルコール炭酸飲料が届いた。ダイヤモンドガラナは炭酸とほのかな甘みがあるのが特徴。飲んでいる最中、宇梶さんの建築現場のバイトについての話になった。冬季五輪のとき軽井沢駅の工事にも携わったことがあるという。仕事で軽井沢駅に来るたびにノスタルジーを感じると話した。話している時にデザートと兼近さんが注文したそうめんが到着。デザートは豆腐入りの白玉が柔らかく、抹茶アイスや栗なども入った茶屋あんみつは大満足な一品。
兼近さんが注文して届いていたそうめんは汁がすってしまっているが、麺がツルツルで美味しいと好評。そうめんは白だしで炙った梅干しとしそを添えた1品。満島さんが頼んだチリドッグはやまと豚のひき肉を使用しており、たっぷりとソースをパンにはさんだら、食べ応えのあるソーセージを上にのせて完成。3人は注文したいなりやひじきでダジャレを連発し食事を楽しんだ。
茶屋町カフェの向かいにあるつきやまBooksArtsandCraftは個人商店。本だけではなく地元の民芸品もおいてある。3人はおいてあったヘビがデザインされた皿に興味を示し、番組から宇梶さんの娘さんに巳年生まれにちなみプレゼントすることにした。
次の目的地は大磯迎賓舘まで歩いていくことにした。宇梶さんはファンへの対応について、親世代の人から写真を求められても同伴している子どもが宇梶さんのことを知らずしかめっ面をされることがあると話した。更に名前間違いについてドランクドラゴンの塚地さんと間違われることがあるという。話しているうちに迎賓館にたどり着き、取材許可に向かった。
早速迎賓館に入り取材許可を得た。大磯駅から徒歩1分、大磯迎賓館は大正元年貿易商の別荘として建てられた洋館。12年前にイタリアン店でオープンした。3人はランチセットを注文した。早速ドリンクと小柱やロマネスコなどを使用したジェノベーゼが届いた。パスタはこのほかにも足柄牛を使用したボロネーゼもオススメ。さらにンドゥイヤを使用したピザが出来上がった。ンドゥイヤとは南イタリアで作られる香辛料がきいた豚肉のソーセージである。大磯迎賓舘ではみやじ豚で手作りし、モッツァレラチーズなどをのせ450度で1分半焼き上げる。さらに湘南ゴールドとしらすを使ったリコッタチーズのピザも爽やかな味わい。食事中では宇梶さんの出演したトレンディードラマの話しになり、1988年のドラマ「君が嘘をついた」で初めて連続ドラマのレギュラーになったという。トレンディードラマの前線で活躍しており、間に工事現場生活を挟んだあと未成年というドラマに出演していた。
地元民がオススメする大磯のグルメを紹介した。最初はパン屋の富田を紹介。ロールケーキやブレンドコーヒー、土日限定のデトックスバーガーはバンズに竹炭が含まれている。特にお客に好評なのがこゆるぎランチ。レッドオークやグリーンオークなどを用いた7種類の葉野菜を包んだら花の形に切った野菜を置き、花束のように盛り付ける。野菜は大磯産を用いており、さらに3種類の日替わりおかずもあるのが特徴。大きな空洞があいたピタパンに自分の好きなように詰めてオリジナルサンドイッチを楽しめる。
続いてはそば処の車屋。昭和42年に創業。天ぷらそばは20センチを超えるエビ天ぷら。使用しているエビは身が大きいホワイトエビ。油にいれてからも衣を足して大きくしていく。粗挽きのそば粉をつかった平打ち麺に、創業以来変わらないソウダガツオと昆布出汁の甘い汁をかけて完成。