- 出演者
- 大浜平太郎 児嶋一哉(アンジャッシュ) 伊沢拓司
1月、東京ビッグサイトで化学メーカーが一堂に介し新たな技術をアピール。目立ったのは地球温暖化の防止と、資源の循環を実現するための取り組み。温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向け大きな転換を迫られている化学メーカー。中国との競争の激化など状況は厳しく、石油化学事業の新たな方向性を模索する企業も。そんな中、各社が力を入れているのが半導体の分野。近年関連株が急激な上昇を見せるなど注目が高まり続けている。そんな中、材料という分野で存在感を示す3社の新たな取り組みに迫る。
オープニング映像が流れた。
AI向けのGPU、画像処理半導体のエヌビディアを始め、海外のメーカーがリードしている半導体市場。そんな中材料の分野では日本のメーカーが世界シェアの約50%、製造装置では約30%を占めている。100年以上の歴史がある三井化学は、最先端の素材開発で自動車を軽く安全に、強度の高い素材などでメガネレンズを薄くて軽く、半導体材料でスマホやパソコンなどデジタル社会の最前線を支えている。回路を置く基盤「ウェハ」を研磨する工程で回路形成面を保護するテープで世界シェアNo.1。半導体の製造工程は、基盤の表面に回路を描く前工程と、チップを切り出しパッケージし製品に仕上げる後工程に大きく2つ。三井化学は、回路の原版をゴミから保護するペリクルなど前工程で使用する材料に強みを持っている。レゾナック・ホールディングスレゾナック・ホールディングスは、昭和電工と旧日立化成が統合し誕生。様々な半導体材料を製造するが、そのうち5つが世界シェアNo.1。銅張積層板は、半導体の信号を伝える電気の通り道となる電子回路基板の素になる材料。レゾナックは後工程に使われる材料の約7割を取り揃える。デクセリアルズは、元ソニーグループでスマートフォンの小型化や反射防止フィルムなど様々な技術を開発してきた。半導体事業では次世代技術として注目されている光電融合のカギを握る光半導体に力を入れている。光半導体は、光信号を電気信号に、電気信号を光信号に変換できるという。化学工業日報は日本で唯一の化学専門日刊紙で、今年90周年を迎える。成長戦略について語る。三井化学は「“二刀流”経営への転換」。ここ数年、世界シェアNo.1を誇る半導体の材料など強みが活かせる分野の成長率は直近5年間で約11%。一方石油化学事業はグリーン化を推進し他社との連携や再編を加速するため分社化の検討を始めた。レゾナックは「共創型化学会社」。社会課題を1社でクリアするのは困難になってきているので、半導体共創事業をやっている。施設を一緒に立ち上げてその中で一緒に技術を作っていくという。日本のみならず世界から半導体の材料、装置、設計のトップ企業が集結。それぞれの強みを生かしながら一環開発を行い技術革新を目指す。
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伊沢拓司が「化学」をテーマにうんちくを披露。化学と呼ばれる前は「舎密」と呼ばれていた。江戸時代後期の蘭学者・宇田川榕菴が訳した。酸素や水素など化学にまつわる単語を日本語におこし今の化学の基礎を築いた人物。
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レゾナックが主導する共創型コンソーシアムについて。渡邉氏は共創事業の本当の狙いについて質問。次世代半導体を作るための材料メーカーとしてのポジションをアップグレードする取り組みではないかと感じていると話した。真岡氏は肯定し、やることによって顧客の利便性が上がると思っている。材料や装置の相性があり次世代で合わない場合もある。そうならないようすり合わせすると話した。表氏はチームに最終顧客を入れない理由を質問。真岡氏は言われた通りにやり続けていたら材料メーカーとして付加価値を出す領域が狭まる、材料メーカーの立ち位置を確立するためと答えた。
円卓コンフィデンシャル特別イベント決定。テーマは「中学受験」。グノーブル、進学館ルータスなどが登場。詳しくは番組Xをチェック。
デクセリアルズ・林部氏は「デザイン・イン、スペック・イン」についてトーク。直接顧客である部品メーカーだけでなく、その先の最終顧客とも対話、必要な材料を先回りして開発・提案する独自のビジネスモデル。最終顧客の 言語化できていない課題感を把握できた時に良い提案を始めるとフィードバックのポジティブループになっていくという。
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「円卓コンフィデンシャル」の次回予告。
