- 出演者
- 田代杏子 鹿島綾乃 坂下恵理
オープニング映像。
詳しい生態が明らかになっていないマッコウクジラが群れをつくり水中で直立したまま眠っている珍しい光景が奄美大島近海で撮影された。帝京科学大学の青木かがり准教授によると、マッコウクジラが垂直になって眠るのは1日の約7%とわずかな時間で、確認できるのは非常に珍しいという。海洋生物の調査を行う興克樹さんは「これほど大きな群れを見るのは初めて」と話す。
薩摩川内市で13年前に閉校した滄浪小学校の校舎を再生したビジネスホテルが完成し、内覧会が開かれた。薩摩川内市では改装費を補助したり賃料を割り引いたりして閉校した小中学校の校舎の再利用を進めていて、これまでに閉校した小中学校27校のうち8校が民間企業に再利用されている。
AIの技術で実在する子供のわいせつな画像を作り出す性的ディープフェイクの作成者や提供者に対して行政罰である過料を科すことを盛り込んだ鳥取県青少年健全育成条例の改正案がきょう鳥取県議会で可決された。こども家庭庁によると性的ディープフェイクを明確に規制する法律は国内ではないということで、自治体の条例で作成などを禁止し罰則を設ける事例は聞いたことがないとしている。
ことしは昭和元年から数えて100年になるのにちなんで昭和の音色を楽しんでもらおうときのう鳥取市でイベントが開かれ、昭和20年代前半に製造されたマイクを使った歌唱などが行われた。訪れた客からは「演者の顔を見ながら映像を楽しむことができてすごくよかった」という声が聞かれた。
アメリカ軍の戦闘機が今のうるま市にある宮森小学校に墜落し児童など18人が犠牲になった事故からきょうで66年となり、追悼集会が開かれた。6年生の男児は「こんな悲惨な事故を2度と起こしてほしくない。後輩たちにもしっかり引き継いでほしい」と述べた。
有事に備え政府が先島諸島に住民を守るシェルターを整備する方針を示す中、その最初の施設として与那国町が2027年度末をめどに約200人を収容できるシェルターを整備する計画を進めている。同時期には現在の役場庁舎とは別の場所に新庁舎が完成する予定。整備費用の一部は国が補助する。
県南地域の食材を楽しんでもらおうというイベントが白河市で開かれた。JR白河駅の広場で開かれたイベントには5つの市町村の飲食店から16のブースが出店され、白河産の豚肉のシューマイや鮫川村の牛乳のデザートなどが販売された。
福島県は人口減少対策が課題となっている南会津地域にドローンの操縦士の育成などを行う初の県営ドローンスクールを作り、地元と連携して地域活性化に取り組むことになった。操縦士コースの費用は自己負担があるが、ドローン活用人材コースは無料となっている。県南会津地方振興局・県民環境部・渡部洋一郎副部長は「南会津津方で地域のためにドローンを使って活躍したいという熱意のある方に応募していただきたい」と話す。
合同災害の防止をはかろうと宮崎労働局の局長らは宮崎市の建設現場を訪れ熱中症対策など確認するパトロールを行った。宮崎労働局によると県内で仕事中の熱中症で労災と認定された人は去年は前の年よりも72人多い172人と過去最多となっている。宮崎労働局・吉越正幸局長は「取り組みをしっかりとやってもらい熱中症予防、労災防止対策を徹底してほしい」と話す。
今週末の海開きを前に宮崎市の青島海水浴場で溺れた海水浴客を救助する訓練が行われた。去年の青島海水浴場の利用客は南海トラフ地震臨時情報の影響で前の年を下回ったものの13万5600人にのぼる。宮崎市が管理する海水浴場では直近5年間、水難事故は起きていないが、おととい延岡市では友人と遊びに来ていた15歳の高校生が川で溺れて死亡している。ライフセーバー・小玉順規さんは「安心安全が確保されたライフセーバーや監視員がいるプールとか海水浴場に行くとよい」と話す。
インバウンド観光の動向を調査しているIT会社・ナビタイムジャパンがGPSの位置データなどをもとに昨年度の外国人旅行者のローカル鉄道利用状況を分析した結果、前の年度と比べた増加率でえちぜん鉄道が2.21倍と全国トップだったことがわかった。2位はIRいしかわ鉄道。3位は秋田内陸縦貫鉄道。
北陸新幹線への関心を高めて小浜・京都ルートでの新大阪までの延伸の早期実現につなげようと、子どもたちが新幹線が走る未来の小浜市をイメージして絵を描く催しが開かれた。子どもたちからは「人が増えると思う」「大阪に行きたい」との声が聞かれた。
子どもたちがみこしを川で清める伝統行事「川狩り」を体験する催しが松山市安城寺町の勝岡八幡神社で開かれた。子どもたちからは「練習してきた成果を発揮できて予想と違って面白かった」との声が聞かれた。
全国の気象情報を伝えた。
80年前の沖縄戦でひめゆり学徒隊と名付けられた学生たちは負傷兵の看護などにあたり、その生徒や教師240人のうち136人が亡くなった。その生徒たちを弔うために作られた歌が先月、現役の高校生によって久しぶりに歌われた。首里高等学校合唱部による平和祈念コンサート当日、会場には再現を依頼した同窓生たちも足を運んだ。ひめゆり学徒隊の多くの同級生を亡くした翁長安子さんは「次の世代への引き継ぎは歌も一緒だけど心も立派に引き継いでくださっている」と述べた。
鳥取県西部にある南部町の旅。自然豊かな里山を守るためこの町ならではの取り組みが行われていた。林原敏夫さんが切っているのはこの春芽を出したタケノコ。町の加工場へ行くと干物にしていた。成長すると風味が落ちるタケノコは乾燥させうま味を凝縮させることでスルメのように味わおうという。この特産品は里山も守りたいという人々の思いから生まれたものだった。近年、農家の高齢化などで放置される竹林が増加。そこで始まったのは伸びてしまったタケノコの伐採。1キロ100円でタケノコは買い取ってもらえることで地元の農家のメリットになっている。清流のそばにだけ自生するというウワバミソウは里山が育んだ初夏のご馳走。緑水湖の周辺にはキャンプ場が整備されていて、これからの時期、満天の星空を楽しむ人がいてにぎわう。
鹿児島・奄美大島近海でマッコウクジラが集団で立ち寝をしている姿が確認された。
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「プロフェッショナル 仕事の流儀」の番組告知。