- 出演者
- 中谷文彦 池田伸子 伊藤海彦 豊永博隆 志賀隼哉
オープニング映像。
視聴者から送られた「よみがえってほしいヒーロー」。「アントニオ猪木」などと紹介。
- キーワード
- アントニオ猪木
山形県の地方銀行で異例中の異例ともいえる事態が起きている。1つ目は公的資金の返済が困難になっている。2つ目は銀行が国の管理下に置かれることが決まった。きらやか銀行は東日本大震災や新型コロナの影響を受けた地元の中小企業を支えるため、3回公的資金の投入を受けている。これが480億円。4月26日、黒字予想から244億円の過去最大の赤字になると発表。6月20日、国の実質的管理下になる。なぜこうなったのか、一番の要因は取引先企業の倒産に備える費用を大幅に増加したため。業績が回復しないと国の管理下が長期化する。
奈良・今井町は江戸時代からの建物が8割近く残っている。その町での暮らしはどうなのか45年前の映像を紹介。今井町の人々はこの古い街を保存するかどうかという悩みを抱えて暮らしている。人口は約3000人。ほとんどの家庭が大阪・京都方面で働くサラリーマン。もし保存が決まると、家の改築が自由にできなくなるのでは?と悩みになっている。江戸時代から住んでる人は全体の3分の1に減った。重要文化財の河合家ではずっとお酒を作っている。称念寺の住職・今井博道さんは30年も前から街並みの保存運動を進めてきた。今井町は西ドイツで開かれた国際記念物遺跡会議で世界で最も大切な街の1つと紹介され世界的にも有名になった
新日本紀行から44年、奈良・今井町を訪ねた。番組放送から14年後、住民と行政は協力して古い建物を保存していくことを決めた。番組で登場した酒屋の河合きよゑさんは22年前に亡くなった。今は孫の西川暁子さんが跡を継いでいる。称念寺は博道さんの娘・慶子さんが住職となり志を継いでいる。慶子さんは称念寺で様々なイベントを開催し、新しい今井町の姿を住民と模索している。
大雨が起きた際に身近で起きる浸水リスク。5年前の台風19号で、武蔵小杉で浸水被害が相次ぎ、駅近くのタワーマンションの地下が浸水し停電も起きた。帝京平成大学・小森次郎准教授は浸水した場所の多くの地形について「旧河道だった」と指摘する。旧河道はむかし川だった場所で周りより低くなっているため水が集まりやすい。台風19号で浸水した多摩川沿いの15ヵ所を調査したところ、13ヵ所に旧河道が含まれていたという。街中では両端でタイルやブロックの数が異なる場合、土地に高低差があるサイン。また地面に水を流した際にも傾斜を確認できる。さらに内水氾濫のハザードマップを確認することも重要。
今回は「ミッション ここから歩いて数分 入れる古墳に潜入せよ」。志賀隼哉は八幡山古墳を訪れた。八幡山古墳は全長80mの円墳があったと考えられている。行田市一帯には若小玉古墳群という、全部で70基ほどの古墳からなる古墳群があった。八幡山古墳の主は非常に身分の高い人だったのでは?と言われている。主は誰か分かってはいない。石室から出てきた、棺の一部や焼き物などを紹介した。次のミッションは「国内でわずか3例 レアな副葬品が出土した古墳に潜入せよ」。
「ニュー試」は世界の有名大学の入試を取り上げて、どんな人材が求められているかみる番組。今回はミネルバ大学。ミネルバ大学は2014年開学。170か国から受験生が集まり合格率は3%。中にはハーバード大学を辞退してまで入学した学生もいる。ミネルバ大学にはキャンパスはなく、学生たちは世界7都市をまわり、あらゆる問題に取り組む実践的カリキュラムで学んでいる。学生寮はサンフランシスコなど世界7都市にある。学生は大学が提携している各都市の企業やNPOを通して、世界のあらゆる問題に取り組んで行く。ミネルバ大学の試験を紹介。「傘の使用法で思いつくものをすべて書き出して」などを紹介した。
熱談プレイバックはかつて世の中に驚きや感動を与えた人物や出来事を珠玉の話芸とお宝映像で現代によみがえらせるニッポンの新しい昔話。今回は横綱・千代の富士。千代の富士を神田阿久鯉が熱い語りでよみがえらせる。昭和56年初場所、千代の富士と北の湖の優勝決定戦。視聴率は52.6%だった。ニュースーンは収録前に密着した。背景に映し出される映像と講談との掛け合い。2時間スタッフと試行錯誤していった。