2025年3月28日放送 17:05 - 17:40 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
アンコールスペシャル 輝く人編

出演者
池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

アンコールスペシャル、今回のテーマは輝く人編。

トクシュ~ン アフリカ縦断に挑戦!人力車の旅
コーナーオープニング

人力車でアフリカ縦断の旅に挑む鈴木悠司さん(ガンプ鈴木さん)は浅草で車夫をしていた。SNSで広がって大人気となり、フォロワー数は100万人以上。ケニア〜タンザニア〜ザンビア〜ボツワナ〜ナミビア〜南アフリカを7か月間、約6400kmの旅。

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アフリカケニアケープタウン(南アフリカ)ザンビアタンザニアナミビアフォレスト・ガンプ/一期一会ボツワナ浅草(東京)
アフリカ横断!人力車の旅 予想できない展開が続々

去年6月、ケニアを出発。旅の一部始終はカメラで撮影。ドキュメンタリー映画を制作しながら進んでいる。資金はクラウドファンディングやアパレルグッズの販売などで賄っている。宿がない地域も多いため野宿も良くするという。

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ケニア
アフリカ横断!人力車の旅 異文化交流に幸あり

現地の人たちとの交流も醍醐味。お菓子などを分けてくれる人や自宅に招いてくれる人もいるという。この日はマサイ族の家族が泊めてくれ、お礼にレトルトカレーをご馳走した。ガンプさんは当初、治安が悪いとの事前情報から交流にためらいがあった。しかし自分から交流することで楽しくなったという。

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アフリカタンザニア
アフリカ横断!人力車の旅 SNSで広がる 旅の魅力

ガンプさんは旅の様子をSNSで1日2回生配信して伝えている。コメントに答えながらコミュニケーションを取ることで一緒に旅をしている気分が味わえる。

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TikTokウェスト・コースト国立公園中区(愛知)
アフリカ横断!人力車の旅 子どもたちのために走る

旅の途中で子どもに出会うことがあるが、中には物乞いも少なくない。ナミビアは世界で2番目に所得格差が大きいと言われる国。子どもらになにかするために考えたのが「RUN FOR SNACK」。ガンプさんとSNSのフォロワーが同じ時間に走るイベントで、フォロワーから参加費を集めて子どもたちのために使う。イベントでは半年間でのべ1000人が参加し、約90万円が集まった。このお金で貧しい子どもたちが通う学校や孤児院に食材などを届ける活動をしている。

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RUN FOR SNACKアフリカナミビア
アフリカ横断!人力車の旅 ついに完走へ 熱狂のゴール

先月、旅の終着点であるケープタウンには各地のファンが集まり、約6400kmに及ぶ210日間の旅が終わりを迎えた。ゴール地点には500人以上が集まった。

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ケープタウン(南アフリカ)
アフリカ横断に挑戦!人里車の旅

アフリカ横断の旅についてトーク。中谷は「SNSで配信者と視聴者がお互いに勇気づけられている。1日40kmでハーフマラソンとか言っている場合じゃない」、伊藤は「まだまだ甘いなあ」などとコメントした。

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TikTokアフリカ
トクシュ~ン 知られざる”世界チャンピオン”
知られざる”世界チャンピオン”

直径5メートル40センチのフラフープ、ペンを高速で自由自在に操るペン回しの世界チャンピオン。今日は知られざる世界チャンピオン達のスゴ技とその素顔に迫る。ペン回しはアジア、アメリカ、ヨーロッパ、世界中で競技として楽しんでいる人もいて、世界一を決める大会もある。

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Kayペン回し
”世界チャンピオン” ペン回しの達人!

ペン回しはアジア、アメリカ、ヨーロッパ、世界中で競技として楽しんでいる人もいて、世界一を決める大会もある。ペン回しパフォーマー・Kayさんが主催するイベントが先月、名古屋で開かれた。インバースバックフォールを生かして挑んだのが2019年に中国で開かれたペン回しの世界大会。Kayさんは世界から選ばれた16人の強豪たちを相手に優勝した。Kayさんがペン回しを始めたのは中学3年生のとき。大学生のとき、プロのペン回しパフォーマーとしてデビュー。SNSなどで知られるようになり、今ではイベントを開けば満員に。特に小中学生には大人気でプロを目指すようになった人も。 今、さらに磨きをかけているのが長さ1mの巨大なペン回し。

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ペン回し名古屋(愛知)
驚異のパフォーマンス! フラフープの達人

フラフープパフォーマー・山田祐也さんは毎週末、家族連れや子どもたちにパフォーマンスを披露している。ショーで最も盛り上がるのが直径3メートル、重さ20キロの巨大なフラフープを回す。20年以上フラフープを使って観客を楽しませてきた。山田さんは平日は会社員として働いており妻と2人の息子たちの4人家族。山田さんがフラフープと出会ったのは20代半ばに所属していた劇団だった。しかし長男が産まれてすぐ劇団が倒産。家族を支えるため会社員となったがフラフープを極める道を諦めることが出来ず、休日になるとパフォーマンスを披露するように。山田さんの背中を押してくれたのは家族だった。6年前にはギネス世界記録となる5m40cmのフラフープに挑戦。見事成功し世界記録を達成した。目指す次なる世界一は世界最年長のフラフープパフォーマー。

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こどもの国横浜(神奈川)
知られざる”世界チャンピオン”

山田祐也さんは横浜市内の公園で週末にイベントを開いているが、1回のパフォーマンスが40分で1日に2回から3回やることもあるという。

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山田祐也横浜市(神奈川)
トクシュ~ン ”人間はどこで間違えたのか”「生命誌」研究者 中村桂子さん
”人間はどこで間違えたのか”「生命誌」研究者 中村桂子さん

生命誌研究者・中村桂子さんは科学に生命誌をつくったパイオニア。私たちがよりよく生きるヒントを考えた。生命誌とは祖先細胞から様々な動植物に分岐し、人間含め横並びに成長しており、ひとつの生き物として捉える。生命誌は生物が誕生した40億年前に遡って、どうして今のようになったのか歴史を探求する学問。この学問から私達が直面している現代社会の課題にどのように向き合うか考えた。

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中村桂子生命誌
自然のサイクルを大切に「生命誌」研究者 中村桂子さん

中村さんは現代にたいして、人間は生物を大事にしなくてはいけないと上から目線で考えている人が多いが、日常の生き方を生き物として考えた時に、自然界にゴミはないという感覚を持つことで変わっていくと述べた。人間は自然の一部と考えるヒントは中村さんの庭にあった。野菜などのゴミは庭にある落ち葉ための中に入れ土に還している。 現代社会の課題となっている高齢化社会について、古いものは捨てず、積み重ねに意味があるのが生き物で、アンチエイジングというものは無くエイジングすることが大事、さらにタイパ・コスパ社会の先にどのように豊かに生きたらいいか取材で訊いた。

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中村桂子生命誌
心豊かに生きるヒント「生命誌」研究者 中村桂子さん

中村さんは幼いころ家電製品は一つもなかったことを話し、現代は思い通りのように動く機械のように人間をみていると話す。タイパは機械からの発想だとし、生き物は時間を紡ぐものと述べた。今の若い人は自分たちが働いたらそれに見合う報酬があり、これから先自分の未来があるという感覚を持てる社会にしたらその言葉にはのらないとし、このことは社会の問題と述べた。タイパ・コスパというような競争社会は考え直す時にきていると話した。中村さんは子育ての話題になり、人は時間をかけて育つことから手がかかるから楽しさがあると述べた。機械の開発は否定しないが、機械の性質と生き物の性質は全く違い、しかし機械の影響で子どもにまで早さを求めたりしてしまうため、機械で便利にはするが人間は違うと話した。最後までこなすと思っていると人間としての豊かさにはつながらないという。

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中村桂子生命誌

生きるとはなにかという質問に対して。あらゆる問題点は「人間は生き物」に戻ったら答えがあると話した。取材した池田さんは人間は時間を紡いでいくものだということに対し、その視点をもっていなかったことに気づいた。現代は機械による最適化にいきがちだが、自分の中に湧き上がってなりたいものはなにか立ち返りたい時間となったと話した。

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中村桂子生命誌
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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