- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 瀬戸光
オープニング映像。
「緊急サイレンが鳴り続いている。体が不自由なので自分なりに準備をしている」など視聴者からのお便りを紹介した。
破けた障子の穴から猫が顔を出している映像。顔を出していたのはニャンちゅうくん。投稿者は猫を保護して新しい飼い主を探す活動をしている。他の猫もこれを真似をするようになった。ニャンちゅうくんは今、新しいお家で楽しくくらしている。犬のピカルディくんがモップのように引きずられている映像。この遊びは生後半年からやっている。おもちゃの引っ張り合いからはじまったという。
証券口座が乗っ取られ身に覚えのない株式の売買が行われる問題。代表的な手口はフィッシング。偽のウェブサイトに誘導、利用者がIDやパスワードを入力、この情報を使って犯人が口座を乗っ取り勝手に株式を売買する手口。金融庁によると株式などの不正な取り引きによる被害件数は8111件、金額は約6200億円。証券会社各社も対策に乗り出し多要素認証を導入。サイバーセキュリティー会社の瀬治山さんによると偽サイトに誘導されないための対策が重要だと指摘。
きょう公開された映画「遠い山なみの光」のダイジェスト映像。
- キーワード
- 遠い山なみの光
映画「遠い山なみの光」の原作者はカズオ・イシグロさん(70)。1954年に長崎で生まれ、5歳のときに両親とイギリスに渡った。「遠い山なみの光」を書いたのは40年以上前。
映画「遠い山なみの光」はカンヌ国際映画祭にもノミネートされた。原作者のカズオ・イシグロさんも招かれ、舞台の上でスピーチした。この作品はイシグロさんが40年あまり前、初めて出版した長編小説。それが戦後80年のことし映画化されたことに大きな意義があるという。戦時中長崎で原爆を経験した母の静子さんは、穏やかな毎日が突然妨げられたことをイシグロさんに話して聞かせた。イシグロさんは脚本に助言するなど映画製作にも携わり、原作にはなかった指を失った悦子の夫のシーンが加えられた。穏やかな生活の中に戦争の傷跡を示した。
解説委員・岸正浩は「語り直しというのがすごく印象に残った」などとコメント。上映が終わったあと観客たちはスタンディングオベーションで数分間にわたってイシグロさんたちに大きな拍手を送っていた。全国公開を前に先月、長崎で先行上映会が行われた。
長崎で行われた先行上映会で広瀬すずさんは「長崎のみなさんの希望になるような作品になったらいいなと思う」、監督・石川慶さんは「戦後80年、記憶がどんどん遠くなっていく時、僕らでいったん受け取り新しく語り直さないといけないということをイシグロさんにカンヌでお伺いしている」などとコメント。上映会には、被爆者で去年、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の横山照子さんも訪れていて「若い人にもいぜひ見てもらいたい」などとコメント。
長崎放送局・上野暖登記者は「原作の小説を読んだうえで映画を見たが文字で読むのと映像で見るのとでは同じ物語でも感じ方が全然違った。戦争を全く知らない世代でも想像しやすくなっていると感じた。次の世代が戦争とか被爆の記憶をどのように受け継いでいくのかというのが問われていると思う」などとコメント。
連続テレビ小説「あんぱん」。蘭子役の河合優実さんにインタビュー。一番印象に残っているシーンについて「壮行会の後のシーンで確認と手応えという感じだった」などとコメント。蘭子はこのところ妻夫木聡さん演じる八木信之介との距離がだんだん近くなってきている。蘭子の心の揺れをどう表現しようとしたかについては「妻夫木さんの力は大きくパワーを借りていた」などとコメント。
視聴者からのメッセージを紹介。連続テレビ小説「あんぱん」は月~土の朝8時から放送。
JR新宿駅前より中継。雨はほどんど降っていない状況。鉄道はほぼ通常どおり運行している。バスは名古屋、千葉の君津や館山行きのバスが運休を決めている。
りんかい線国際展示場駅前より中継。今は雨はほとんど降っていない。風がかなり強くなってきている。
雨雲は千葉県の茂原市辺りにかかっている。雨の降っている地域の人は注意。
視聴者から寄せられた台風、雨の状況、対策を紹介。神奈川県の視聴者から「鎌倉市内では近所の小さな川が氾濫しマンホールも浮き上がった」。東京都の視聴者から「台風が接近するニュースを聞くとベランダに置いてある鉢植えなどを室内に移動させる」。
5時台のニュースーンに加藤登紀子さんが生出演予定。百万本のバラをスタジオで歌って頂く。広島県の視聴者より「福島市はバラのまちとして市民に浸透している」、千葉県の視聴者より「ヤクルトがジャイアンツ相手に快勝で気分が良い」。
