- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 久保井朝美 瀬戸光 田中美都
オープニング映像が流れた。
オープニングトーク。出演者が挨拶した。今日は新しい連続テレビ小説の話などを行うとのこと。
- キーワード
- 連続テレビ小説
今日のメニューを紹介。「遺言書もデジタル化へ」など。
番組内ではこの後生出演する隆の勝関への質問・メッセージを募集している。
- キーワード
- 隆の勝
今日のテーマは「ツキに恵まれた あるいは 見放された話」。清永さんは「8月に車のエアコンが壊れてまだ直っていない」などと話した。伊藤アナは「自分が観に行ったスワローズの試合は6勝2敗」などと話した。
全国の気象情報を伝えた。
10月1日から一部で遺言書のデジタル化がスタートする。将来的にはスマートフォンで遺言書を作れるよう検討されている。デジタル化で多くの方に遺言書を作ってもらいたいと。相続トラブルが減ることも狙いとしているようだ。遺言書には主に2つの方式がある。1つは専門家に作成してもらう公正証書遺言。もう1つは自分で書く自筆証書遺言。公正証書遺言は公証人が作成し保管もしてもらえるため紛失の心配なし。一方で手数料がかかる。遺産の額などにより異なるが、多くの場合は数万円ほど。自筆証書遺言は本文すべて自筆でなければいけない。自分で書くので無料だが、不備で無効とされることも。法務局で保管する仕組みもあるが、家族が遺言書がどこにあるか探せない場合もある。自筆証書遺言の方が後からトラブルになる可能性は大きい。
来月1日から公正証書遺言が順次デジタル化される。自分で書く方も国の法制審議会でデジタル化の検討が行われている。デジタル化された遺言書は文書ソフトを用いて作成され、サインは電子サインとなっている。完成した遺言書は電子データで保管される。
文書をパソコンで作成して電子サインをすることはビジネスの現場では当たり前になっているが、遺言書では今まで全く行われてこなかったので大きな転換点だという。10月からはリモートでの作成もできるようになる。ただその場合は遺言者の判断能力に問題がないか公証人が見極めるという。昨年の公正証書遺言の作成数は12万8300件で過去最多になった。萩原秀紀さんは「相談は無料なので気軽に近くの公証役場を予約して訪れてほしい」などと話している。また自筆証書遺言のデジタル化については今年7月に国の法制審議会が中間試案を示した。試案ではパソコンやスマホで作成する「デジタル遺言書」も認めるとしているが、偽造防止が課題となっている。自筆証書遺言を見つけた場合は開封せず家庭裁判所に持っていて検認という手続きが必要だという。試案ではデジタルを公的機関で保管する代わりに検認を不要にする案などが示されている。自筆証書遺言のデジタル化についてはこの中間試案をもとに今後さらに議論していく予定。
エンディングノートは遺言書と違い法的効力がない。専門家はエンディングノートと遺言書を上手く使い分けることが重要としている。エンディングノートには自分の連絡先やSNSのアカウントのパスワードなどを書き、遺言書には遺産相続のことなどを書くといったことが例として挙げられている。
東京・府中市から中継。府中市郷土の森博物館ではヒガンバナが見頃を迎えている。今年は9月13日頃から咲き始め、現在は「郷土の森 曼珠沙華まつり」が開催されており、昨日は過去最多の約9800人が訪れたという。園内には40万株のヒガンバナが植えられており、2020年のコロナ禍を機にスタッフが手作業でヒガンバナを植えて数を増やしていったとのこと。。また中には白いヒガンバナもあるという。曼珠沙華まつりは10月5日まで開催中。
現場のアナウンサーが地域の魅力を探りながらその場でクイズを出題。
横浜中区から中継。黄金町駅周辺はアートの街。20年近くアートでまちおこしをするという取り組みを続けている。街角アートも楽しめる。「高架下スタジオSite-Aギャラリー」を訪ねた。韓国のアーティストが描いた現実と夢が混ざったような世界を表している絵を紹介。タイトルは?と問題を出題。正解:A Whole New World。カメラレンズのもとと言われているカメラ・オブスクラという仕組みを使った作品を紹介。被って鑑賞することができる。タイトルは?と問題を出題。正解:映像人間。
昭和8年ごろに制作されたという「農村の秋」という映像。男の子たちが棒で木を叩いて栗拾いをしている。そして、すすきを持った少年たちの映像。すすきは神様の依代。団子は月の形に似せてまんまるに。集めた栗も一緒にお供えする。きょうは秋の風物詩・十五夜のとっておき映像を蔵出し。
「週間ニュース 豊作 三年つづく」(昭和32年制作)。戦後のお月見の様子。「台風の去った9月8日は中秋の名月。心配だった台風の被害も稲作には比較的少なく銀座のネオンの海に上がった月は明るい表情。今年も豊作といううれしい便りが都会にも伝わり。ビールで月見の宴となった」とコメントが添えられていた。
今年は10月6日が十五夜となっている。月を愛でるという習慣は奈良~平安時代にかけて中国から伝わって江戸時代に庶民の間に定着したという。こうしたお月見の行事を今も守り続けている京都の老舗呉服店に注目した番組を発掘。京都・西陣の一角、大宮通りにある老舗呉服問屋。ここの女将もそうした旧暦の行事を祖母や母親から守りついできた。旧暦8月15日の月。中秋の名月の月見は京都の街商にとっても昔から大切な行事の一つ。里芋を煮て実り多い秋の喜びを月の神に祈る。農村が潤えば、領主や寺、神社、公家も潤う。そこに出入りする商人や職人の暮らしも立ち行く。京都の街はそんなつながりの中で栄えてきた。女将は「月は影から闇を照らしてくれる、生活に明かりを与えてくれる。その中に祈りを持っていくというのが素敵な行事と思う」などコメント。こちらの呉服店では13個の里芋を備えている(閏月も数えた1年)。だんごは地域によっていろんな種類のものがある。沖縄県ではふちゃぎ、静岡ではへそだんごというものがあるそう。
沖縄では十五夜に糸満大綱引をする。琉球王国の時代から続いている行事。全長180m、重さ10トンの綱を引き合う。なぜ綱引きなのかというと専門家は「昔話に姥捨山に捨てられた老人に、この時期虫がわいて農作物が食べられて大変だという状況で。若者たちではそれの解決方法がわからなかったので老人に解決方法を聞きに行ったという。そしたらわらで綱を作って引いたあと村はずれで焼きなさいと言われたという。これが発祥。琉球王府からの指示で十五夜に行うことになった。旧暦の15日は月が大きくて明るい。糸満は昼に引くがかつては夜だったと思う。都市化していくなかで昼間に繰り上げたと思う」とコメント。そして沖縄の大綱引きの古い映像「NHKニュース 海外特派員だより」(昭和38年)が紹介された。糸満市の中心部、そこから旗頭を先頭に糸満の住民たちがパレードを行って演舞などを披露して綱引き前の会場を盛り上げる。このパレードが終わるといよいよ巨大な綱が登場。雄綱、雌綱を連結させてひとつの綱にする。子孫繁盛の意味合いも込められているという。綱引きは南北に別れて競われる。勝敗は大切ではなく、綱引きをすることに意味があるのだそう。糸満の大綱引は今年も10月6日開催。糸満の人以外も参加可能。
きょうの募集テーマは、「ツキに恵まれた、あるいは、見放された話」。先週金曜日に大阪万博を初めて訪れ、家族で当日券に並び、チケットを取ることができたなどという投稿を紹介した。池田は、ずっと行きたくて、チケットを取ろうとしているが、サイトにアクセスすらできない日も多く、結局行けていないなどと話した。去年の大相撲九月場所から1年間、大相撲の観戦チケットに落選し続けているなどという投稿を紹介した。池田は、満員御礼の盛り上がりは嬉しいが、やっぱりそこに身を置いて見たいものだなどと話した。3週間限定公開の映画を観るために、隣県の映画館まで足を運んだが、映画の機械が壊れて上映できなくなっていたなどという投稿を紹介した。
10月から始まるNHKの新しいインターネットサービス「NHK ONE」。NHKプラス・ニュース防災・for Schoolの3つのアプリがリニューアルする。受信契約のある世帯では、追加負担なし。現行のアプリは、9月いっぱいで終了する。変わらずに利用できるアプリもある。