2026年9月2日放送 15:10 - 16:00 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
「大岡越前9」▽赤根所長の講演

出演者
柴田祐規子 池田伸子 伊藤海彦 瀬戸光 田中美都 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

(気象情報)
LIVE 東京 新宿区

新宿から中継。空は雲が多め。気温は30℃。

気象情報

福井市の映像。全国の天気予報を伝えた。

(オープニング)
5時台

今月は認知症月間ということで、認知症について。認知症の方々の生活に密着。

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(特集)
ICC 赤根所長が語る法の支配とは

米・トランプ政権から制裁を受けているICC国際刑事裁判所の赤根智子所長。この制裁が発表される前の7月に来日していて講演会が行われた。ICCは、戦争犯罪やジェノサイドなどの疑いを持たれた国家指導者らを捜査・訴追する組織。過去には2023年にロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したり、2024年ガザ地区の戦闘をめぐりイスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を出すなどしてきた。米・トランプ政権はICCについて、先月「腐敗し政治化された超国家的な裁判所で悪意を持って権限を乱用している」などと主張し、赤根所長に対し米国内での資産を凍結するなどの制裁を課している。講演会では、名古屋大学大学院で教鞭をとっていたときの教え子たちが開いたもの。赤根所長が大切にしている原則とはなにか、日本から支えようとする教え子たちの思いに迫る。

“法の支配”支える教え子の思い

ICCの赤根智子所長は国際情勢に関心のある中高生や大学生の前で、「世界の法の支配の危機というのは日本でも起きるかもしれない、いろんなアンテナを張って勉強していただきたいというのが私の願いです」などと講演で話した。ICCが大国による圧力を受けている状況について触れた。アメリカのトランプ政権は、アフガニスタンで戦闘に加わった米兵の戦争犯罪の捜査を承認したり、イスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を出したりしたICCを非難してきた。これに対し赤根さんは粛々と裁判所の業務を遂行することが大事と話した。今回の講演会は赤根さんを慕う教え子の弁護士たちが企画した。取りまとめをした弁護士の上松健太郎さんは、何かの機会に“手っ取り早い正義”と“まどろっこしい正義”の話を赤根さんと話、これからの社会をどちらの正義でやっていきたいのか決めるのは私たちではない、自分としては“まどろっこしい正義”一個一個手続きを積み重ねてやっていくことを信じていると話した。

キーワード
アフガニスタンアメリカ合衆国軍ベンヤミン・ネタニヤフマルコ・ルビオ名古屋大学名古屋(愛知)国際刑事裁判所赤根智子
ICC 赤根所長 支える教え子たちの思い/ICC 赤根所長が語る法の支配とは

ICC赤根所長を取材してきた鈴木Dは、印象に残ったのは赤根所長の粛々と業務に向き合う姿勢。国際報道でインタビューを行った時、ICCがプーチン大統領に逮捕状を出した際に、赤根所長は逆にロシア政権から指名手配を受けている。それについて、「司法に対する挑戦。でもそういうことに対して動じるようにあ人が司法に携わってはいけない。そのために仕事をやめるとか信念を曲げるということはありえない」などと話していた。さらに「力の支配というものがあるとしても法の支配というものを実現させるために実務的に粛々とやっていく」とも語っていた。もう1つ印象に残ったことが赤根所長の反骨精神。メディアの姿勢についても、「ICCが圧迫を受けていることのみメディアの人は強く気にされる。「だからどうなんだ」と私は言いたい。これをバネにもっと挑戦する、将来を開く、そういうメッセージを伝えるメディアにしてほしい」などと述べた。上松弁護士によると、制裁が実際起きるということに驚きとともに恐怖を感じたという。教え子のみなさんは自分たちがそれぞれでできることをしていこうと言っていたという。上松弁護士たちは、赤根所長への制裁が発令された直後から支える活動をすぐさま開始。人権団体と共同で、日本政府に対し制裁を拒否し赤根所長を支持・保護する具体的行動を求めようとするオンライン署名を開始。9月1日までに13万7000人の署名が集まっている。さらに上松さんが所属する愛知県弁護士会も赤根所長らに対する制裁措置に抗議し、国際刑事裁判所の独立性と公平性を守るための毅然とした対応を求める会長声明を発表。

(命を守る 防災ポイント)
新しい防災気象情報+避難の注意点

今日も青森では大雨が降った。各地で災害級の大雨が降り、レベル5の特別警報が出される事態が続いている。今年の5月から防災気象情報の名称などが整理された。新しい防災気象情報は何かという基本と、避難しなければならないときの注意点やポイントを伝える。

新しい防災気象情報とは

2026年5月から防災気象情報の名称などが整備された。対象となる災害は河川氾濫、大雨などの4つ。河川の氾濫は全国400余りの大河川が対象。中小河川は「大雨」の警報などで発表される。レベル3は「避難に時間を要する人は早めに避難」。レベル4は「危険な場所から全員避難」。レベル5は「命の危険 直ちに全然確保!」。NHK ONE ニュース・防災でチキを登録しておくとプッシュ通知で情報が届く。

キーワード
NHK ONE ニュース・防災
避難の注意点

大雨の際の避難の注意点を解説。冠水した道路を歩くのは危険で、足元が確認できずに転倒したり、側溝やふたが開いたマンホールに転落したりするおそれがある。車の移動で危険なのがアンダーパスで、全国で事故が相次いでいる。2019年の台風19号では、屋外で死亡した人の4割が車で移動中だった。避難所に向かうのが危険な時は無理に移動せずに、川や崖から少しでも離れた近くの頑丈な建物に移動することを検討する。

キーワード
いなべ市(三重)台風19号日本自動車連盟清須市(愛知)
新しい防災気象情報+避難の注意点

「今一度情報の確認、避難先の確認などをしてもらいたいと思いますね」などと話した。

(中継)
子どもに大人気!地図と測量の科学館

茨城県つくば市にある国土地理院が30年前に開館した地図と測量の科学館から中継。瀬戸さんが立っているのは地球の丸みや日本の広さが分かる20万分の1のスケールの日本地図の上。その地図を見てみると細かく地図が作られている。一緒に案内してくれるのは国土地理院の野口さん。スタジオにクイズ「国土地理院と書かれている航空機はなんの航空機?」。答えは地図作成のため必要な空中写真を撮るための航空機。1960年から運行して23年飛んでいた初代の測量用航空機でくにかぜという。カメラは機体の胴体の下についている。実際に機体の中に入った。中にはカメラ フィルム、ファインダーがある。また気圧のを調整する機能はない機体のため酸素マスクがある。

(BS時代劇 大岡越前9)
高橋克典さん ほかインタービュー

「BS時代劇 大岡越前9」が日曜日からスタートする。柴田アナは、このシリーズは「1970年私が3歳のころから民放では放送してたという非常に長い歴史のあるドラマ」などと話した。NHKでは13年前から東山紀之さんが演じ、3年前から高橋克典さんが演じているという。今回はレギュラー陣の高橋克典さん、勝村政信さん、美村里江さんの3人にインタビューを行った。

BS時代劇 大岡越前9

「BS時代劇大岡越前9」のレギュラー陣、高橋克典さん、勝村政信さん、美村里江さんに話を聞いた。高橋さんは、皆さんが愛してきた大岡越前をどうやったら自分なりに演じられるのかを考えながら今も闘い続けているなどと話した。初回から演じているという勝村さんは、作品が生活の一部になりつつある、ここまできたら終わられたら困る等と話した。また美村さんは、次があるように丁寧に作ろうということを忘れずに頑張りたいなどと話した。高橋さんは今回のシリーズを温かいものにしたいとスタッフにお願いをし、長屋の話が増えたという。第1階のゲストでは、長屋で豆腐屋を営む夫婦の役で高橋克実さんと有森也実が登場する。この夫婦を中心に繰り広げられるストーリーはとても柔らかい回だと高橋さんが話す。また第5回の、勝村さん演じる榊原伊織が主人公となる回や、高橋さんと勝村さんの仲良さが現れている第2回の話題が出た。一方、「大岡越前」という作品を、これまでのイメージを受け継ぎつつ新しいものを作っていくということを繰り返しているという。最後に3人が視聴者へのメッセージを話した。

高橋克典さん ほかインタービュー/豪華ゲスト俳優陣

柴田さんは「温かさに満ちた3人のインタビューでしたね。」とコメントし、視聴者からのメールを紹介した。チームとして完成しているというところも魅力の一つだが、毎回ゲストの俳優が登場するようで、今度は誰がでてくるのかという楽しみ方もあるという。初回は高橋克実さんらが登場。第2回には多岐川裕美さんら、第3回には高橋かおりさん、第4回には中村梅雀さんなどが出演。音楽や台詞回しなどを楽しみ、温かい気持ちになる時代劇になっている。「大岡越前9」はBSで毎週日曜日午後6時45分放送予定。第一回は6日からのスタート。

(エンディング)
番組への質問・感想をお寄せください

3時台冒頭で放送したICC赤根所長の信念と教え子の皆さんの思いの放送を受け、視聴者から寄せられたメールを紹介。栃木県の方からの「トランプ政権からの制裁に対して憤りを感じています。教え子の方々に頑張ってもらいたいと思います。どうやっていけば世界がいい方向にいくか、私たちも考えなければならないと思います。」とのお便りや、福岡県の方からの「力が法を犯し始めたら秩序がなくなります。法を定めたのは人間なのになぜ一目置かないのか。混同していくと世界はただ混乱していくように思う。法に携わる人達の意思も尊重してほしい。」とのお便りを紹介した。法の支配に対する国際秩序がこのままでは揺らいでしまうという危機感が、フランスをはじめとするヨーロッパ諸国でも広がっているという。高野さんは、アメリカのICCへの圧力は今後も続いていくとし、「国際社会でしっかり対応していくことが重要。」などと話した。また、昨日放送の大学生の男子チアリーディングに対して「感動した」「かっこよかった」というお便りを紹介した。

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