- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 藤原陸遊 道上美璃 黒田菜月 田中美都
オープニングの挨拶。
2002年、新潟県にある菓子メーカー「三幸製菓」の工場が全焼して、従業員6人が死亡した火災で、新潟地方検察庁が、当時の代表取締役ら幹部4人を安全対策を怠ったとして、業務上過失致死の罪で在宅起訴する方針を固めたことが、関係者への取材でわかった。
簗農林水産大臣は、選挙活動中に手配したシャトルバスで自身の支持者を無料で送迎したことが法令違反に当たるのではないかなどと一部で報じられたことについて、7日、農林水産省で記者団に対し、「法令に従い適正に処理している」と述べた。
簗農林水産大臣は、地元の道路予算に関する国からの配分を大幅にカットしたとする発言を巡り、国土交通省が働きかけや圧力を受けたことはなかったと思うと説明したことを受けて、7日記者団に「減額を求めるといったことは一切やったことはない」と述べ、自らも改めて働きかけを否定した。
「ちぃたん☆」と「しんじょう君」をめぐるニュース。高知県須崎市のマスコットキャラクター「しんじょう君」に似たカワウソのキャラクター「ちぃたん☆」を運営する芸能事務所が、市から著作権の侵害だと言われて活動を妨害されたと訴えた裁判。2審の東京高等裁判所は、1審よりも賠償額を増やし、1880万円余を支払うよう市に命じた。裁判では須崎市も事務所に対して「ちぃたん☆」の使用の中止などを求めていたが、東京高裁は1審に続いて退けた。
パレスチナのガザ地区でイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まってから3年。多くの建物が被害を受けているガザ地区。国連機関は、「住民は命の危険にさらされ続けている」と指摘している。5日、家族6人で避難生活を送るラメズさんを取材。いたる所に攻撃の爪痕が残っていて、なくなった壁は板で塞いでいる。床も傾いている。不安を感じながらも、テントよりは暮らしやすいと考えたという。2023年10月7日、ガザ地区を実行支配していたハマスがイスラエルへの大規模な奇襲攻撃を実行。これに対し、イスラエルが軍事作戦を開始し、中東各地に戦火が広がった。一方、ガザ地区でイスラエルとハマスの間の停戦合意が発行してから10日で1年になる。しかし、イスラエル軍は3年前の襲撃事件に関与したと主張して、幹部を標的にした攻撃を断続的に行っている。ガザ地区当局は3年前の戦闘開始以来、7万4245人が死亡したと発表。このうち1462人は停戦後に死亡している。また住宅の7割以上が被害を受けた。アメリカのトランプ大統領は和平計画を主導。しかし、ハマスとイスラエルの主張は対立。NHKの取材に応じたハマスの幹部は「イスラエル軍がガザ地区から完全に撤退することが条件」という考えを強調した。一方のイスラエル・ネタニヤフ首相は「イスラエル軍は、ハマスの武装解除までいかなる撤退も行わない」として、ハマスの完全な武装解除を求めている。
パレスチナのガザ地区でイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まってから3年。停戦からはまもなく1年。国際部・太田雄造デスクが伝える。ガザでは以前よりは多少落ち着いたものの、断続的な攻撃が続き、復興の歩みも停滞している。海外メディアに対する制限も続いている。市民の生活はNHKガザ事務所のカメラマンが撮影した映像を通して伝えることができている。ガレキの撤去は復興に向けた大きな課題の1つ。ガザ地区では住宅の7割以上が被害を受け、全てを撤去するのは7年必要との見方もある。ガレキの下には今も多くの遺体が取り残されたまま。国連機関は去年8月、食料不足が最も深刻な「飢きん」の状態にあると指摘。停戦後、食料の供給が多少は改善したことで、最悪の事態は脱したが、今も7割近い住民が深刻な食料不足だと指摘されている。そのため国連機関は持続的な平和が必要だと訴えている。ことし1月、アメリカ・トランプ大統領が主導して平和評議会が設けられ、先月には半年間で3800億円規模の復興計画が発表された。ただ、実行できるのかは不透明。その大きな障害になっているのがハマスの武装解除とイスラエル軍の撤退だが、平行線が続いている。イスラエルでは今月下旬に総選挙を控え、長期政権を築くネタニヤフ首相が続投できるかが最大の焦点だが、今、逆風が吹いている。その最大の理由は戦闘のきっかけとなったハマスの奇襲攻撃を防げなかったという批判。イスラエル総選挙の獲得議席予測(定数120議席)は、連立与党49議席、反ネタニヤフ陣営54議席、その他17議席。注目は、野党の新党「ヤシャル」。元参謀総長のアイゼンコット氏が去年、立ち上げたばかりだが、首相への批判票を集めていて、いきなり第1党に躍進する勢い。現時点ではネタニヤフ首相が続投できるかは黄色信号。アイゼンコット氏はハマスの解体を求めるなど強硬姿勢自体は大きく変わらない。ただ、外交姿勢では違いも。自らの汚職裁判を抱えるネタニヤフ首相は、ガザやイランでの軍事作戦を拡大・継続することで国民の支持をつなぎとめる思惑もあったという指摘も出ている。一方のアイゼンコット氏は、ネタニヤフ首相がイスラエルを国際社会で孤立させたとして、自分はそうはなりたくないと語っている。このため、イスラエルの軍事行動や外交姿勢が一定程度は協調路線に傾くという指摘もあり、選挙結果が注目されている。
出版関係者によると、日販グループホールディングスのグループ会社がおととし12月~去年12月までに、アメリカのAI開発企業「アンソロピック」に国内の書籍を販売していたという。日本書籍出版協会が日販側に事実関係を確認したところ、販売を認める回答があったという。AIが開発を巡っては、書籍が著作者などに無断で大量に学習に使われている可能性が指摘されていて、協会は日販側に対し、AI学習を目的とした販売をやめるよう求めたという。日販側からは、取引の際のアンソロピックの説明ではAI学習を学習への利用が目的とは認識しなかった」などとする回答があったという。
アメリカとイランは仲介国のカタールを通じ間接協議を行っていて、イラン側は、「アメリカがホルムズ海峡開放などに向けたイランの提案を拒否したあと、特に核問題に関しての回答をしてきた」としている。こうした中、アメリカのバンス副大統領は6日に配信されたロイター通信のインタビューで、「イランが核兵器を製造しない姿勢を示したいなら、高濃縮ウランを用いた核燃料を作らなければいい。これはまず満たすべき極めて基本的な条件だ」と述べたという。その上で、「姿勢を示したいなら濃縮能力に関し、実質的な措置を取るはずだ」と述べ、戦闘終結に向けた合意のためには、イランがウラン濃縮能力削減に応じるべきとの考えを示した。イラン側はこれまでに、アメリカ側がイラン産原油への制裁・海上封鎖などを解除すれば、ホルムズ海峡を解放し、核開発に関する包括的な協議を行うとしていて、双方の立場の隔たりは埋まっていない。
アメリカのアンソロピックは6日、ソフトウエアの脆弱性を発見する能力が高く、サイバー攻撃に悪用されるおそれから、これまで一部の企業や組織のみ利用を認めていた最先端のAI学習をモデル「クロード・ミュトス」の提供先を拡大すると発表した。対象は、サイバーセキュリティー目的の企業・組織で、専門家・大学・政府機関や金融機関・電力会社などインフラを担う企業も含まれる。利用には申請が必要。ミュトスを巡っては、提供先の企業や組織をことし4月時点での50から、6月は日本の金融機関なども含めて約200にまで拡大していて、今回、より幅広い範囲に利用を認めた形。
東ヨーロッパのブルガリア沖の黒海で6日、2隻の民間船が無人機と無人艇の攻撃を受け、このうち1隻が沈没し、乗組員が行方不明になっている。ブルガリアのラデフ首相は厳しく非難した。ウクライナのゼレンスキー大統領はビデオ演説で、「ブルガリア側と連絡を取り、無人艇と無人機を用いたロシアによる複合的な攻撃だと判明した」と指摘。
9月に議会選挙が行われたドイツ東部のザクセン・インハルト州で、極右団体に認定されている政党「ドイツのための選択肢」から議長が選出された。地元メディアによると、ドイツ議会で極右団体に認定された政党からの議長選出は、第2次大戦後初めて」という。州のトップを決める首相を決める議会の投票は、12月に行われる見通しで、この政党から首相が選ばれ、州の政権を担うことになるのか注目されている。
毎年、広島で開催される「けん玉ワールドカップ」。去年は26の国と地域から1024人が参加した。優勝したのは日本人選手。選手たちが使うけん玉を日本で最も多く作っているのは、山形県長井市。東北の森林資源を活用し、生産量は全国の7割以上を占める。市はけん玉の普及に予算をあて、地域の活性化に繋げている。長井市のけん玉普及の拠点「けん玉ひろばスパイク」。世界大会の入賞者から無料で指導を受けることができる。中にはけん玉の魅力に取りつかれ、移住してきた外国人も。
世界で大人気のけん玉。SNSを中心に沢山の動画がアップされている。競技人口は約300万人。毎年、広島で「けん玉ワールドカップ」が開かれている。この10年ほどで参加者は約10倍に。山形県長井市はけん玉による町おこしを10年以上行っている。「けん玉ひろばスパイク」では世界大会の入賞者から無料で指導を受けることができる。「けん玉チャレンジ」は、決められた技を成功すると、例えば和菓子店ではジェラートが、呉服店ではハンカチがもらえるなどの取り組み。
山形県長井市の駅前にある「けん玉ひろばスパイク」。毎週月曜に開かれるのが、シニア教室。この日は60代~80代まで8人が参加。齋藤直樹さん、紘子さん夫婦。直樹さんが練習しているのは難度が高い技「うぐいす」。小学校の校長先生だった直樹さん。退職後に興味を持ち始めたのがけん玉。直樹さんは「いちばんの良さは手軽。入り込みやすい。どんどん向上する。人生を前向きに捉えることができる」と話す。紘子さんも直樹さんに誘われけん玉を始めた。練習を続けると、悪くしていた膝に「痛い」と言わなくなったという。2人は自宅で毎日30分、練習を欠かさない。直樹さんは常に新しい技に挑戦している。
伊藤海彦アナは「級を持っているので言うと、けん玉は膝。筋力がつくのではないか」などとコメントした。愛知医療学院大学・渡邊豊明准教授によると、65際以上の高齢者17人が30日間毎日けん玉の練習を行った結果、太ももの筋力が19%増加し、記憶力テストの正解率は18%増加したという。けん玉の町、山形県長井市。魅力を感じて移住した人もいる。地域おこし協力隊が5人いるが、そのうち3人が外国の方。
山形県長井市はけん玉の講習会を市内各地で開いている。この日の講習会には世界大会で上位を目指す子どもたちが参加。指導するのは、地域おこし協力隊のシェルビー・ブラウンさん。シェルビーさんは英語の指導助手として9年前に来日。福島の小中学校で教えていた時、けん玉を初めて知った。SNSの動画を見て1人で練習。難しい技がこなせるようになった。けん玉を初めて2年後、長井市が地域おこし協力隊の隊員を募集していることを知る。シェルビーさんは応募し、2021年、長井市に移住。現在、市役所で働きながら、全国のイベントに参加し、けん玉の魅力と長井市をPRしている。9月末、地域の魅力を紹介するイベントに参加。ステージでけん玉の町長井市をPRした。けん玉のアクロバティックな技も披露した。
シェルビー・ブラウンさんをはじめ、山形県長井市の地域おこし協力隊の活動は、けん玉の指導・イベント、英語の広報動画の作成、海外からの観光客誘致など。長井市・観光文化交流課長の丸山邦昭さんは、「地域おこし協力隊の取り組みによって、国内だけでなく海外からも多くの人が長井市を訪れるようになった。協力隊の活動は地域の活性化につながっている」と話している。
千葉県柏市から中継で気象情報を伝える。
気象情報、台風の動き(28号・29号)を伝える。
